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2011年12月15日

『承認とモチベーション』太田肇(著)

 ⇒『承認とモチベーション』太田肇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/shomoti.html

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認められることとモチベーション

 仕事で、上司に認められる、同僚に認められる、
 そのことが、モチベーションにつながる。

 最近では、当たり前のようになってきている「承認とモチベーション」の
 関係。

 本書では、その承認とモチベーションについて、事例調査とともに、
 その効果について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「分析の結果、とくに若者が上司から承認された場合、「自己効力感」
  「内発的モチベーション」「評価・処遇への満足」「職場における影響力
  の知覚」に効果が鮮明に表れていた。調査対象はいずれも非管理職だが、
  それでも年齢によって組織内の発言力や影響力には差があり、また仕事上
  の経験や熟練度も異なる。それらの差が承認の効果に反映されているの
  ではないかと解釈できる。」(p.166)


年長者より若年者に大きな効果

 若者への承認の方が、年長者への承認よりも、効果が鮮明に見られる
 ということです。

 若年者は、社内で熟練していないことなどから自信を持っていないことが
 多いので、上司から承認されると、効果が上がりやすいということです。


承認が自信につながる

 だとすると、とくに若年者は、承認されると、仕事への自信につながる
 ということになります。

 自信を持てれば、新たなことに挑戦もしやすくなるでしょう。

 新人に自信を持たせたいのであれば、何か認めることがその方法の一つ
 ということになりそうです。


▼思ったこと

 承認をどう行うと、うまくいくのか?

 ということは、本書では、あまり詳しくは取り上げられていません。

 他の本などを参考にすると良さそうです。

■「承認とモチベーション」について書かれています。

 承認が、モチベーションにどう影響するのか?

 ということがテーマです。

 研究事例とともに書かれています。

 「承認とモチベーション」の関係に興味がある方が読まれると、
 興味深く読むことができると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『組織が大きく変わる「最高の報酬」トータル・リワードを活用した
   行動科学マネジメント』石田淳(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2009/08/saihou.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    「承認とモチベーション」の関係について書かれています。
    研究事例とともに書かれていますので、興味深く読むことが
    できます。
    「承認とモチベーション」に興味がある方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人事担当者。
   経営者。


 ★『承認とモチベーション』太田肇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/shomoti.html
  『承認とモチベーション』太田肇(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    年長者より若年者に承認の大きな効果が見られる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 承認していますか?

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2011年12月15日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『承認とモチベーション』太田肇(著) | コメント (0) | トラックバック

要領がいい人vs悪い人の損をしない話し方

 ⇒ 要領がいい人vs.悪い人の損をしない話し方
   (「THE21」 2012年1月号 p.15~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/01/the2101.html

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損をしない話し方

 この号の「THE21」の特集は、損をしない話し方、ということで、
 話し方について取り上げています。

 話し方を改善したい方に参考になる特集でした。


「うまく話そう」という気持ちを最初に捨てよう

 話し方は気にせず、内容に意識を集中したほうが伝わる、
 と言われるのは、OKWave社長の兼元謙任氏です。

 下手だけれど、わかってほしい、と考えて、
 内容に集中したほうが、伝わりやすいということです。


話し方が下手ならば

 話し方が下手だから、上手に話したいと思うのだと思います。

 しかし、下手な人が急に上手くなるということはないでしょう。

 そこは開き直って、うまく話すことより、内容を伝えることに集中した
 ほうが、意識しすぎて、余計にうまく話せないということには
 ならないでしょう。

 というわけで、「うまく話す」という気持ちを、まず捨てると良い、
 ということです。


兼元流 損をしない話し方

 「べき」「ねばならない」という思い込みを捨てる
 10%が伝わればいい、と割り切る
 相手に役立つ内容を加える


相手に役立つ内容を加える

 さらに、兼元氏は、上記の3つのようなことを意識すると良い、
 ということです。

 10%伝われば良い、と割りきって、相手に役立つことを加える。

 こう意識していれば、自分も意識しすぎないで、相手のために話すこと
 ができて、有意義な会話をすることができるのではないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「うまく話そう」という気持ちを最初に捨てよう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「うまく話そう」という気持ちを最初に捨てみる

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2011年12月15日 11:00 スキルアップ | 要領がいい人vs悪い人の損をしない話し方 | コメント (0) | トラックバック