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2005年01月24日

失敗に負けないコツは発想の純粋さを見抜くこと

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 失敗に負けないコツは発想の純粋さを見抜くこと
    (「日経ビジネス」 2005.1.24 p.1)

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■セコム最高顧問、飯田亮氏へのインタビュー記事です。

 失敗と発想について語られています。

 ’純粋な発想’を実行して、失敗しても、それは価値があるということを
 言われています。


■’純粋な発想’とは、お金が儲かるとか偉くなれるとかといった動機では
 なく、社会やみんなに喜ばれるはずという、そういう気持ちから出た発想の
 ことです。

 こういう発想であれば、仮に失敗しても、失敗する価値がある。


■また、実行する際に、商売としてうまく行くだろうか、回収できるだろうか
 と考えるけれど、それは実行しないで済む理由を探しているのだとも言われ
 ています。

 これは、耳の痛い話ですね。

 儲かるか儲からないか、考えてしまいますから。


■社会に受け入れられる、必要とされるものなら、儲かるはずですから、
 うまくいくかどうかよりも、社会やみんなに喜ばれるものを提供しようと
 いう発想が大切ということですね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 □  ’純粋な発想’を実行して、失敗しても価値がある。
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 ■ ⇒ ’純粋な発想’をしていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年01月24日 17:00 経済・政治・国際 | 失敗に負けないコツは発想の純粋さを見抜くこと | コメント(2) | トラックバック

『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/01/matusita.html

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■組織を変えるというのは、そう簡単ではないと思うのですが、
 なぜ、松下は変わることができ、V字回復することができたのかが、
 本書のテーマです。

 三年間の復活の過程が書かれています。

 また、デジカメ、冷蔵庫、PDPテレビという三製品を、それぞれ
 どうやって、開発していったのか、その過程を知ることができます。


■本書を読んでいる間じゅう、プロジェクトXのテーマ曲が、頭の中を流れて
 いました。

 著者の語り口も、プロジェクトXのナレーターの方のような感じがして、
 それぞれの製品開発が、プロジェクトXの1話分ぐらいの内容があるように
 思いました。

 それだけ、大胆な改革、と言うよりも、破壊と創造を行なったのだという
 ことです。


■様々なことを考えさせられましたが、一番印象に残ったことを書きたいと
 思います。

 中村社長をはじめ、プロジェクト・リーダーの方のリーダーシップと
 社員の方の協力がとても印象に残りました。

 会社がつぶれてしまうかもという危機感と、高い目標を達成するための
 協力、努力が、松下のV字回復という結果になったのだと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     登場する社員の方たちが、大変個性的で、大いに刺激を受け、
     やる気になりました。
     ぜひ、ビジネス・パーソンの方に読んでもらいたいです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   やる気になりたい方。


 ★『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/01/matusita.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 ◇    リーダーシップと協力、努力が大きな結果をもたらす。
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 ◆ ⇒ リーダーシップと協力を。
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年01月24日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』 | コメント(0) | トラックバック