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2012年1月18日

『「赤字」の海と「利益」の小島―事業の4割は不採算なのに改善しないワケ』ジョナサン・L・S・バーンズ(著)

 ⇒『「赤字」の海と「利益」の小島―事業の4割は不採算なのに改善しない
   ワケ』ジョナサン・L・S・バーンズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/01/akarie.html

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事業の4割は不採算なのに改善しないワケ

 赤字はまずいです。

 しかし、そんな赤字が事業の4割ほどあるというのが、平均的な企業のよう
 です。

 本書では、そんな赤字を減らして、利益を上げるための方法について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「神話1 売上は善でコストは悪

  これが最悪のビジネス神話である。ほんとうは売上のなかに、高収益の
  ものと低収益のものが混在している。収益マップを使って収益性を注意
  深く調べれば、ほとんどの会社で、事業の20~30%が黒字、30~
  40%は赤字、残りはトントンだということがわかるだろう。
」(p.26)


■事業や商品によって利益は異なる

 それぞれ利益は異なるはずです。

 しかし、収益をきちんと把握して、対策を練るなどをしていないと
 したら、適切な施策を行うことはできていないでしょう。

 売上が善なのではなく、収益が善、さらにコストも何のためにかけるのかで
 変わってくるはずということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 商品や事業ごとの利益を、大まかでも良いので把握する。

 そこから対応策を考えて実行していく。

 その大切さがわかります。

 まずは、商品ごとの利益を把握したいものです。


■赤字を減らして、利益を上げるための方法について書かれています。

 まずは、利益を把握する。

 そこから、利益を増やしていきたい方に、参考になることがあると思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『プロフィット・ピラミッド―「超」高収益経営を実現する十四の
   シンプルな原則』浪江一公(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/profitpir.html
  


  『勝間式「利益の方程式」─商売は粉もの屋に学べ』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/04/riekino.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    赤字を減らして、利益を上げるための方法について書かれています。
    まずは、利益を把握する。
    そこから、利益を増やしていきたい方に、参考になることがあると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   利益を増やしたい方。
   経営者。


 ★『「赤字」の海と「利益」の小島―事業の4割は不採算なのに改善しない
   ワケ』ジョナサン・L・S・バーンズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/01/akarie.html
  『「赤字」の海と「利益」の小島―事業の4割は不採算なのに改善しないワケ』ジョナサン・L・S・バーンズ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    神話1 売上は善でコストは悪 

◇    事業や商品によって利益は異なる

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◆ ⇒ 事業や商品の利益を把握していますか?

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2012年1月18日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『「赤字」の海と「利益」の小島―事業の4割は不採算なのに改善しないワケ』ジョナサン・L・S・バーンズ(著) | コメント (0) | トラックバック

部下のやる気のスイッチ

 ⇒ 部下のやる気のスイッチ
   (「THE21」 2012年2月号 p.17~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/02/the2102.html

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部下のやる気のスイッチ

 部下のやる気のスイッチを押すには、どうしたら良いのでしょうか?

 この号の「THE21」の特集は、部下のやる気のスイッチについてです


小笹芳央流 部下のやる気のスイッチの入れ方

 1 一人ひとりのやる気の源泉を知る
 2 チーム内のコミュニケーションを増やす
 3 上司の"5つの影響力"のうち、自分が使えるものを知る
 4 部下の頭のなかの時間や空間の捉え方を変える
 5 スポットライトを当てる


一人ひとりのやる気の源泉を知る

 人は、一人ひとり、やる気の源泉、モチベーションの理由が異なるでしょう。

 まずは、そのやる気の源泉を知ることが、やる気のスイッチを押すには
 重要ということです。


コミュニケーションの重要性

 今の若い人は、成長実感や承認欲求が高い傾向があるということです。

 個々人でどのように異なるのか。

 その点を把握して、やる気の源泉にあったコミュニケーションをとることで
 やる気のスイッチを押すと良いということです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    一人ひとりのやる気の源泉を知る
□                                 
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■ ⇒ 一人ひとりのやる気の源泉を知っていますか?

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2012年1月18日 19:00 経営 | 部下のやる気のスイッチ | コメント (0) | トラックバック