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反古典の消費学
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 反古典の消費学
(「日経ビジネス」 2005.7.4 p.26~)
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■大衆消費社会の変質によって、
今までのマスマーケット戦術では、通用しないと言われています。
今号の日経ビジネスでは、そんななか、消費者の心をつかんでいる企業に
ついて書かれています。
■とくに印象に残ったのは、アメリカのウォルグリーンという
ドラッグストアチェーンです。
米国で、4800店舗展開しているそうです。
また、30期連続の増収増益を更新するのは確実だそうで、かなり好調と
いうことです。
こういうドラッグストアがアメリカにあるということは知りませんでした。
■その秘訣は、「顧客について知らない」という姿勢を持っているということ
です。
CEOらが、年間1000店舗以上を訪問するなどして、顧客のニーズを聞き
出し、そこから、戦術を考えるということです。
さらに、ウォルグリーン全米統括役員のフィリップ・P・バージェス氏が、
こう言われています。
■「顧客の心をつかもうとすれば、現場の社員の心をつかむことから始め
なければならない。」
従業員満足ということが言われていますが、そういうことを理解している
企業であるということですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 顧客の心をつかむには、社員の心をつかむことから。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ あなたの会社の従業員満足は、十分なレベルですか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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2005年07月05日 17:00 | 経済・政治・国際 | 反古典の消費学
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コメント
現代の日本型マーケティングにおいては、セブン・イレブンの仮説検証循環の手法等が、紹介されていますね。
私は常々思うのですが、ビジネス書において米国の書籍翻訳本がとても分りやすく、例話もリアリティーのあるドラマ風に書かれており、肯定的でとても読みやすいのです。一方、日本の書籍は、やたら理論的・且つ悲観的なような気がしてならないのですが、いかがでしょうか。もちろん、そうではない本もありますので、あくまでも私見ですが。
自分がお金を出した以上の収穫がある本は、読んでいてもすごく集中できますし、モチベーションも上がります。
管理人さんは、どう思われますでしょうか。
投稿者 益田 : 2005年07月09日 22:30
益田さん
どうでしょうか。
日本が悲観的だとは、あまり思ったことはないですね。
ただ、アメリカの本のほうが、新しいことを言っているような
気がしますね。
お金以上かどうかは、わたしには、あまり重要では、
ないです。2千円か3千円ですから。
(内容は、だいたい目次とかあとがきで、予想がつくので、
自分に必要かどうかは、わかりますので、
買って損したというのは、最近は、ほとんどないです。)
自分の問題を解決できるヒントがあるか、ないか。
新しい見方ができるようになるか。
そういったことが気になりますね。
なるほどな、自分も試してみようと、
思える本を読むと、うれしくなりますね。
投稿者 こばやし : 2005年07月10日 12:31