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2009年1月20日
「悪いクセ」を直す3ステップ
⇒ 「悪いクセ」を直す3ステップ
(「日経ビジネス アソシエ」 2009.02.03 p.020~
http://www.bizpnet.com/zassi/09/02/aso0203.html )
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■無くて七癖などと言います。
ちょっとしたクセなら良いでしょうが、
能力を発揮する際などのボトルネックになるようなら、
悪いクセは直せると良いですよね。
この号の「アソシエ」は、12の悪いクセについてと、
それらのクセをなおすための3つのステップについて書かれています。
■先送りグセ
わたしは、このクセが気になりました。
この先送りグセは、
「「完璧」や「効率」を求めるあまり、逆に仕事に着手できなくなって
しまう悪癖。先送りによって、「焦り」や「不安」の気持ちが一層高まっ
ていく。」
というものです。
■先送りグセを直す3ステップ
1先送りした時のデメリットを考える
2先送り思考に陥っていないか自問する
3今できる行動を具体的に考え、着手する
こういう3ステップで考えると良いということです。
今できることをやるというのは、完璧を目指してしまう人には、
良さそうです。
■こういう先送りの例でよく出てくるのは、
試験前日などに、整理を始めてしまうなどというものがあると思います。
そういうときは、今重要なことは何か、整理はあとでできることだから
とりあえず机に向かってみると良いと思います。
重要なことは、むずかしかったり大変だったりするために、
先送りしてしまいがちのように思います。
それでも、少しでも始めてみると、案外始める前に思ったよりも、
簡単にできることもありますし、やる気も出てくることもあります。
まずは、今重要なことは何か?と考えて、それを始めてみると、
むずかしいことや嫌なことも先送りせずに実行できるように思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 先送りしないために、今重要なことは何か考えて、実行する
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■ ⇒ 「今重要なことは何か」を考えながら、実行していますか?
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2009年1月20日 17:00 スキルアップ | 「悪いクセ」を直す3ステップ | コメント (0) | トラックバック
『レバレッジ・マネジメント』本田直之(著)
⇒『レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leverma.html
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■本書は、『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による
著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html
以前から、マネジメントの本を書かないのかなと思っていたので、
興味深く読むことができました。
■1経営者のレバレッジ
2戦略のレバレッジ
3営業のレバレッジ
4ブランドのレバレッジ
5仕組み化のレバレッジ
6組織のレバレッジ
という6つの点について書かれています。
構成としては、それぞれの章が、そのテーマの概要と、Q&Aという形式に
なっています。
▼ ここに注目 ▼
「わかりやすい旗をつくっているか?」(p.104)
■「戦略を決めるのは経営者の仕事である。繰り返しになるが、社員に頼る
ことはできない。しかし、決まったあとで、「黙って俺について来い!」と
言っても誰一人、ついてきてくれない。舵の方向性をわかりやすく伝え、
全社員で共有しなければ、単なる経営者の自己満足で終わってしまう。」
だから、わかりやすい旗をつくるということです。
どんな「旗」が良いのかということも書かれていますが、
知りたい方は、読んでみてください。
■これは、会社も個人も同じことのように思います。
何に向かって行くのか。
これが、わかりやすくないと、何をしたら良いのか、判断に迷います。
バラバラな個人が集まっている会社や組織であれば、なおさらでしょう。
全体の向かう方向を指し示すような「旗」。
これがあると、何をしたら良いか、判断する基準になると思います。
▼取り入れたいと思ったこと
書かれていることは、シンプルで単純です。
それは、実行する際のことを考えてのことだと思います。
複雑なことは、実行するのは、むずかしい。
だから、わかりやすいことを心がける。
経営・マネジメントは、いろいろなやり方があると思います。
(経営に限らないですが。)
むずかしいことをやろうとするよりも、原則にそって、
確実に実行する。
基本的なことを、確実に行う。
そういったことを感じたので、実践していきたいと思います。
■マネジメントにおいて、どこに注力すると良いのか。
マネジメントをどう考えると良いのか。
そういったことを、考える際に、参考になると思います。
本田氏の本は、どれもわかりやいですが、本書もわかりやすかったです。
マネジメントに迷う経営者の方が読まれると、改善点などが見えてくると
思います。
マネジメントを改善したい方は、読んでみてください。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による
マネジメントについての著書です。
最小の労力で最大の成果を上げるためのマネジメントについて
書かれています。
マネジメントにおいて、どこに注力すると良いか、といったことが
わかりやすく書かれています。
マネジメントに悩む、経営者やマネジャーの方などが読まれると、
やるべきことが見えてくると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
マネジャー。
▼ あわせて読みたい ▼
『経営者の条件』P.F.ドラッカー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/01/keieij.html
『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/10/manebi.html
『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sikumi.html
★『レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leverma.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ わかりやすい旗をつくっているか?
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◆ ⇒ あなたやあなたの会社には、わかりやすい旗が、ありますか?
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2009年1月20日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『レバレッジ・マネジメント』本田直之(著) | コメント (0) | トラックバック