ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2008年06月30日 | トップページ | 2008年07月02日 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2008年07月01日

カプコン・ハリウッド呑むゲーム

 ⇒ カプコン・ハリウッド呑むゲーム
   (「日経ビジネス」 2008年6月30日号 p.44~)

-----------------------------------

■2008年3月期の連結売上高が、約830億円と過去最高を記録したカプコン。

 この「日経ビジネス」の記事によると、改革の成果が出てきているようです。

 改革によって、過去に数々のヒット作品を手がけたプロデューサーが辞める
 など、今後について不安視する声もあったようです。

 ですが、結果は、好調のようです。

 組織改革など、改革が功を奏しているようです。


■開発体制を縦割りから横串に

 以前は、社内カンパニー制を導入して、9つの開発部が、ゲームを開発して
 いたそうです。

 これが、現在では、職種ごとの部署をつくり、進捗に応じて、
 人員を柔軟に配置しているとのこと。


■海外営業体制の強化

 現地の課題などを改善して、営業体制を刷新したそうです。

 これが奏功したからか、2つのゲームが、100万本以上のヒットとなった
 そうです。


■他にも、手を打っているということが、この記事からわかります。

 状況を把握して、課題に取り組んで、改善、改革していく。

 この記事からは、そういう姿勢が見て取れます。

 もともとヒット作品をいくつも持っているなど、強い会社なのかも
 しれませんが、やるべきことをやっていこうとしている、ように
 感じました。

 このあたりは、(手法や手段は異なることでしょうが)
 大企業も中小企業も違いがないことなのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    状況を把握して、課題に取り組んで、改善、改革していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 状況把握して、課題に取り組んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年07月01日 17:00 ビジネス | カプコン・ハリウッド呑むゲーム | コメント(0) | トラックバック

『もっともわかりやすいゲーム理論』清水武治(著)

 ⇒『もっともわかりやすい ゲーム理論』清水武治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/mogame.html

-----------------------------------

■ゲーム理論という言葉を聞いたことがある人は、多いと思います。

 囚人のジレンマなどが有名です。

 ただ、それが、いったいどういうものなのか、
 なかなか人に説明しようとすると、むずかしかったりします。

 説明できないとしたら、わかっているようで、わかっていないことなのかも
 しれません。


■ゲーム理論は、意思決定などに役立てることが可能な考え方です。

 ですから、理解して、意思決定や判断に活用できるようになっていると
 良いと思います。

▼ ここに注目 ▼

 ナッシュの定理

 「ナッシュは、有限のプレーヤーが有限の数の戦略で混合戦略を取っても
  良いことにすると、ナッシュ均衡が必ずあることを証明しました。これは、
  ナッシュの定理と呼ばれています。」(p.072)

■ゲーム理論を発展させたジョン・フォーブス・ナッシュ氏の定理についての
 説明です。

 混合戦略とは、いくつかの戦略を混ぜ合わせて使うというものです。

 そういうときには、ゲームの結果が安定的になる「ナッシュ均衡」という
 ものが必ず存在するということです。

■と説明しても、何のことかよくわからないかもしれません。

 本書では、図解を用いて、ゲーム理論を説明しています。

 そういう点がわかりやすいです。

 ゲーム理論の入門者が、ゲーム理論を理解するために読むと良いと思います。

 事例も多いので、理解しやすかったです。


 ただ、実際に活用する際には、もう少し考え方などに慣れる必要があるよう
 に感じました。

 数をこなす必要があるのだと思います。

 事例集などがあると良いかもしれませんね。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ゲーム理論についてわかりやすく書かれています。
    図解などで説明されているので、理解しやすいと思います。
    ゲーム理論の入門書として良いと感じました。
    ゲーム理論を理解したい、活用したいと感じている人の
    最初の1冊として、読んでみると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ゲーム理論を学びたい方。
   ゲーム理論入門者。


 ★『もっともわかりやすい ゲーム理論』清水武治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/mogame.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ゲーム理論を学んでみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ゲーム理論を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年07月01日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『もっともわかりやすいゲーム理論』清水武治(著) | コメント(0) | トラックバック