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2007年01月30日
広告は「夢物語」より「負の部分」を語るべし
⇒ 広告は「夢物語」より「負の部分」を語るべし
(「プレジデント」 2007.2.12 p.104~)
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■現代社会において、広告に触れない日はないかもしれません。
しかし、その広告を真剣に見ているかというと、そうでもないでしょう。
■この「プレジデント」の記事では、今日では、消費者は「きれいごと」では
なく、「リアリティ」に反応するようになっているということを指摘して
います。
真実らしいものを信用するということでしょう。
■ロンドン警察の警官募集のコマーシャルで、
辛くて厳しい仕事と打ち出したところ、応募が殺到したそうです。
甘いこと、うまいことばかり言うと、嘘くさくなりがちです。
負の部分、悪い部分も認めることで、さらに強い印象を与えることが
できるということです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 負の部分も伝えることで、信頼感を増す
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■
■ ⇒ 負の部分を伝えていますか?
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2007年01月30日 17:00 マーケティング | 広告は「夢物語」より「負の部分」を語るべし | コメント(0) | トラックバック
『CMOマーケティング最高責任者』神岡太郎・ベリングポイント戦略グループ(著)
⇒『CMOマーケティング最高責任者』
神岡太郎・ベリングポイント戦略グループ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/cmo.html
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■CMO。Chief Marketing Officer。
企業におけるマーケティングの責任者です。
本書の構成は、2部構成になっており、
CMOについてと企業のCMOへのインタビューという形になっています。
インタビュー企業は、インテル、P&G、ヤフー、日産などです。
興味深いのは、まだ新しいポジションだからか、
企業内では、CMOという肩書きになっていない企業も多いということです。
▼ ここに注目 ▼
「内向きのメッセージは経営が、外向きのメッセージはマーケティング部門
が、それぞれバラバラに行うということができなくなりつつある。」
(p.22)
内にも、外にも、統一性が求められるということです。
■消費者の変化やグローバル化などから、
マーケティングが広範囲になっているということ、
また、企業内でのマーケティングの位置づけが変化しているということが
わかりました。
マーケティングの重要性が増してきているのでしょう。
■本書のインタビュー企業はグローバル企業ということで、
主に、大企業のマーケティングについて本書では書かれています。
そうではありますが、こういう変化があるということは、知っておいて損は
ないかもしれません。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
消費者の変化、グローバル化などで、マーケティングの重要性が
増してきているようです。
このため、企業におけるマーケティングの位置づけも、変化してい
るということがわかりました。
経営者やマーケティング担当者の方が、読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者、マーケティング担当者。
★『CMOマーケティング最高責任者』
神岡太郎・ベリングポイント戦略グループ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/cmo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ マーケティングメッセージは、内にも外にも統一性が求められる
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◆ ⇒ マーケティングメッセージは、統一性がありますか?
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2007年01月30日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『CMOマーケティング最高責任者』神岡太郎・ベリングポイント戦略グループ(著) | コメント(0) | トラックバック