ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2004年12月20日 | トップページ | 2004年12月22日 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2004年12月21日

自分一人ではリーダーになれない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 自分一人ではリーダーになれない
    (「日経ビジネス Associe」 2005 01・04 p.22~)

-----------------------------------

 ■ゴーン氏が語るリーダーシップ論の第2回です。

  今回は、リーダーの役割について書かれています。

  とくに、コーチングの重要性について、書かれていて、この点が印象に、
  残りました。


 ■「自身をつけさせ、本人が思う以上の能力を発揮させる。優れたリーダー
   とは、人のやる気を引き出すコーチでもあるのです。」

  ゴーン氏のこの記事のシリーズの前回のものも、このメルマガで紹介しま
  した。

  その際に、『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/alexlead.html
  との共通点について書きましたが、今回のコーチについての指摘は、
  『駆け出しマネジャー アレックス コーチングに燃える』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/coach.html
  につながる指摘だな、と思いました。


 ■「コーチングが重要な理由は、至ってシンプルです。それは、人間は誰し
   も正確には自分がどれだけ成長できるか、何ができるのかを把握して
   いないからです。」

  なるほどと、思いました。
  たしかに、自分を振り返ってみると、自分の能力をきちんと把握していま
  せん。

  よく、自分の棚卸しをしなさい、などと言いますが、そういうことは、
  あまりしないですし、やはり、他人の眼から見た自分というものとは、
  違っていることでしょう。


 ■さらに、ゴーン氏は、リーダーというものは、他者に育成されるものだと
  言われています。

  だからこそ、リーダーの重要な役割は、部下などをコーチングして、
  リーダーとしての能力を引き出すことだということです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □     リーダーは、他者に育成されるもの。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、他者の意見を聞く機会、他者にコーチングする機会が
 ■    ありますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月21日 17:00 経済・政治・国際 | 自分一人ではリーダーになれない | コメント(0) | トラックバック

『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/wakaru.html

-----------------------------------

 ■最近、このメルマガを発行するようになって、多くの本を読むようになり
  ました。

  また、雑誌や新聞などの情報も意識して見るようになりました。

  そんな生活をしていて、何となく、いろいろなことがつながって、
  わかってきたような、そんな気がするときがあります。

  しかし、と同時に、あれもこれもわからないということも増えています。


 ■”わかる”ということは、どういうことなのだろうと自分なりに考えたり
  疑問に思ったりしていました。

  偶然、この本を書店で見つけ、読んでみたところ、いくつか気づきが得る
  ことができたので、ご紹介します。


 ■著者は、神経内科を専門とする方です。

  ですから、脳についての記述もありますが、それ以外にも、進化論や
  エントロピーなどについても説明されています。

  読み終えての感想としては、「わかる」ということがわかった、かなと
  いう感じです。


 ■わかるということも、いろいろな種類や深さがあり、とくに記憶が、
  重要な役割を担っているということがわかりました。

  記憶が重要であるということは、体験があってこその記憶であるとも
  言えるでしょう。

  様々な体験を通して、意味を見つけ出していく、その過程が、
  ”わかる”ということなのかもしれません。

  そうやって、”世界”や”自分”について、秩序を見出したときに、
  ”わかった”という気持ちになるのでしょう。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ”わかる”から”できる”とは、限りませんが、
    わからないことを実行することほどむずかしいことはないでしょう。
    ”わかる”ということをわかっていれば、何かを理解したいと思った
    ときに役立つように思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ”わかる”とはどういうことか考えたい方。
   記憶や意味について考えたい方。


 ★『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/wakaru.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇  体験を通して、意味を見つけ出していく過程が、わかるということ、
 ◇  かも。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが、最近、”わかった”と思ったことは、何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月21日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』 | コメント(0) | トラックバック