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『巨象も踊る』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『巨象も踊る』
http://www.bizpnet.com/book/2005/02/kyozou.html
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■IBMが、中国のレノボ・グループに、
パソコン事業を売却したのは、記憶に新しいですね。
本書は、元IBMのCEO、ルイス・ガースナー氏のIBM再建の話です。
IBMは、1990年代初頭は、メインフレーム事業の収益悪化などによって、
不振の中にありました。
そんな中、ガースナー氏は、CEOを引き受けます。
■本書を通じて、感じたことは、
再建のために、分散している事業、資源を統合することに、
一番力を注いだということです。
まず、不必要な資産を売却したり、経費を削減する。
顧客志向の組織につくりかえる、業績に応じた報酬体系にする。
このようなことを行なって、”止血”し、再建のメドを立てる。
さらに、産業界での主導的な立場を取り戻すために、
成長への戦略を立て、実行する。
■こういった戦略、実行の中で、
焦点を絞ることが、重要な原則であったように思いました。
うまくいっていない事業を行なっていると、多角化したい誘惑がありますが
そうではなく、”自分の強み”に集中したということですね。
そこには、徹底した分析があったのでしょうが、
強みを活かすという情熱があったからこそ、
危機を乗り越え、困難なことも成し遂げられたのだと、感じました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
IBMの復活劇について知ることができます。
市場、顧客の要望から、自社の強みを活かす、そういう姿勢が
学べました。
▼ 読んでほしい方 ▼
経営者。
ルイス・ガースナー氏から学びたい方。
★『巨象も踊る』
http://www.bizpnet.com/book/2005/02/kyozou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 自分の強みに集中する。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたの強みは、何ですか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2005年02月15日 16:59 | 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『巨象も踊る』
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