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2011年10月28日

『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)

 ⇒『幸福の習慣』トム・ラス(著),ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html

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■世界150カ国の調査にもとづいた幸福の習慣

 本書は、世界150カ国の調査でわかったとされる人々が幸福と感じる
 5つの要素について書かれています。

 そして、幸福になるためのその5つの要素を実現するための習慣が
 紹介されています。

 ちなみに、本書の著者、トム・ラス氏は、『Strength Finder2.0』などの
 著者です。


幸福を決定する5つの要素

 仕事の幸福
 人間関係の幸福
 経済的な幸福
 身体的な幸福
 地域社会の幸福


●これら5つが多くの人が幸福を決めると感じていることのようです。

 そして、どれか1つでもうまくいかないと、苦しみにつながりやすくなり、
 5つの要素、それぞれがより良い状態になるようにすると良いということ
 です。


▼ ここに注目 ▼

 短期的利益と長期的利益を一体化させる

 「人間は"何かを行った直後に得られる利益"がはっきりと見えた方が、
  行動を変えやすいのです。この性質をうまくつかえば、短期的にも長期的
  にも、よい方向に変えていくことができます。
  「1日いい気分で過ごしたい(=短期的利益)」と思うことが「毎朝20分
  間の運動をしてみよう(=短期的利益に基づく、よりよい決断)」と思う
  動機となり、結果的に成人病や慢性疾患の予防(長期的利益)へとつなげ
  られるのです。
」(p.15-16)


短期的利益と長期的利益を一体化させるには?

 人は、短期的利益をとりがちです。

 しかし、短期的利益が、長期的利益につながっているとは限りません。

 それを、短期的利益を長期的利益につなげる方法ということです。

 行動の直後に得られるものを、長期的利益になるものを選ぶと良いという
 わけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 1日の適切な睡眠は、7~8時間ということです。

 短くても長くても、健康には良くないということです。

 1日を気持ちよく過ごすために、7~8時間の睡眠をとって、
 長く健康でいたいと思いました。


■上記のような幸福になるための簡単な習慣が紹介されています。

 幸福になりたい方が読まれると、幸福になるための習慣を知ることができる
 ので、参考になります。

 読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『幸福の方程式』山田昌弘(著),電通チームハピネス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/kousiki.html
  


  『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
   ダニエル・ギルバート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書は、世界150カ国の調査でわかったとされる人々が幸福と感じる
    5つの要素について書かれています。
    そして、幸福になるためのその5つの要素を実現するための習慣が
    紹介されています。
    幸福になりたい方が読まれると、幸福になるために身につけると良い
    習慣がわかるので、参考になる一冊です。読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸福になりたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『幸福の習慣』トム・ラス(著),ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html
  『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   人間は"何かを行った直後に得られる利益"がはっきりと見えた方
◇   が、行動を変えやすい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 短期的利益と長期的利益を一体化させていますか?

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2011年10月28日 20:59 自己啓発 | 『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著) | コメント (0) | トラックバック

チームワーク後進国になってしまった日本

 ⇒ "チームワーク後進国"になってしまった日本
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111027.html

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チームワークの必要性

 企業で働いている人の多くは、チームで働いていることでしょう。

 チームワークの必要性を感じていることと思います。

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、"チームワーク後進国"に
 なった日本ということについて取り上げています。


新しいチームワークとは何か?

 「新しいチームワークとはどのようなものでしょう。一言でいうと、
  「異なる専門性を持ったチームメンバーが、相互に関係しながら仕事し、
  チームが自律的に目的を達成する」ことになります。ここでのキーワード
  は、「異なる専門性」と「チームの自律性」です。新しいチームワークと、
  これまでの伝統的な日本のチームワークは、この2つの点で異なります。」


●「異なる専門性」と「チームの自律性」が、今までの日本チームワークとは
 異なる

 今までの日本のチームは、同じ専門性をもった人が集まって、チームと
 なってあり、また、自律的というよりは規律のあるチームだったということ
 でしょう。

 「この新しいチームによる仕事の進め方を、本稿では「チームワーク 2.0」
  と呼ぶことにします。」

 ということで、その導入効果について以下のように紹介されています。


チームワーク 2.0の導入効果

 (1)変化への対応
 (2)業務の効率化、高品質化
 (3)メンバーの成長
 (4)イノベーションや画期的な刷新
 (5)モチベーション


●こういったことに効果、改善が見られるということです。

 新しいチームワークには、相乗効果が見込めるということでしょう。

 ただ、負の側面もあるということで、それは、今後の記事に、ということ
 です。


●この記事にもあるように、専門性が高まって、協力の方法も変わる必要が
 出てきているということが、チームワークの変化の背景にあるでしょう。

 環境の変化によって、組織のあり方を変えるということが、
 求められているわけです。


●新しいチームワークが必要だとして、どうしたら、そのようなチームワーク
 を実現できるのか。

 人との協働ということから考えると、コミュニケーションと現実把握が
 重要に思えます。

 現実を適切に把握して、その現実をより良くするために、
 コミュニケーションを取りながら、協力して働いていく。

 うまい方法も大切ですが、基本をしっかり実行できることも、
 大切なように思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  新しいチームワークでは「異なる専門性」と「チームの自律性」が、
□  今までの日本チームワークとは異なる
□                                 
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■ ⇒ どうしたら、新しいチームワークを実現できるでしょうか?

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2011年10月28日 11:00 経営 | チームワーク後進国になってしまった日本 | コメント (0) | トラックバック