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2008年07月24日

「世界を救う社会起業家たち!」

 ⇒ 「世界を救う社会起業家たち!」
    サフィア ミニー(フェアトレードカンパニー社長)
    村田早耶香(NPO法人 かものはしプロジェクト 共同代表)
    駒崎弘樹(NPO法人 フローレンス 代表理事)
   (「カンブリア宮殿」 2008年7月21日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080721.html )

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■社会起業家という言葉が言われるようになったのは、いつ頃からでしょうか。

 この回の「カンブリア宮殿」では、
 3人の社会起業家の人が、ゲストでした。


■サフィア ミニー氏(フェアトレードカンパニー社長)

 バングラデシュなどの洋服や雑貨を販売して、
 フェアトレードという、公正な貿易を行うことで、現地の人たちの自立を
 促しています。


■村田早耶香氏(NPO法人 かものはしプロジェクト 共同代表)

 カンボジアの児童買春問題に取り組んでいるそうです。

 IT事業部でウェブ制作をしているお金などで、支援をしているとのこと。


■駒崎弘樹氏(NPO法人 フローレンス 代表理事)

 病児保育問題に取り組んでいるそうです。

 会員制で、病児を預かる保育を行っているとのこと。


■こういった3人の社会起業家の方が、登場されていました。

 それぞれ、取り組んでいるビジネスも、課題も異なっていますが、
 ビジネスを通して、社会貢献をしようとしている姿が印象的でした。

 ビジネスをすることも、なかなか簡単ではないですが、
 さらに、社会的な問題を解決しようとするわけですから、
 運営などは、むずかしいところもあるでしょう。

 それでも、こういう仕事を行っているのは、そこにやりがいなどを
 感じているからだと思います。


■社会的な問題をビジネスを通して、解決しようとしている人を、
 社会起業家と、呼ぶのだと思います。

 起業支援などを行っているNPO法人エティックでは、起業家のうち2割ほどが、
 社会起業家だそうです。

 社会の傾向などを考えると、今後も、増えていきそうです。

 社会起業家の方などの活動によって、
 社会的にも、ビジネス的にも、良い影響が広がっていくと良いなと
 思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 社会起業家:社会的な問題をビジネスを通して、解決しようとしている人
□                                 
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 仕事にやりがいを感じていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年07月24日 17:00 起業 | 「世界を救う社会起業家たち!」 | コメント(0) | トラックバック

『一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』前田出(著)

 ⇒『一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』
   前田出(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/iemoto.html

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■検定が流行っていると聞きます。

 本書は、「検定」だけではなく「認定」をビジネスにするということに
 ついて書かれています。

 簡単に言うと、インストラクターを認定して、そのインストラクターの支援
 をするという、ビジネスです。

 家元制度というのがありますが、それを改良したビジネスのやり方、
 ということです。

▼ ここに注目 ▼

 インストラクター事業をつくる6ステップ

  1 器をつくる
  2 冠をつくる
  3 標準化する
  4 検証する
  5 結果を出す
  6 コミュニティをつくる

■インストラクター事業をつくるための6つのステップは、このようになって
 いるということです。

 協会をつくったり、教科書をつくったりするということです。
 (具体的なことを知りたい方は、読んでみて下さい。)

 やり方は、具体的に書かれていますので、わかりやすいです。


■ただ、こういう仕組みをつくって、ビジネスを生み出すということですが、
 簡単にはできそうにもないような印象を受けました。

 本書の著者、前田氏は、押し花やビーズで、このインストラクター事業を
 行ってきたということです。

 本書のタイトルにあるように、本書の内容は、
 「顧客獲得の仕組み」なのですが、そのやり方は、誰にでもできるものでは
 ないことかもしれません。

 できるかできないか、簡単かむずかしいかは、
 人によることなので、実際に読んでみてください。

 コラボレーションが必要なやり方だと思います。


■何かを教えるということをビジネスにしたい方には、参考になることが
 見つかることでしょう。

 教えることをビジネスにしていない方も、こういうやり方があるのかと
 知ることで、自分のビジネスに適用できることもあるでしょう。

 ビジネスモデルとして、知っておくと良いと思いますが、
 実際に実行するには、難易度が少し高いかもしれません。

 それが、参入障壁になって、魅力であるとも言えます。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、「検定」だけではなく「認定」をビジネスにするということ
    について書かれています。
    インストラクター事業という、ビジネスモデルについて、教えてくれ
    ています。
    教えることをビジネスにしている方は、参考になることが見つかると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   教えることをビジネスにしている方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ビジネス脳を磨く』小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/05/biznou.html

 ★『一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』
   前田出(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/iemoto.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    インストラクター事業を考えて、ステップごとにつくる

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◆ ⇒ インストラクター事業を考えてみる

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2008年07月24日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』前田出(著) | コメント(0) | トラックバック