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2008年05月29日
永守重信、日本電産代表取締役社長「社員が変わる!会社が伸びる!~永守流 正しいM&A~」
⇒ 永守重信、日本電産代表取締役社長「社員が変わる!会社が伸びる!
~永守流 正しいM&A~」
(「カンブリア宮殿」 2008年5月26日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080526.html )
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■日本電産は、パソコンのハードディスクの駆動モーターのシェアが、
75%だそうです。
わたしやあなたが使っているパソコンにも、日本電産のモーターが使われて
いるかもしれません。
この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、その日本電産代表取締役社長、
永守重信氏でした。
■永守氏は、ハードーワーカーであると、自分で公言されています。
365日働いていると、かねてから言われていました。
そんな休みのない働きづめのような生活ですが、続く秘訣をこう言われて
いました。
■楽しいから続く
楽しいから、続くということです。
たしかに、仕事が楽しいのであれば、続けることができそうです。
そういう意味でも、楽しく仕事ができるようになりたいものです。
■買収交渉はどう始めるのか?
日本電算は、M&Aをしてきた会社ということでも、有名です。
そこで、買収交渉はどう始めるのか?
アイラブユーと言い続ける。
恋愛で例えれば、好きだ、好きだと、言い続けるということだそうです。
最低でも買収までに、5~6年かかっているとのこと。
それだけの時間、労力をかけているのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 楽しいから続く
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■ ⇒ 楽しんでいますか?
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2008年05月29日 17:00 経営 | 永守重信、日本電産代表取締役社長「社員が変わる!会社が伸びる!~永守流 正しいM&A~」 | コメント(0) | トラックバック
『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)
⇒『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』
フィル・ローゼンツワイグ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/05/nazebiz.html
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■なぜビジネス書は間違うのか?
このメルマガは、ビジネス書を紹介しているので、
この本を取り上げないわけにはいかないでしょう。
本書では、ビジネス書が間違う理由について、書かれています。
■ビジネス書と言っても、いろいろあります。
本書では、ビジネスパーソン個人向けの本などではなく、
企業業績を上げるためにどうするかといったマネジメントなどの本を
取り上げています。
具体的に言えば、『エクセレント・カンパニー』や『ビジョナリー・カンパ
ニー』といった本です。
(つまり、すべてのビジネス書が間違っていると言っているわけでは
ありません。)
▼ ここに注目 ▼
「ハロー効果にはいくつか種類がある。一つはソーンダイクが発見したもの
で、全体の印象から個々の特徴を判断する傾向である。」(p.91)
■本書の原題は、“The Halo Effect”ということで、ハロー効果となってい
ます。
そのハロー効果とは、全体の印象から、他のことも、同様に考えてしまう
傾向のことです。
人で言えば、きちんとした格好をしている、見た目が良いから、
その人は良い人だろう、といったことです。
このハロー効果のようなもので分析しているビジネス書は、
間違う可能性が高いということです。
■ビジネス書が間違う理由として、本書に書かれていることは、
たしかにそうだと思いました。
そういう意味では、ビジネス書をよく読む方は、本書を読んでおくと良いと
思います。
そして、それではどうしたら良いかということも書かれていますので、
この点も、本書の良い点だと思います。
ただ、まだこの点は、十分とは言えないと思います。
本書を読んで、さらに考えたい人は、以下の本なども読んでみると
良いと思います。
『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html
『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
ナシーム・ニコラス・タレブ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/02/magure.html
『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
クレイトン・M・クリステンセン (著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html
『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
ジェフリー・フェファー(著),ロバート・I・サットン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
ビジネス書は、なぜ間違うのか?
本書では、その理由を探っています。
ビジネス書をたくさん読む方や、参考にしようとしている方は、
読んでみると良いと思います。
経営者の方が読んでみると、経営書、ビジネス書などの見方、読み方
が変わるかもしれませんので、読んでみてください。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
ビジネス書をたくさん読む方。
▼ あわせて読みたい ▼
『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html
『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
ナシーム・ニコラス・タレブ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/02/magure.html
『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
クレイトン・M・クリステンセン (著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html
『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
ジェフリー・フェファー(著),ロバート・I・サットン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html
★『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』
フィル・ローゼンツワイグ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/05/nazebiz.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ ハロー効果とは、全体の印象から個々の特徴を判断する傾向
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◆ ⇒ 因果をきちんと考えていますか?
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2008年05月29日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著) | コメント(0) | トラックバック