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安部修二[吉野家ホールティングス社長]トップの勘は、組織を弱くする
⇒ 安部修二[吉野家ホールティングス社長]トップの勘は、組織を弱くする
(「日経ビジネス」 2008年5月12日号 p.110)
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■トップの勘は、組織を弱くする
こう言われるのは、吉野家ホールティングス社長、安部修二氏です。
■組織のトップが勘で引っ張っていくと、
中間管理職などがトップに任せる習慣が、組織に根付いてしまうということ
です。
自分で考えたり、提案したりしなくなってしまいがちになるわけです。
たしかに、トップの判断が、合理性がない場合などが続くと、
何を言ってもだめかもしれないという考えになってしまうでしょう。
そうなったら、提案などがなくなっていきそうです。
それでは、どうしたらよいのでしょうか。
■判断は、「合理性」「有効性」
合理性や有効性で判断する風土を社内に作ることが重要とのこと。
論理的で有効であるか。
そういうことが、判断基準になれば、議論もできますし、
提案なども可能でしょう。
このような風土がある組織では、従業員が自分たちで考えるようになって
いく可能性が高いように思います。
■逆に、こういうことがないと、感情論になりがちです。
感情で適切な判断をして行動ができればよいですが、
なかなかむずかしいでしょう。
そして、受け入れられないことが多くなってくると、
やる気もなくなっていく。
未来のことはわかりにくいですが、それでも、理由や根拠を提示して、
話し合いができるような、そんな組織、仕組みがあると、
組織はうまく回るようになっていくのかもしれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 判断は、勘ではなく、「合理性」「有効性」
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■ ⇒ 合理性や有効性を提示していますか?
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2008年05月12日 17:00 | 経営 | 安部修二[吉野家ホールティングス社長]トップの勘は、組織を弱くする
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