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2011年7月14日

『スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための実践スキル』パトリシア・ライアン・マドソン(著)

 ⇒『スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための
   実践スキル』パトリシア・ライアン・マドソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/staninp.html

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■本書の著者、パトリシア・ライアン・マドソン氏は、スタンフォード大学で
 30年以上も、講義をされている人気講師の方だそうです。

 インプロバイザーとは、即興俳優などという意味です。

 すぐに動ける人になるための考え方、スキルなどについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「目的を確認することで迷いを振り払おう

 「自分を信じてさっと行動するときには、必ず目的があります。

                              (p.123)


■行動できるときには、目的がある

 迷いがあると、なかなか動けません。

 そんな迷いも、目的があれば、吹っ切ることもできることでしょう。

 迷ったときには、目的を確認する。

 そうやって、一歩を踏み出したいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 13の行動ルールが紹介されています。

 まず「イエス」と言う、とにかくその場へ行く、いますぐその場で始める
 完璧を求めない、などです。

 すぐに動くときの参考になります。

 実行したいところです。

■一歩を踏み出す、すぐ動く考え方やコツについて書かれています。

 なかなか動き出せない。

 そういう人が読まれると、動き出すためのヒントなどを見つけることが
 できることでしょう。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/sugu50.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    著者のパトリシア・ライアン・マドソン氏は、スタンフォード大学で
    30年以上も、講義をされている人気講師の方だそうです。
    一歩を踏み出す、すぐ動く考え方やコツについて書かれています。
    一歩を踏み出したい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   一歩を踏み出したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための
   実践スキル』パトリシア・ライアン・マドソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/staninp.html
  『スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための実践スキル』パトリシア・ライアン・マドソン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    目的を確認することで迷いを振り払おう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 迷ったときに、目的を確認していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年7月14日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための実践スキル』パトリシア・ライアン・マドソン(著) | コメント (0) | トラックバック

井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]新興国でも「人が基軸」貫く


 ⇒ 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]新興国でも「人が基軸」貫く
   (「日経ビジネス」 2011.7.11 p.52~)

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■2010年度に、ダイキンは、空調メーカーの世界首位になったそうです。

 そのダイキンの会長・CEOの井上礼之氏へのインタビュー記事です。

 首位になったからと言って、安住せずに、気を引き締めて、さらなる成長を
 目指していることがわかりました。


■理念を理解した外国人を育てる

 「結局、外国人でも本当にダイキンの経営理念を理解し、それが好きだと
  いう人材を採用し、育成できるかどうかが重要になります。」

  と、理念を理解した人材の採用の重要性を言われています。


●ダイキンは、利益の7割が海外で稼いでおり、従業員も外国人が4分の3を
 占めるそうです。

 そんな状況であり、今後も海外が重要な市場となることから、
 外国人をどのように採用するのか、ということは、大切なポイントでしょう。

 理念を理解している従業員が、最終的には、貢献してくれるから、
 このように考えているとのこと。

 理念の共有の大切さは、様々な事例や「教科書」などにも出てきますが、
 やはり大切ということです。


■「実行力一流、戦略二流」でいい

 「重要なのがスピードです。」

 「まず実行に移して、肌で感じながら、戦略を変えていく。そのくらいの
  スピードとダイナミズムがないと通用しません。」

 と、スピードの重要性を指摘されています。


●実行一流、戦略一流が、理想でしょう。

 しかし、どちらを取るかと言われれば、実行のほうが大切でしょう。

 戦略一流、実行二流では、うまく行くものも上手く行かなくなってしまう
 のではないでしょうか。


●実行力一流とは?

 実行一流とは?ということについて、詳しくは書かれていません。

 考えるに、柔軟性と粘りが大切なのではないでしょうか。

 実行してみてうまく行かなければ、うまく行く方法を考えてみる。

 目的や目標を忘れずに、実現できるまで、粘る。

 スマートにできるのが理想かもしれませんが、現実を変えるには、
 柔軟性と粘りの二つが必要なように思えます。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「実行力一流、戦略二流」でいい
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 実行力を磨いていますか?

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2011年7月14日 12:00 経営 | 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]新興国でも「人が基軸」貫く | コメント (0) | トラックバック