■ビジネス書で得た、知識を活用できる力がつく!
▼知識を活用できたら、という方は → 「知識をチカラに!」
【メルマガ登録】 (無料)まぐまぐ殿堂入りメルマガ
ビジネスパーソン、起業家、経営者の方へ。ビジネス書で得た、知識を活かす力がつく!毎回「1つの有益な情報」と「1冊の価値あるビジネス書」を紹介するビジネスメルマガ。 |
▼前の記事:« 心理学者が解明!「得する言い回し」7つの法則
■トップページ:ビジネス書評・ビジネス誌・メルマガブログ:「知識をチカラに!」
▼次の記事: これならわかる「新会社法」全活用術 »
『女性に選ばれるマーケティングの法則』リサ・ジョンソン (著), アンドレア・ラーニド (著), 飯岡 美紀 (翻訳)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
⇒『女性に選ばれるマーケティングの法則』
リサ・ジョンソン (著), アンドレア・ラーニド (著), 飯岡 美紀 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2005/07/josei.html
-----------------------------------
●ここに注目●
家庭における「個人消費支出の80%を女性が占める」(p.10)と
いうことです。
本書は、アメリカでの話なので、そのまま日本にあてはまるかは
わかりませんが、似たような傾向だと思います。
財布を握っているのは、女性ということですね。
■女性が消費において占める割合が大きいことから、
女性向けのマーケティングなどの重要性が言われています。
わたしは男なので、イマイチよくわかっていないので、
本書を読んでみました。
■本書の主張を一言で言ってしまうと、
さりげなくアプローチするということでしょう。
本書の原題は、”DON'T THINK PINK”となっています。
女性と言うとピンクが好き、といった紋切り型ではダメだということです。
■この主張はよくわかります。
ただ、わたしが男だからか、どうもこれが女性に合ったマーケティングだ!
というのを理解することができませんでした。
というか、一般論として男性と女性の違いはあるものの、要するに、
お客様一人ひとりのニーズをくみ取ったアプローチをするということ
でしょうか。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
女性向けマーケティングについて書かれています。
女性の心理や世代別の特徴などから、女性に対するマーケティング
において、気をつける点などがわかります。
▼ おすすめしたい方 ▼
マーケッター。
★『女性に選ばれるマーケティングの法則』
リサ・ジョンソン (著),アンドレア・ラーニド (著),飯岡 美紀 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2005/07/josei.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 女性の特徴に合ったアプローチが必要。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 女性を意識したアプローチをしていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>>情報を速く読みたい方は、簡単速読術
友人にメールでこの記事をすすめる
▼前の記事:« 心理学者が解明!「得する言い回し」7つの法則
■トップページ:ビジネス書書評・ビジネス誌・メルマガブログ:「知識をチカラに!」
▼次の記事: これならわかる「新会社法」全活用術 »
■【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 のその他の記事
『小さな会社の富裕層マーケティング』坂之上 博成 (著)
『1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方』滝井 秀典 (著)
『10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン (著),金森 重樹 (翻訳)
『バズ・マーケティング』マーク・ヒューズ (著), 依田 卓巳 (翻訳)
『「物語力」で人を動かせ!』平野 日出木 (著)
▼知識を活用できたら、という方は → 「知識をチカラに!」
【メルマガ登録】 (無料)
「知識をチカラに!」 情報社会を生き抜くために |
ビジネスパーソン、起業家、経営者の方へ。ビジネス書で得た、知識を活かす力がつく!毎回「1つの有益な情報」と「1冊の価値あるビジネス書」を紹介するビジネスメルマガ。 |
ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2005年07月21日 16:59 | 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『女性に選ばれるマーケティングの法則』リサ・ジョンソン (著), アンドレア・ラーニド (著), 飯岡 美紀 (翻訳)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://bizpnet.s6.coreserver.jp/tikara/mt3/mt-tb.cgi/1603
記事に関係のないトラックバック、宣伝などは、ご遠慮ください。
TBには、言及リンクが必要です。
コメント
私も、男性なので女性の購買嗜好については、よく理解できない部分がありますね。
私も本が好きなので、良く書店に行くのですが、女性の方が多いのではないでしょうか。思うに、女性は男性と比較して多くの経験をすることは事実だと思います。結婚して、妻という立場で夫という異性と生活する上で、家計をやりくりすること。妊娠・出産を通じて、母の立場での育児をすること。いずれも、未経験の分野に対応しなければならないという立場から、自然に好奇心や学習に対する姿勢に積極性が醸成されるような気がします。余談ですが、その書店では立ち読みどころか、閲覧用テーブルにドリンクバーもあって
販売用の書籍をゆっくり読むことができるようになっており、いつも駐車場がいっぱいで駐車するのが大変です。
話を戻しますが、そこから派生して価格や品質と購買の相関関係を見抜く特徴を生かし、的確な情報提供により酒店の売上を伸ばした某酒造メーカーの女性営業職登用は、従来の販売方式を超える営業成績を記録するというパラダイム変換の成功事例ではないかと思います。
また、男性にはあまりない細やかな気配りと、仕事への情熱を求める姿勢から、女性管理職の活躍も目立つようになりました。
そういう視点から、服飾業界や衣料関係の企業・デパートにおいても、ビジネス・ウーマン向けのコンセプトを導入し、アクセサリーや化粧品などの総合的アプローチをし、かつそこに双方向コミュニケーションを通じたマーケティングを模索してはどうかと思いますがいかがでしょうか。
女性は、自己の存在をアピールしたいという願望が、比較的強いように感じます。その点をうまく引き出しながら、Win-Winの関係を構築して行く事によって、顧客ロイヤリティーも醸成されるのではないでしょうか。
投稿者 益田 : 2005年07月24日 08:45
益田さん
ビジネス・ウーマン向けのものは、
今後さらに、必要になってきそうな気がします。
それと、口コミマーケティングのような、
コミュニケーションを重視したアプローチも、
女性に限らず、男性にも、有効になっていくと思われますね。
女性は、関係性を重視しているように感じます。
この点を考慮しつつ、マーケティングに活かせると、
良いのかもしれませんね。
投稿者 こばやし : 2005年07月24日 14:46