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『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
⇒『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/11/sonsisen.html
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■『孫子』、『戦争論』。
この2冊は、戦略論の代表的なものと言われています。
本書では、この2冊の比較を通して、その違いから、戦略ということに
ついて考察されています。
戦略論好きの方には、とても興味深く読めると思います。
戦略論が好きでない方でも、読んでおくと良い本だと思います。
▼ ここに注目 ▼
「現代において戦略を学ぶ者にとって、この二書には好都合な点がある。
それは『孫子』と『戦争論』とは、真っ向から対立する主張を述べている
箇所が少なくない点だ。」(p.15)
■戦略とは、もともとは戦争で勝つためのものです。
ですから、異なる主張が出てくるというのは、おかしなことのように
思えます。
では、なぜ、異なる主張が出てくるのか。
こういったところから、戦略について、戦略とはどういうものなのか、
そもそも戦略は必要なのか、ということについて、書かれています。
■この2冊をこうやって対比することで、理解が深まるということが
わかります。
ビジネス書を数多く読むことのメリットも、ここにあります。
同じテーマでまったく違ったこと、正反対のことを言っている本も
あります。
それは、なぜなのか。
複雑なことを理解するには、一面的な見方ではなく、複数の視点で見ること
が必要であるということがわかります。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『孫子』、『戦争論』を対比することで、戦略について考察されて
います。
この2冊を読んでない方でも、読み進めていくことができます。
戦略について考えたい方が読まれると、戦略についての知見を深める
ことができると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
戦略について考えたい方。
経営者。
『孫子』、『戦争論』から学びたい方。
★『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/11/sonsisen.html
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2007年11月20日 16:59 | 【書評・感想文】 その他 | 『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
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