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井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]新興国でも「人が基軸」貫く
⇒ 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]新興国でも「人が基軸」貫く
(「日経ビジネス」 2011.7.11 p.52~)
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■2010年度に、ダイキンは、空調メーカーの世界首位になったそうです。
そのダイキンの会長・CEOの井上礼之氏へのインタビュー記事です。
首位になったからと言って、安住せずに、気を引き締めて、さらなる成長を
目指していることがわかりました。
■理念を理解した外国人を育てる
「結局、外国人でも本当にダイキンの経営理念を理解し、それが好きだと
いう人材を採用し、育成できるかどうかが重要になります。」
と、理念を理解した人材の採用の重要性を言われています。
●ダイキンは、利益の7割が海外で稼いでおり、従業員も外国人が4分の3を
占めるそうです。
そんな状況であり、今後も海外が重要な市場となることから、
外国人をどのように採用するのか、ということは、大切なポイントでしょう。
理念を理解している従業員が、最終的には、貢献してくれるから、
このように考えているとのこと。
理念の共有の大切さは、様々な事例や「教科書」などにも出てきますが、
やはり大切ということです。
■「実行力一流、戦略二流」でいい
「重要なのがスピードです。」
「まず実行に移して、肌で感じながら、戦略を変えていく。そのくらいの
スピードとダイナミズムがないと通用しません。」
と、スピードの重要性を指摘されています。
●実行一流、戦略一流が、理想でしょう。
しかし、どちらを取るかと言われれば、実行のほうが大切でしょう。
戦略一流、実行二流では、うまく行くものも上手く行かなくなってしまう
のではないでしょうか。
●実行力一流とは?
実行一流とは?ということについて、詳しくは書かれていません。
考えるに、柔軟性と粘りが大切なのではないでしょうか。
実行してみてうまく行かなければ、うまく行く方法を考えてみる。
目的や目標を忘れずに、実現できるまで、粘る。
スマートにできるのが理想かもしれませんが、現実を変えるには、
柔軟性と粘りの二つが必要なように思えます。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 「実行力一流、戦略二流」でいい
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■ ⇒ 実行力を磨いていますか?
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2011年7月14日 12:00 | 経営 | 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]新興国でも「人が基軸」貫く
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