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2005年07月05日

反古典の消費学

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 反古典の消費学
   (「日経ビジネス」 2005.7.4 p.26~)

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■大衆消費社会の変質によって、
 今までのマスマーケット戦術では、通用しないと言われています。

 今号の日経ビジネスでは、そんななか、消費者の心をつかんでいる企業に
 ついて書かれています。


■とくに印象に残ったのは、アメリカのウォルグリーンという
 ドラッグストアチェーンです。

 米国で、4800店舗展開しているそうです。

 また、30期連続の増収増益を更新するのは確実だそうで、かなり好調と
 いうことです。

 こういうドラッグストアがアメリカにあるということは知りませんでした。


■その秘訣は、「顧客について知らない」という姿勢を持っているということ
 です。

 CEOらが、年間1000店舗以上を訪問するなどして、顧客のニーズを聞き
 出し、そこから、戦術を考えるということです。

 さらに、ウォルグリーン全米統括役員のフィリップ・P・バージェス氏が、
 こう言われています。


■「顧客の心をつかもうとすれば、現場の社員の心をつかむことから始め
  なければならない。」

 従業員満足ということが言われていますが、そういうことを理解している
 企業であるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    顧客の心をつかむには、社員の心をつかむことから。
□                                 
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■
■ ⇒ あなたの会社の従業員満足は、十分なレベルですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年07月05日 17:00 経済・政治・国際 | 反古典の消費学 | コメント(2) | トラックバック

『“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実』児玉 博 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実』児玉 博 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/mikitani.html

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■昨年、そして今年の前半は、ライブドアや楽天などのIT企業が、
 マスコミをにぎわせました。

 本書は、日経ビジネス・アソシエでの連載をまとめたものです。

 三木谷氏の幼少から、楽天の設立、球界再編、フジテレビとの交渉まで、
 描かれています。


■とくに、楽天について書かれているわけですが、
 ネットバブルという追い風はあったでしょうが、まさにゼロから作り上げた
 ベンチャー企業の話として、興味深く読みました。


●ここに注目●

 「「個人が積み上げた既成事実が日本を変える」」(p.137)

 楽天をつくるまえに、本城氏(のちに楽天の副社長になる)という当時、
 慶応の大学院生だった方が、三木谷氏を訪ねたときに、三木谷氏が言った
 言葉だそうです。

 インターネットというものが、個人や中小企業に力を与えることになる、
 ということをこういった形で表現されたのだと思います。


■それから、何年かが過ぎているわけですが、
 ネットによって、個人の力が大きくなっているのは、間違いないでしょう。

 そういう意味でも、先見の明があったのだな、と感じた言葉です。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     日経ビジネス・アソシエに、2003年3月から2005年7月まで、
     連載されていたものをまとめたものです。
     三木谷氏の幼少から、楽天の設立、そして2005年の前半ぐらいまで
     が、書かれています。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   楽天や三木谷氏について方。
   起業家としてのロールモデルを探している方。


 ★『“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実』児玉 博 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/mikitani.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    個人が積み上げた既成事実が日本を変える
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◆ ⇒ あなたが積み上げたいことは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年07月05日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実』児玉 博 (著) | コメント(0) | トラックバック