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『もっともわかりやすいゲーム理論』清水武治(著)

 ⇒『もっともわかりやすい ゲーム理論』清水武治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/mogame.html

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■ゲーム理論という言葉を聞いたことがある人は、多いと思います。

 囚人のジレンマなどが有名です。

 ただ、それが、いったいどういうものなのか、
 なかなか人に説明しようとすると、むずかしかったりします。

 説明できないとしたら、わかっているようで、わかっていないことなのかも
 しれません。


■ゲーム理論は、意思決定などに役立てることが可能な考え方です。

 ですから、理解して、意思決定や判断に活用できるようになっていると
 良いと思います。

▼ ここに注目 ▼

 ナッシュの定理

 「ナッシュは、有限のプレーヤーが有限の数の戦略で混合戦略を取っても
  良いことにすると、ナッシュ均衡が必ずあることを証明しました。これは、
  ナッシュの定理と呼ばれています。」(p.072)

■ゲーム理論を発展させたジョン・フォーブス・ナッシュ氏の定理についての
 説明です。

 混合戦略とは、いくつかの戦略を混ぜ合わせて使うというものです。

 そういうときには、ゲームの結果が安定的になる「ナッシュ均衡」という
 ものが必ず存在するということです。

■と説明しても、何のことかよくわからないかもしれません。

 本書では、図解を用いて、ゲーム理論を説明しています。

 そういう点がわかりやすいです。

 ゲーム理論の入門者が、ゲーム理論を理解するために読むと良いと思います。

 事例も多いので、理解しやすかったです。


 ただ、実際に活用する際には、もう少し考え方などに慣れる必要があるよう
 に感じました。

 数をこなす必要があるのだと思います。

 事例集などがあると良いかもしれませんね。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ゲーム理論についてわかりやすく書かれています。
    図解などで説明されているので、理解しやすいと思います。
    ゲーム理論の入門書として良いと感じました。
    ゲーム理論を理解したい、活用したいと感じている人の
    最初の1冊として、読んでみると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ゲーム理論を学びたい方。
   ゲーム理論入門者。


 ★『もっともわかりやすい ゲーム理論』清水武治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/mogame.html

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2008年07月01日 16:59 | 【書評・感想文】 経済 | 『もっともわかりやすいゲーム理論』清水武治(著) 

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