ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2007年12月20日 | トップページ | 2007年12月24日 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2007年12月21日

あれから10年~山一・拓銀の社員たちは今~

 ⇒ あれから10年~山一・拓銀の社員たちは今~
   (「ガイアの夜明け」 2007年12月18日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview071218.html )

-----------------------------------

■十年一昔と言います。

 山一証券と北海道拓殖銀行の破綻。

 1997年のことということで、破綻から10年です。

 この回の「ガイアの夜明け」は、その後の山一証券と北海道拓殖銀行の社員
 について、取り上げていました。


■元山一証券の社員、永野修身氏は、破綻後、転職し、
 その後に人材紹介・派遣会社、マーキュリースタッフィングを設立した
 そうです。

 社員の3分の1以上が元山一社員で、登録スタッフも250人以上が、
 元山一社員とのこと。


■山一の経営が隠蔽体質だったことから、オープンな経営を現在の会社では、
 心がけているとのことです。

 山一を反面教師としているということでしょう。

 過去から学ばれたことを生かしていることが、見て取れました。

 ちなみに、永野氏は、山一証券を復活させることを考えているそうです。


■会社経営の現在のトレンドは、オープンな経営のように思います。

 社員の力を引き出すこともできるでしょうし、
 透明性が高まることが、外部の信用にもつながるでしょう。

 昨今、企業の不祥事が明るみに出てくるようになったのは、
 この10年で、いろいろなことが良い方向に変わったからでしょうか。

 不祥事が発覚するようになった真の理由はわたしにはわかりませんが、
 情報化が進んだことで、企業が情報公開を求められるというのは、
 時代の要求のように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    オープンな経営を行う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ オープンな経営を目指していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年12月21日 17:00 ビジネス | あれから10年~山一・拓銀の社員たちは今~ | コメント(0) | トラックバック

『私はこうして受付からCEOになった』カーリー・フィオリーナ(著)

 ⇒『私はこうして受付からCEOになった』カーリー・フィオリーナ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/12/ceoni.html

-----------------------------------

■元ヒューレット・パッカード会長兼CEOのカーリー・フィオリーナ氏による
 著書です。

 幼少からHPのCEO退任までを、書かれています。

 両親のことや大学時代、就職やプライベートのことなど、
 様々なことが書かれています。

 本書を通じて、フィオリーナ氏の潔さ、真摯さ、正直さが際立っており、
 そういったことが非常に印象に残りました。

▼ ここに注目 ▼

 「共通の目標と適切なゲームプランがチームの力を引き出し、チームワーク
  が困難な仕事を可能にするということである。」(p.147)

■企業は、一つのチームと見ることができるでしょう。

 チームとして、どうすれば力を発揮できるのか。

 これは、どの企業においても、課題だと思います。

 目標の重要性や、協力することの重要性、リーダーが行うべき仕事、
 そういうことを、本書を読むことで知ることができます。


■読者によって、様々な受け取り方のできる本だと思います。

 わたしは、会社組織における人間の物語として読めるような気がしました。

 政治的かけひきというのでしょうか。

 そういうことを考えさせられました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    元ヒューレット・パッカード会長兼CEOのカーリー・フィオリーナ氏
    による著書です。
    フィオリーナ氏のキャリア、今までの仕事について書かれています。
    随所に非常に鋭い指摘があり、経営者やリーダーの方などに参考に
    なると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   リーダー、マネージャー。


 ★『私はこうして受付からCEOになった』カーリー・フィオリーナ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/12/ceoni.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    共通の目標と適切なゲームプランがチームの力を引き出し、
◇    チームワークが困難な仕事を可能にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ チームワークを醸成できていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年12月21日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『私はこうして受付からCEOになった』カーリー・フィオリーナ(著) | コメント(0) | トラックバック