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2006年10月02日
稲盛和夫京セラ名誉会長に聞く 哲学なき企業は去るのみ
⇒ 稲盛和夫 京セラ名誉会長に聞く
哲学なき企業は去るのみ
(「日経ビジネス」 2006年10月2日号 p.6~)
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■この「日経ビジネス」の記事は、京セラ名誉会長稲盛和夫氏への
インタビュー記事です。
印象に残ったことを一つ紹介します。
■経営において逆境でも踏みとどまるために、必要なことは?
という質問に、こう答えられています。
「社内のベクトルが揃っているか、つまり社員全員が経営者と同じ気持ちで、
同じ方向を向いているのかどうかで決まります。」
そして、そのために、誰もが共感できる普遍性のある哲学を、
経営者が持っていることが重要ということです。
■経営者と同じ方向を向いてくれる従業員と、その方向性ということでしょう
か。
このような企業は、逆境でも残っていけるでしょうし、強いように
思います。
そして、これを実現するための経営手法が、アメーバ経営ということです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 社内が経営者と同じ方向を向いていることが重要
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■ ⇒ 社内が同じベクトルを向いていますか?
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2006年10月02日 17:00 経営 | 稲盛和夫京セラ名誉会長に聞く 哲学なき企業は去るのみ | コメント(0) | トラックバック
『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)
⇒『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/10/ameba.html
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■本書は、京セラの創設者で現在名誉会長の稲盛和夫氏によるアメーバ経営
という経営管理手法についての著書です。
京セラなどで行なわれている経営手法を、アメーバ経営と呼んでいます。
そのアメーバ経営の管理会計について、とくに詳しく書かれています。
今まで、あまり公開されてこなかった、アメーバ経営の経営手法を
詳解しているので、経営者の方に一読をおすすめします。
▼ ここに注目 ▼
「誰もがやれるような仕事をしていても、「あの会社はひと味違う」という
ような経営をすることが、その会社の真の実力なのである。」(p.092)
技術も大切であるが、技術力だけでなく、独自性をもった経営を行なうこと
が重要とのことです。
誰にも真似できない事業を行なうことが、会社の優位性を維持するためには
必要だとも書かれています。
■アメーバ経営は、従業員一人ひとりの力を引き出すための経営のように
思います。
個々人が力を出し合って独自性を構築できるように考えられた経営、
と言えるでしょう。
そういう意味で、会社の実力を上げることができる経営ということのように
感じました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆ (★4.5)
京セラの創設者、現名誉会長の稲盛和夫氏によるアメーバ経営に
ついての著書です。
経営や管理会計などについて、ヒントや示唆に富む一冊でした。
経営者の方に、一読をおすすめします。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
★『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/10/ameba.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 独自の経営をできることが、その会社の真の実力
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◆ ⇒ 独自の経営を目指していますか?
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2006年10月02日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著) | コメント(0) | トラックバック