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2005年01月31日

『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式
  「脱常識の仕事術」』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/01/hontou.html

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■副題に、”セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」”とあるように、
 本書のテーマは、今の時代の真の”仕事術”を示すことだそうです。

 真の”仕事術”について、示されているかどうかは、本書を読んでもらう
 として、とくに、印象に残ったことを書きます。


■仮説-検証。

 仮説を立て、それを検証し、また仮説を立て、検証する。

 このサイクルを回すことの重要さを、鈴木氏は言われています。

 「仮説を立てないのは、仕事をする気がないのと同じです。」(p.59)
 とまで、言われています。


■仮説とは、物事の原因や理由をそうでないかと考えたり、こうなるのでは
 ないかと考えたりすることですよね。

 そしてその仮説をシュミレーションしてみて、6~7割の成功が見込める
 ならば、実行してみる。

 これを、鈴木氏は、”挑戦”と言っています。


■では、どうやって、仮説を立てるのでしょうか?

 これは、顧客の視点、顧客の立場に立つということでしょう。

 顧客だったら、こう考えるのではないか、顧客はこういうことを望むのでは
 ないか、そういった視点で、物事を見ることから、仮説が出てくるのだと、
 思います。

 この”挑戦”が、今のセブン-イレブンを作った原動力の一つのように、
 思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     仮説-検証の重要さ以外には、情報力と対話力について、言われて
     いることが参考になりました。
     常識に縛られない仕事のやり方について考えたい方は、一読される
     と良いでしょう。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   経営者、起業家。


 ★『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式
  「脱常識の仕事術」』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/01/hontou.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇ 仮説を立て、シュミレーションをして、6~7割の成功が見込めるなら
 ◇ ”挑戦”してみる。
 ◇
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 ◆
 ◆ ⇒ ”挑戦”していますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年01月31日 17:00 【書評】 サービス | 『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」』 | コメント(0) | トラックバック

なぜ、フリーターが短期間で「プロ」に変わるのか

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ なぜ、フリーターが短期間で「プロ」に変わるのか
    (「PRESIDENT」 2005 2.14号 p.64~)

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■この記事は、PRESIDENT誌と『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」
 -セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」』の連動記事です。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/01/hontou.html

 セブン-イレブンのパートやアルバイトの人が、どうやって、仕事をして
 いるかという内容です。


■彼らは、単品管理や商品発注までも、こなします。

 ここにも、仮説-検証の重要さが見て取れます。

 例えば、従業員からの提案で、
 「Xマスには、デート中の彼と彼女がエチケットでガムを買う」
 「正月はおばあちゃんの家に来たお年玉でリッチな子供をターゲットに
  ポケモン」などということがあるそうです。

 パートやアルバイトの人も、こういった顧客の視点を持って、仮説を立て、
 発注作業を行なっているわけですね。


■『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式「脱常識
 の仕事術」』の中で、鈴木氏は、

 「会社に慣れるのはいいことかというと、これも”本当のようなウソ”で、
 顧客の心理を忘れないという意味では、”ヨーカ堂マン”になってはいけな
 いし、”セブン-イレブンマン”にもなっていけないのです」(p.69)

 と言われています。


■パートやアルバイトの人は、顧客の立場から、考えやすい。
 このため、上記のような発想が出てきます。

 逆に、その業界に染まっていると、その業界の常識に縛られて、顧客の立場
 を忘れてしまいがちです。

 このため、顧客の立場から仮説を立てるということが、なかなかできない。

 ですから、顧客の立場から仮説を立てるためには、会社に慣れることは、
 必ずしも良いことではないということです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □      顧客の立場から仮説を立てる。
 □                                 
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 ■
 ■ ⇒ 顧客の立場に立つよう、心がけていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年01月31日 16:59 【書評】 サービス | なぜ、フリーターが短期間で「プロ」に変わるのか | コメント(0) | トラックバック