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2005年07月18日

さよなら総中流 分断国家ニッポン

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ さよなら総中流 分断国家ニッポン
   (「日経ビジネス」 2005.7.18 p.26~)

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■1億総中流と言われたのは、いつの頃でしたでしょうか。

 最近では、フリーターやニートなど、年収が低いと言われる人が増えること
 を懸念する声も聞かれます。

 今号の日経ビジネスの特集では、総中流は終わり、格差が広がっていると
 いうことを取り上げられています。


■例えば、被生活保護者層が増えているということです。

 1998年には90万人弱だったものが、2004年には140万人を突破しています。

 また、京都大学大学院の橋本俊詔教授によると、
 平均所得の半分以下しか稼げない貧困層が、15%もいるそうです。

 これは、OECD諸国の中で、メキシコ、トルコ、アイルランド、米国に次いで
 5番目ということです。

 一方で、ビジネスで成功したり、エリート社員として企業で働く、
 富裕層がいるということです。


■こうやって見てくると、富裕層になりたいというのであれば、
 自分の能力を磨くこと、自己研鑽していくことが、非常に重要なことに
 なってきている、ということを感じます。

 ビジネスで成功するにしろ、企業の中で出世するにしろ、
 自分自身の力をどうやって向上させていくのか、
 このことが、大きな分岐点になっているのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自己開発、自己啓発が、重要。
□                                 
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■ ⇒ 自分の能力を伸ばすために、何をしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年07月18日 17:00 経済・政治・国際 | さよなら総中流 分断国家ニッポン | コメント(2) | トラックバック

『グレートスモールカンパニー―小さな会社に学ぶ「奇跡の企業哲学」』瀬戸川 礼子 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『グレートスモールカンパニー―小さな会社に学ぶ「奇跡の企業哲学」』
   瀬戸川 礼子 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/greats.html

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■本書は、近代ホームという、2年先まで受注残がある
 「行列のできる工務店」と呼ばれる会社について書かれています。

 近代ホームでは、同業他社や官公庁などの視察を受け入れているそうです。

 多いときには、月に200人も、視察に訪れるとのこと。

 この理由を知りたいと思った方なら、本書を読む価値があると思います。


●ここに注目●

 「経営ですべきなのは、お客さんが喜ぶこと、社員が喜ぶこと、会社が喜ぶ
  ことの三つ。」(p.89)

 このために、近代ホームでは、営業しないとか社員教育に力を入れるなど
 されています。


■とくに、社員教育には、力を入れられていて、非常に感銘を受けました。

 例えば、社長である松本氏と新入社員は、毎日、1年間メール交換をされて
 いるそうです。

 毎日ですからね。そうできることではないです。


■よく会社は、社長の器以上に大きくなれないと言われます。

 松本社長の器の大きさ、人としての素晴らしさが、伝わってきました。

 経営者の方には、とくに、一読をおすすめします。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★ 

     近代ホームという、「行列のできる工務店」と呼ばれる会社に
     ついて書かれています。
     松本社長の考え方、哲学が素晴らしいです。
     経営者の方に、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『グレートスモールカンパニー―小さな会社に学ぶ「奇跡の企業哲学」』
   瀬戸川 礼子 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/greats.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇  経営ですべきことは、お客さんが喜ぶこと、社員が喜ぶこと、
◇  会社が喜ぶこと
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◆ ⇒ お客さん、社員、会社を喜ばせていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年07月18日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『グレートスモールカンパニー―小さな会社に学ぶ「奇跡の企業哲学」』瀬戸川 礼子 (著) | コメント(0) | トラックバック