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2005年04月06日

外部からのCEO招聘が失敗する四つの理由

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 外部からのCEO招聘が失敗する四つの理由
    (「PRESIDENT」 2005 4.18号 p.129~)

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■外部から招聘したCEOでの失敗というと、
 最近では、カーリー・フィオリーナ氏が、解任されたことが記憶に新しい
 です。

 完全な失敗であったかどうかは、今後のHPの趨勢によると思いますが。


■この記事では、外部からのCEOが失敗する四つの理由を上げています。

 1.招聘したその後に、そのポテンシャルを十分に発揮できるかという
   情報を得ることがむずかしい。
 2.候補者のリストが限定されたものになってしまう。
 3.1回限りの面接で決定せざるを得ない。
 4.権威のある経営人材リサーチ会社に任せきりになってしまう。


■CEOの選任ということで言うと、
 IBMの再建を任された、ガースナー氏の著書『巨象も踊る』
 思い出します。
 http://www.bizpnet.com/book/2005/02/kyozou.html

 『巨象も踊る』では、なぜガースナー氏がどのように選ばれたかなども
 書かれていますし、どのようにIBMを再建したかもわかります。


■また、『ビジョナリーカンパニー2』で、ビジョナリーカンパニーでは、
 生え抜きのCEOが多いということが指摘されています。
 http://www.bizpnet.com/book/2004/12/vision2.html

 なかなか外部からというのは、むずかしいということでしょう。

 ただ言えることは、成功例もあることから、
 成功例に学び、失敗の理由をつぶしていく必要があるということでしょう。

 少なくとも、今回上げられていた2~4の指摘は、
 避けられることでしょうから、対策をするべきですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  外部からのCEOを選ぶときは、時間をかけて、人任せにしない。
□                                 
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■
■ ⇒ 大切なことは、時間をかけて、自分で決定していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月06日 17:00 経済・政治・国際 | 外部からのCEO招聘が失敗する四つの理由 | コメント(2) | トラックバック

『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『渋谷ではたらく社長の告白』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sibuya.html

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■(株)サイバーエージェント社長の藤田氏の著書です。

 起業前から今までの話を書かれています。


■一番印象に残ったことは、言葉は悪いですが、”はったり”です。

 目標を決めて、何とかして達成する。

 今できること以上のことを、やっていく。


■インターネットの技術的なことを知らなくても、
 インターネットの営業の専門の会社を立ち上げるということからも、
 そういったことはわかります。

 ある意味、無茶、無謀とも言えるかもしれません。


■しかし、目標を掲げて、実績・結果を残してきたから、
 同社は、今も存在しているわけで、
 ネットバブルがはじけて、その中を生き残ってきた際の、
 不安や悩みなどが本書からわかりました。

 ”はったり”も、実現してしまえば、本当になるということを
 感じました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ネットバブルを生き抜いてきた経営者としての苦悩について、
     書かれています。
     起業を目指すに至った経緯などもわかるので、起業したい方は、
     読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。


 ★『渋谷ではたらく社長の告白』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sibuya.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    目標を決めて、何としてでも達成する。
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◆ ⇒ 逆算発想をしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月06日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋 (著) | コメント(0) | トラックバック