« 2005年07月29日 | トップページ | 2005年08月02日 »
★知っているだけで、十分ですか?このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
【メルマガ登録】 (無料)
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by |
2005年08月01日
全社員巻き込み復活 アン・マルケイヒー氏[米ゼロックス会長兼CEO]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
⇒ 全社員巻き込み復活 アン・マルケイヒー氏[米ゼロックス会長兼CEO]
(「日経ビジネス」 2005.8.1 p.108~)
-----------------------------------
■米ゼロックス会長兼CEOのアン・マルケイヒー氏へのインタビュー記事
です。
米ゼロックスは、2億7300万ドルの赤字から、昨年は8億5900万ドルの純利益
を上げるまでに復活したそうです。
■V字回復の秘訣などについて、答えられています。
非常にわかりやすく的確にインタビューに答えられている、
そんな印象を受けました。
■ご自身をChief Communication Officer(最高コミュニケーション責任者)
と呼んでいるそうで、言葉が非常にわかりやすいです。
「私はCEO(最高経営責任者)の仕事の本質はCOOであり、顧客と
社員に経営トップのメッセージを伝える責任があると考えているんです。
そしてメッセージは、「期待」を軸にしたものであるべきだ、と。」
こう言われているように、CEOの仕事は、コミュニケーションであり、
社員の会社への期待、会社から社員への期待に応える、また、顧客との関係
も同様である、ということです。
■従業員満足、顧客満足が言われますが、
満足とは、期待を満たす、期待を上回るということでしょう。
そのために、コミュニケーションを取って、確認し合うことが大切という
ことですね。
これらの積み重ねの結果として、V字回復を達成した、ということだと、
思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ CEOの仕事の本質は、期待を軸にしたコミュニケーション。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 期待のバランスを考えていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年08月01日 17:00 経済・政治・国際 | 全社員巻き込み復活 アン・マルケイヒー氏[米ゼロックス会長兼CEO] | コメント(0) | トラックバック
『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』神田 昌典 (著)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
⇒『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』神田 昌典 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/jinsei.html
-----------------------------------
■神田昌典氏の新刊です。
本書は、小説形式になっています。
実業家、近藤藤太氏の物語です。藤太氏の生涯について書かれています。
藤太氏の生涯から、何を学ぶかは、人それぞれだと思いますが、
いろいろと学ぶことができると思います。
わたしは、藤太氏の前向きな姿勢に、学んだように思います。
●ここに注目●
アイゼンハワー大統領夫人のファッション・コーディネーターであった
アイリーン・ジョーンズ氏に、大きなチャンスをつかむ方法を教えて
もらっています。
「未来のあなたを信頼するの。未来のあなたに、どうやって自分はそれが
できるようになったか、聞いてみるのよ。」(p.215)
■チャンスが来ても、今の自分にできるだろうか、と不安に思うこともある。
しかし、今の自分ではなく、未来の自分であったら、できることのはず。
だから、未来の自分を信頼して、飛び込んでみる。
そういうことだと思います。
■自分を信じる、と言うと、過去の自分に基づいて考えがちですが、
未来の自分から考えてみる。
それだけのことをやるだろうから、できるようになっているはず。
これからの自分を信じるということでもあると思います。
仮に、今何もないとしても、今までがダメだったとしても、
未来の自分を信じるということです。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
経済理論の中には、周期説というものがあります。
60年説、70年説などありますが、それだけの時間を経ると、
似たような状況になるということです。
神田氏は、近藤氏が生きた時代から学ぶことで、今の時代や
これからの時代に活かすことができるのではないか、ということ
で、本書を書かれたそうです。
▼ おすすめしたい方 ▼
生きるということを考えたい方。
★『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/jinsei.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 未来のあなたを信頼する ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ ”未来の自分”から考えていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年08月01日 16:59 【書評】 小説, 書籍・雑誌 | 『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』神田 昌典 (著) | コメント(0) | トラックバック