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2006年07月24日
ジェラルド・クライスターリー氏 フィリップス会長兼社長兼CEO 技術だけでは勝てない
⇒ ジェラルド・クライスターリー氏 フィリップス会長兼社長兼CEO
技術だけでは勝てない
(「日経ビジネス」 2006.7.24 p.66~)
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■フィリップスが、4年でV字回復を果たしたそうです。
この記事は、フィリップスCEOのジェラルド・クライスターリー氏への
インタビュー記事です。
急激なV字回復の秘密の一端がわかったような気がします。
■いくつか気になった点を紹介します。
フィリップスは、発展途上国にフォーカスして、低所得者にストーブなどを
売っています。
「現地の人々のニーズは何かを考えて、新たな製品やソリューションを
生み出すというのがフィリップス流です。」
日本では富裕層がターゲットとして良いなどと言われていますが、
このようなマーケットも存在しているということです。
(このようなマーケットについては、『ネクスト・マーケット』に詳しい
です。 )
■「技術は市場で成功して「イノベーション(技術革新)」と呼ばれる価値が
あると私は考えます。だからこそ、CEOとして発明よりもマーケティング力
を強化してきたのです。」
顧客に受け入れられなければ、意味がないということですね。
■マーケティングとイノベーション。
どちらも大切ですが、マーケティング志向のイノベーションが重要という
ことだと感じました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ マーケティング志向のイノベーションを生み出す
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■
■ ⇒ マーケティングを意識していますか?
■
■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年07月24日 17:00 経営 | ジェラルド・クライスターリー氏 フィリップス会長兼社長兼CEO 技術だけでは勝てない | コメント(0) | トラックバック
『メガトレンド2010』パトリシア・アバディーン(著),経沢 香保子(監修)
⇒『メガトレンド2010』パトリシア・アバディーン (著), 経沢 香保子 (監修)
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■本書は、全世界で、シリーズで1400万部を突破したシリーズの最新刊です。
2010とあるように、2010年ごろにおけるトレンドについて書かれています。
■新しい資本主義=「意識の高い資本主義」、が来ると言われています。
LOHASや社会的責任投資などが、その表われということです。
▼ ここに注目 ▼
「意識の高い資本主義は利他主義というわけではありません。いわば賢明な
利己心という知恵に依存するものです。」(p.30)
■倫理と欲の結合というのでしょうか。
より良く生きたいという価値に基づいた資本主義が広がっていくというのが
本書の主張です。
これからの何年かについて考えたい方が読まれると良いでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
2010年ごろにおける資本主義のトレンドについて書かれています。
意識の高い資本主義という、LOHASやSRIなどについて書かれていま
す。
これからの数年について考えたい方が読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
2010年ごろのトレンドについて考えたい方。
★『メガトレンド2010』パトリシア・アバディーン (著), 経沢 香保子 (監修)
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 意識の高い資本主義がやってくる(?)
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◆ ⇒ これからの資本主義はどうなっていくと思いますか?
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◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年07月24日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『メガトレンド2010』パトリシア・アバディーン(著),経沢 香保子(監修) | コメント(0) | トラックバック