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2010年3月18日

レスターの予言とこれからのマーケティング

 ⇒ 「レスターの予言とこれからのマーケティング」
   (NIKKEI NET BizPlus
    http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/rensai/idnl.cfm )

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■レスター・ワンダーマン氏が提唱してきたことについて書かれた記事です。

 これからのマーケティングに参考になる記事だと思いますので、
 紹介します。


■Everything Is Measurable. Everything Should Be Measurable.

 マーケティング活動を計測することの重要性が言われています。

 ウェブの世界では、計測がかなりできるようになっていますし、
 簡便にもなってきているように思います。


●ウェブ以外は、まだまだ計測することはむずかしいのかもしれません。

 連動させるなどの工夫が必要なのではないでしょうか。

■すべての市場は会話になる

 「1999年に公開されたWebの指南書である「クルートレイン・マニフェスト」
  では、「すべての市場は会話になる」と宣言している。」


●ソーシャル・メディアマーケティングなどで、とくにこのことを感じます。

 会話や口コミが、市場であり、マーケティングの「媒体」となっている
 と言えるかもしれません。

 コミュニケーションが、マーケティングというのでしょうか。

 今後、ますます、この方向性は強くなっていくのでは、とも感じます。

 市場が会話になって、その先はどうなるのか。

 気になるところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    すべての市場は会話になる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ マーケティングが会話になっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年3月18日 17:00 マーケティング | レスターの予言とこれからのマーケティング | コメント (0) | トラックバック

『ネット帝国主義と日本の敗北』岸博幸(著)

 ⇒『ネット帝国主義と日本の敗北』岸博幸(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/netni.html

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■ネットの便利さ、すごさ、メリットについては、様々なところで言われて
 います。

 たしかに、検索や動画閲覧など、それまでにはなかったもので、
 便利になっています。

 その一方で、それほど問題として扱われていないこともあります。

 例えば、新聞や音楽などのコンテンツ産業への影響などです。


■本書では、そのようなネットの「マイナスの側面」について、
 取り上げています。

▼ ここに注目 ▼

 「市場全体としては広告単価の下落圧力が大きいために、アクセス数が非常
  に大きいSNSなどのプラットフォーム・レイヤーのサイトを除くと、この
  市場からは十分な収益を上げられていないのです。
」(p.72)

■ネットの広告市場についての指摘です。

 ネットのサービスの大半は、広告から利益を得ています。

 そのように利益を得ることができるのは、一部の大手だけという指摘です。


●「勝ち組」が限られているということでしょう。

 その勝ち組も、競争が厳しいですし、一部が勝っているだけと言える
 でしょう。

 それも、本書の指摘としては、既存のメディアなどを利用しての
 利益を得ているということになるわけです。

 利用者にとっては、今のところ、メリットが大きいわけですが、
 今後は、ネットのメディアやサービスのあり方も無料ばかりではなく、
 有料化されていくなど変わっていくのかもしれません。

■本書では、アメリカのネットサービスが大きな影響力を持っていることや
 その「マイナスの影響」について、書かれています。

 プラス面以外のことも考えたい方が読まれると、良いでしょう。


 『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』クリス・アンダーソン(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2009/12/free.html
 


 『たった一人で組織を動かす新・プラットフォーム思考』
  平野敦士カール(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2009/12/sinpla.html
 


 などと合わせて読まれると、一層、理解が深まるはずです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、ネットの「マイナスの側面」について、取り上げています。
    タダ乗り論や文化などに与える影響について書かれています。
    ネットのプラス面は、様々なところで言われていますし、
    実際に感じている人も多いと思います。
    ネットのプラス面以外のことも考えたい方が読まれると良いでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ネットの「マイナス面」について考えたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『グーグルに勝つ広告モデル』岡本一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/06/gwin.html
  


  『グーグル・アマゾン化する社会』森健(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/09/googama.html
  

 ★『ネット帝国主義と日本の敗北』岸博幸(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/netni.html
  『ネット帝国主義と日本の敗北』岸博幸(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ネットで利益を得ることができているのは、一部の大手だけ

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◆ ⇒ ネットからどんな「利益」を得ていますか?

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2010年3月18日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『ネット帝国主義と日本の敗北』岸博幸(著) | コメント (0) | トラックバック