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2013年5月22日
後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室
⇒ 後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室
(「日経ビジネス」 2013.5.20 p.66~)
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■後発の中国市場で躍進した理由
日産自動車は、中国市場に最も遅く参入したけれども、
日系メーカーでは、最も高いシェアを獲得しているということです。
その理由などについて、この記事では、取り上げられています。
■アライアンスを機能させたから
躍進の理由は、東風汽車とのアライアンスによって、販売網の展開などが
できたことが、大きかったということです。
「アライアンスの目的は「シナジー(相乗効果)」を生むことです。重要
なのは、決して「台数(規模)を追求する」ためのものではないという
ことです。規模はシナジー効果の結果でしかありません。」
と、ゴーン氏は言われています。
●アライアンスはシナジー効果を追求する
規模を求めて、提携するのではなく、シナジー効果を見込めることを考えて
アライアンスをするということです。
効果があるようにアライアンスを組むことができれば、
結果として、良い物が生まれたり、規模につながるというわけです。
組めば、規模が大きくなるから、アライアンスをするという考え方だと、
なかなかうまくいきにくいということです。
■合理性と論理を優先させる
ゴーン氏の故郷であるブラジルよりも先に、中国に進出した理由は、
当時は、ブラジルではシナジー効果を発揮できないと考えていたから、
ということです。
「リーダーは心の機微に、しっかり対応しなければいけません。ですが、
その判断においては、合理性と理論を優先させなければならない。結果を
出すと思えばこそ、部下はついてきてくれるのですから。」
●心よりも、合理性と論理を優先させる
心は大切でしょう。人が動く理由の一つですから。
しかし、それよりも、合理的な判断ができることが大切ということです。
成果をあげられなければ、失敗ということになってしまいますから。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ アライアンスはシナジー効果を追求する
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■ ⇒ アライアンスで、シナジー効果を追求していますか?
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2013年5月22日 22:00 経営 | 後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室 | コメント (0) | トラックバック
『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
⇒『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kounou.html
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■幸福になるための考え方
茂木健一郎氏の著書です。
幸福になるための考え方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「大切なのは、ムードを引きずらないこと。現実にはつらいことはもう
終わっているのに、その切り替えが上手くできずに引きずってしまうと、
脳はもはや終わっているプレッシャーもまだ続いていると勘違いして
しまい、バネを縮めたまま硬直してしまいます。そのバネを伸ばして
開放させるための気分転換法を身につけてください。」(p.97)
■嫌なことを引きずらない
幸福になるとは違うのですが、もう終わった嫌なことを引きずらないことが
精神的に辛くならない方法ということです。
気分転換ができると良いということですが、その一つとして、
句読点を打つということが紹介されていました。
終わったことは、終わったこととして、句読点を打つ。
終わったことは、変えることはできないのだから、句点を打つということだ
と思います。
ここができるようになると、嫌なことを引きずらないで、良いことに目が
向いて、前向きになれるのではないでしょうか。
▼取り入れたいと思ったこと
自分にとっての幸せとは何か?
それを考える前段階を教えてくれている本だと思います。
ですから、自分にとっては、どうなのかを考えたいと思いました。
■幸福とは?
茂木健一郎氏が、幸福になるための考え方について書かれています。
自身の経験や脳科学の知見から、幸福論を書かれています。
幸福とは?ということについて考えたい方が読まれると、参考になると
思います。
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▼ あわせて読みたい ▼
『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)
http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html
『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
ダニエル・ギルバート(著)
http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
茂木健一郎氏が、幸福になるための考え方について書かれています。
自身の経験や脳科学の知見から、幸福論を書かれています。
幸福とは?ということについて考えたい方が読まれると、参考になる
と思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
幸福について考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kounou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 嫌なことを引きずらない
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◆ ⇒ 嫌なことを引きずっていませんか?
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2013年5月22日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著) | コメント (0) | トラックバック