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『株式公開へのロードマップ』デビッド・スミス(著)

 ⇒『株式公開へのロードマップ』デビッド・スミス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/kaburoad.html

-----------------------------------

■本書の著者、デイビッド・スミス氏は、ヨーロッパ、アジア、アメリカで
 数多くのハイテク企業を立ち上げてきた方だそうです。

 80年代後半にはアップルコンピューター、アップルワールドマーケティング
 マネージャーとしても活躍されたそうです。

 本書では、セロから株式公開・IPOまでのロードマップについて、
 書かれています。

 基本的には、テクノロジー・ベンチャーの場合について書かれています。

 (会社の売却や廃業などについても書かれています。)

▼ ここに注目 ▼

 「お粗末な準備は失敗につながる」(p.24)

■このような言葉は、誰でもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 本書では、株式公開までを、旅にたとえています。

 旅の準備がお粗末であれば、そして、その旅が厳しいものであれば、
 目的地までたどり着くことは、むずかしいでしょう。


■こんなことは、常識的に考えれば、当たり前です。

 そして、実際、準備不足が失敗につながるものでしょう。

 ですが、十分な準備をしてから、起業という「旅」に出ている人は、
 どれだけいるのでしょうか。


■もし、それなりの準備をして、起業したいと考えている人であるなら、
 本書は、そのガイドとして、役に立つと思います。

 本書の表紙には、
 「ベンチャー起業家、ベンチャー企業経営者、必携!」とあります。

 たしかに、ここまで、詳しい本は、なかなかないかもしれません。

 もちろん、本書の順序どおりにやらなくてはならないということでは
 必ずしもないでしょうが、ステップバイステップで書かれており、
 わかりやすいです。


■IPOを目指したい起業家の方なら、読んでおいて損はない本だと思います。

 全体の流れや必要なことがわかるので、使えると思いました。

 アメリカをもとに書かれているので、その分がマイナスかもしれませんが、
 それでも、全体を理解するために読んでおきたい一冊です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の著者、デイビッド・スミス氏は、ヨーロッパ、アジア、
    アメリカで数多くのハイテク企業を立ち上げてきた方だそうです。
    テクノロジー・ベンチャーの株式公開・IPOへのロードマップに
    ついて書かれています。
    ベンチャー起業家の方が読まれると、ビジネスの立ち上げから
    IPOまでの流れがわかるので、参考になると思います


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ベンチャー起業家。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』
   ジョン・W・ムリンズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/bizload.html

  『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』
   青木寿幸(著),竹内謙礼(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/kaishano.html

 ★『株式公開へのロードマップ』デビッド・スミス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/kaburoad.html
  『株式公開へのロードマップ』デビッド・スミス(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    お粗末な準備は失敗につながる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 起業前に、準備していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月26日 16:59 【書評・感想文】 起業 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年読みそびれたビジネス本総まくり

 ⇒ 2008年読みそびれたビジネス本総まくり
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.12.02 p.083~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/12/aso1202.html

-----------------------------------

■アソシエ読者925人のアンケートで、
 「まだ読んでいないが、内容が気になっていて読んでみたい本」
 を聞いています。

 その中から30冊が紹介されていました。

 仕事術、思考力、勉強法などのスキルアップに関するものが多かったです。

 やはり、自分の能力アップ、スキルアップに関するビジネス本が
 気になるというところでしょうか。


■セールスやマーケティング、経済などの本は、あまり入っていません。

 これは、「もうすでに読んでいる」ということなのでしょうか。

 そういうわけでもなさそうですが、このアンケートからは
 わかりません。


■また、薦めたい本も紹介されていました。

 『人を動かす』や『7つの習慣』などが、ランクインしていました。
 (これらは、2008年ではないですけど。)

 定番がお勧めというところでしょうか。


■この特集で紹介されていないものでの、わたしのおすすめは、

 『ドラッカー先生の授業』ウィリアム・A・コーン(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/10/drclass.html

 『思考のボトルネックを解除しよう!』石川和幸(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/10/drclass.html

 でしょうか。

 他にもあると思いますが、すぐに思い浮かぶのは、
 この2冊です。

 まだ、読んでない方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    スキルアップに関する本を読みたい人が多い
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたが、まだ読んでいない読んでみたいビジネス本は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月25日 17:00 スキルアップ | | コメント (0) | トラックバック (0)

『できる人の要約力』本間正人(著)・浮島由美子(著)

 ⇒『できる人の要約力』本間正人(著),浮島由美子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/dekiyou.html

-----------------------------------

■要するに、何なのか。

 人の話を聞いていて、よくわからなかった。

 そういう経験をしたことがある人は、多いと思います。

 翻って自分のことを見てみると、果たして、うまく要約して人に伝えること
 ができているのか。

 本書では、要約力をつけるための原則などについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「要約力とは、「世界を切り取り、伝える力」。」(p.001)

■適切に要約して伝えることができると、わかりやすく、伝わりやすいです。

 長い文章よりも短い文章、簡潔な文章のほうがわかりやすいですが、
 内容を短くしても、肝心要の部分が抜けていては、
 伝わるものも伝わりません。

 「要約する」というのは、それほど簡単なことではないでしょう。


■本書では、文章を要約するケースを通して学びながら、
 トレーニングをしていくことができます。

 本書を読んで、実践していくことで、要約力が高まるようになっています。

 人に伝わるように説明ができるようになりたい方が、読んでみると、
 要約力が高まると思います。

 要するに、本書は、文章の要約力を高めるための本です。

 要約力を高めたい方が、読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書では、要約力をつけるための原則などについて書かれています。
    文章を要約するケースを通して学ぶことができ、
    トレーニングもあります。
    文章の要約力を高めたい方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   要約力を高めたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『たった2分で人の心をつかむ話し方』木下通之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hanasi.html

  『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/a4sigoto.html

 ★『できる人の要約力』本間正人(著),浮島由美子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/dekiyou.html
  『できる人の要約力』本間正人(著)・浮島由美子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    要約力とは、「世界を切り取り、伝える力」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの文章は、伝わりやすくなっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月25日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | | コメント (0) | トラックバック (0)

頼れる病院、危ない病院

 ⇒ 頼れる病院、危ない病院
  (「プレジデント」 2008.12.15号 p.33~
   http://www.bizpnet.com/zassi/08/12/pre1215.html

-----------------------------------

■医師不足など、医療の問題が言われています。

 この「プレジデント」の特集は、病院などについて取り上げていました。

 「47都道府県・病気別」実力ランキング、「わが町の名医」などが、
 紹介されていました。

 こういうことを知っていると、いざというときに良さそうです。


■担当医を本気にさせる対話&質問術

 病院を選ぶとともに、担当医も、良い先生に診てもらいたいところです。

 そのようなことも書かれていますが、
 こちら・患者側でできることは、どういったことでしょうか。

  病院で話す内容をあらかじめメモにしておく

 いつから、どこが、どんな症状かなどを、伝えられるようにしておくと
 良いということです。

 お薬手帳や、過去の検査結果、病歴なども、まとめておくと良いとのこと
 です。


■病気や怪我にならない「予防」が一番とは思いますが、
 このような点を、気をつけておくと良いということがわかります。

 良い病院、良い医師を、選ぶことに加えて、
 良い患者になることで、病気の治療などで変わってくるのではない
 でしょうか。

 そんなことを感じた、この号の「プレジデント」の特集でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    良い病院、良い医師を選んで、自分も良い患者になる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 病気の予防のために、何をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月24日 17:00 その他 | | コメント (0) | トラックバック (0)

『普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法』別所諒(著)

 ⇒『普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法』別所諒(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/nen1000.html

-----------------------------------

■景気が良くないと言います。

 一般的には、給料も上がらないような、状況のようです。

 本書の著者、別所諒氏は、3回の転職を繰り返した後、
 年収470万円から1000万円へと、収入が上がったそうです。

 本書では、転職や給料の交渉術などについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「がんばらないで、ふたりぶん働く方法」(p.98)

■「前工程と後工程の仕事をしやすくすることで、ふたりぶん働くことが
  できるのです。
」(p.99)

 長時間働けば、2人分働くことはできるでしょう。

 しかし、がんばらないで、2人分働くとしたら、
 工夫が必要です。

 その工夫として、前工程と後工程を改善することを、あげてられています。


■仕事は、分業で行っていることが多いです。

 全体を部分に分けてみて、部分と部分の流れを効率的にできれば、
 生産性が上がります。

 というわけで、前工程と後工程を改善してみると、
 生産性があがるわけです。


■本書では、著者の別所氏の経験などから、年収をあげるための方法について
 書かれています。

 年収があがりそうにもない、今日この頃に、年収アップを目指したい
 ビジネスパーソンの方が読まれると、参考になることがあると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書の著者、別所諒氏は、3回の転職を繰り返した後、
    年収470万円から1000万円へと、収入が上がったそうです。
    本書では、転職や給料の交渉術などについて書かれています。
    年収を増やしたいビジネスパーソンの方が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   年収を増やしたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『あなたが年収1000万円稼げない理由。』田中和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/02/1000.html

 ★『普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法』別所諒(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/nen1000.html
  『普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法』別所諒(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    前工程と後工程の仕事をしやすくすることで、生産性があがる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕事の流れを改善するための工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月24日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | | コメント (0) | トラックバック (0)

Amazon 本のベストセラー 2008・11・23

Amazon.co.jp: 本のベストセラー
1: 残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~

1: 残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~

2: Re: [リプライ](DVD付) (エンターブレインムック) (エンターブレインムック)

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3: ファミ通 マル得 コネクト!オン モンスターハンター フロンティア オンライン ハンティング・マニュアル (エンターブレインムック)

3: ファミ通 マル得 コネクト!オン モンスターハンター フロンティア オンライン ハンティング・マニュアル (エンターブレインムック)

4: 彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる

4: 彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる

5: ミシュランガイド東京2009 日本語版

5: ミシュランガイド東京2009 日本語版

6: つばさイズム

6: つばさイズム

7: 細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

7: 細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

8: MUTUALITY:CLAMP works in CODE GEASS

8: MUTUALITY:CLAMP works in CODE GEASS

9: アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

9: アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

10: 「あ、安部礼司」脚本集season2

10: 「あ、安部礼司」脚本集season2

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月23日 21:00 Amazonベストセラー2008 | | コメント (0) | トラックバック (0)

田川博己氏(JTB代表取締役社長)「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」

 ⇒ 田川博己氏(JTB代表取締役社長)
   「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」
   (「カンブリア宮殿」 2008年11月17日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081117.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、JTB代表取締役社長、田川博己氏が、
 ゲストでした。

 JTBの2007年の売上げは、1兆3448億円と業界1位だそうです。

 そんなJTBですが、様々な新しいことを始めているようでした。


■ガクタビ

 学生限定の激安ツアーに、JTBが参入したとのことです。

 JTBというと、高いツアーというイメージがあります。

 そんな業界トップが、激安ツアーに参入ということです。

 若者が海外旅行に行かなくなっているということで、
 田川氏は、将来の需要がなくなることを、心配されていました。

 そのためというだけではないでしょうが、
 このような激安ツアーにも参入したのだと思います。


■ルックJTBが、40周年

 1969年に、海外旅行のパックツアーを、始めたそうです。

 40周年で、利用者が2500万人になったとのことです。

 「継続は一番大変だが、一番の力」

 と田川氏は言われていました。


■継続と革新

 このように見てくると、継続していることと変えていることが
 見えてきました。

 両輪があって、うまくいくものなのかもしれません。


■平和のために仕事をしている

 最後に、誰のために仕事をしているのか?という質問に、

 「平和にするために、家族、社員のために、仕事をしている」

 と、答えられていました。

 旅を通して、「平和」が実現していくと良いなと、
 わたしも感じました。

 旅の「力」で「平和」が、広がっていくと良いですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    継続と革新 両輪で経営する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 継続と革新を、意識していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月21日 17:00 経営 | | コメント (0) | トラックバック (0)

『人は意外に合理的』ティム・ハーフォード(著)

 ⇒『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』
   ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html

-----------------------------------

■「衝動買いしてしまった。」「あの買い物は失敗だった。」

 そんな経験は、誰にでもあるでしょう。

 そういうことはあっても、だいたいにおいて、人は合理的なものなのかも
 しれません。


■本書は『まっとうな経済学』の著者、ティム・ハーフォード氏による著書
 です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/09/mattou.html

 ティム・ハーフォード氏は、オックスフォード大学講師を経て、
 現在は、フィナンシャル・タイムズ編集委員であり、
 「The UnderCover Economist」というコラムを執筆している方です。

 本書は、『まっとうな経済学』を拡大したものということで、
 『まっとうな経済学』で展開していた話を、さらに、多岐にわたる
 話題に沿って書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「合理的な人々はトレードオフとインセンティブに反応する」(p.15)

■本書で言う、「合理的」とは、インセンティブや、得られるものと得られ
 ないものとの比較によって、反応、選択するということです。

 同じものなら安く購入するというのは、「合理的」と言えるでしょうし、
 どうしても欲しいものなら、長時間並ぶこともいとわないことも、
 (そのモノに価値を感じている人にとっては)「合理的」と言えるかも
 しれません。


■本書では、多岐にわたる話題が、この「合理的」という観点、
 インセンティブという視点から、語られています。

 セックス、ギャンブル、男女関係、結婚、離婚、給料、都市における安全、
 人種差別、イノベーションなど。

 日常を「経済学的視点」で経済学者が眺めると、どう見えるのか。
 インセンティブということから、見てみると、どう見えるのか。

 そういうことがわかります。


■それでは、このようなことを理解することで、それこそ、どんな便益が
 得られるのでしょうか?

 (この本を読むメリットは何でしょうか?)


 「人間の心理を理解することが、人間関係を良くすることにつながる」

 と言われたりします。


 これが、正しいのであれば、人間の「選択」(方法)を理解することが、
 経済を良くすることや「幸福」になることにつながると言えるのでは、
 ないでしょうか。


■というわけで、人の行動の理由などを知りたい方などが読まれると、
 参考になる見方などがわかると思います。

 この点が、本書を読む便益・メリットでしょう。

 (例えば、給料というインセンティブを変えることによる従業員の行動の
  変化について書かれています。
  業績を改善したいと考える経営者の方などには、この点が、参考になる
  かもしれません。
  とは言え、本書の知識を生かせるかどうかは、読み手しだいだとも
  思いますが。)

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『まっとうな経済学』の著者による、著書です。
    『まっとうな経済学』を、さらに、「拡大」したものということです。
    日常の人間の選択について、インセンティブというところから、
    語られています。
    人間の行動や選択について、考えたい方などが読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人の行動について考えたい方。
   インセンティブと合理性について考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『まっとうな経済学』ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/09/mattou.html

  『ヤバい経済学』
   スティーヴン・レヴィット(著),スティーヴン・ダブナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html

 ★『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』
   ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html
  『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』ティム・ハーフォード(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    合理的な人々はトレードオフとインセンティブに反応する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ インセンティブについて、考えてみる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月21日 16:59 【書評・感想文】 経済 | | コメント (0) | トラックバック (0)

大谷るみ子・認知症介護「介護は、ファンタジー」

 ⇒ 大谷るみ子・認知症介護「介護は、ファンタジー」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」2008年11月18日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081118/index.html )

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、認知症介護の大谷るみ子氏でした。

 発想を変えれば、介護の風景は変わる、ということで、
 「介護は、ファンタジー」と言われていました。


■認知症というと、徘徊や暴力など、家族の人にとっては、
 理解しにくい行動を取ることが知られています。

 また、気難しいというか、わがままになったりもするというイメージが
 あります。

 大谷氏が、ホーム長をしているグループホームの認知症のお年寄りの方は、
 徘徊などもするようですが、穏やかな感じでした。


■「心は、生きている。感じる心は、残っている。暴れたりするのは、
 不安から。」

 ということで、不安だから、徘徊などの行動をとると言うことでした。


■心と向き合うのが、仕事

 ですから、お年寄りの方々の話を聞く、伝えたいことを聞く、
 寄り添って、心と向き合うということをされていました。


■人にわかってもらいたい、認知の欲求が人にはあると言われます。

 認知症の人であっても、健康な人であっても、
 これは、変わらないことなのだと思いました。

 きっと、話を聞いて、相手を認めているということが伝わっているから、
 穏やかになっていくのでしょう。

 相手を認めることの大切さを、感じることができました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    心と向き合う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 相手を認めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月20日 17:00 その他 | | コメント (0) | トラックバック (0)

『ザ・チョイス』エリヤフ・ゴールドラット(著)

 ⇒『ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!』エリヤフ・ゴールドラット(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/choice.html

-----------------------------------

■『ザ・ゴール』などの著者、エリヤフ・ゴールドラット氏による著書です。

 TOC理論で、有名ですが、今回は、小売業を事例に、
 選択することなどについて、書かれています。

 副題に「複雑さに惑わされるな」とあります。

 シンプルなことが重要だと、わたしも思います。

 複雑なことは、実践する際に、むずかしいと感じるからです。

 しかし、本書は、わかりやすい、理解しやすいというものではないです。

 もう少し、わかりやすく書いてもらえると、なお良いなと思います。
 (わたしが、理解力が足りないということはあるかもしれませんが。)

▼ ここに注目 ▼

 「複雑なソリューションなんてうまくいくわけがない。だから、人は自分に
  はわからない、知らないと思い込んでしまう。自分を取り巻く環境を理解
  するには、複雑な知識が必要だと思い込んでしまうんだよ。
」(p.17)

■単純なものだと、だめだと思っている人も多いかもしれません。

 そういう人は、本書を読んでみると良いかもしれません。

 「ものごとは、そもそもシンプルである」

 この言葉は、本書で、何度も出てきます。


■シンプルだから、簡単に理解できるわけではないということも、
 本書を読んで、なんとなく理解できました。
 (それにしても、もう少しわかりやすく書いてくれても良いと思いますが。)

 ほかのゴールドラット氏の著作と同様に、本書は、語り口で書かれています。

 これも、わかりにくくしている要因なのかもしれません。

 書かれていることは、基本的には、TOCなどの考え方の延長というの
 でしょうか、そのような感じになっています。

 「選択」がテーマになっているので、小売業に興味がない人にも、
 活用できることだとは思います。

 人生における選択などということにも、応用可能かもしれません。

 小売業の方や経営者の方、シンプルな解決策を考え出したい方などが
 読まれると、良いと思います。

 ゴールドラット氏のほかの著作なども読んでおくと、理解しやすいと
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『ザ・ゴール』などの著者、エリヤフ・ゴールドラット氏による著書
    です。
    小売業を事例に、選択することなどについて、書かれています。
    シンプルな解決策を見つける手法を知りたい方が、読まれると
    参考になることと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   小売業者の方。
   シンプルな解決策を探している方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ソリューション・フォーカス』
   ポール・Z・ジャクソン(著),マーク・マカーゴウ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/solution.html

 ★『ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!』エリヤフ・ゴールドラット(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/choice.html
  『ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!』エリヤフ・ゴールドラット(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    複雑なソリューションなんてうまくいくわけがない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 解決策を、複雑にしていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年上半期 オススメビジネス書 おすすめのビジネス本

2008年11月20日 16:59 【書評・感想文】 その他 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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