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2013年9月10日
カルビー 松本晃の経営教室 日本の会社は捨てるものだらけ
⇒ カルビー 松本晃の経営教室 日本の会社は捨てるものだらけ
(「日経ビジネス」 2013.9.9 p.68~)
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■成熟企業を成長企業に変えた
この「日経ビジネス」の記事は、カルビー 松本晃の経営教室の第1回
ということで、「仕事」の棚卸しについて紹介されています。
成熟企業を成長企業に変えた松本氏の考え方などを知ることが
できます。
■ムダな仕事を徹底的に捨てる
半年に1回棚卸しする
1"良いこと"だから続ける――会社に必要な仕事
2"良いこと"だけどできていない――すぐに始める仕事
3 すぐにやめた方がいい――ムダな仕事
●仕事の棚卸しを半年に1回する
上記のような基準に沿って、仕事の棚卸しを半年に1回行うそうです。
ムダな仕事を捨てて、必要なことを行うためとのこと。
捨てることで、今に合うようにするということだと思います。
■カルビー社員が基本にする「松本の10の考え方」
1 Cmmitment & Accountability
2 人の評価はFairに
3 会社は「厳しく」「暖かく」
4 現状維持是即脱落
5 正しいことを正しく
6 No meeting,No Memo 会議に意味はない
7 One Dollar―OUT 会社のお金を1ドルでも私用に使ったら、クビ。
8 全てのコストは顧客が負担
9 報告の3原則
トラブルはすぐ報告、悪いことから報告、ウソをつくな
10 業務の3原則
簡素化、透明化、分権化
●10原則を繰り返し伝える
この考え方を、松本氏は、社員に耳にタコができるほど、繰り返し
伝えているそうです。
仕事の棚卸しも、3の現状維持是即脱落から来ているのでしょう。
こういった原則を守って、ムダを捨ててきたことで、
成果が上がりやすくなっていたのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 仕事の棚卸しを半年に1回する
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■ ⇒ 仕事の棚卸しを半年に1回していますか?
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2013年9月10日 22:00 経営 | カルビー 松本晃の経営教室 日本の会社は捨てるものだらけ | コメント (0) | トラックバック
『「一緒に仕事できて良かった! 」と部下が喜んで働くチームをつくる52の方法』
⇒『「一緒に仕事できて良かった! 」と部下が喜んで働くチームをつくる
52の方法』エイドリアン・ゴスティック(著),チェスター・エルトン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/09/ichsigo.html
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■部下が喜んで働くチーム
部下が喜んで働くチームがあったら、そのチーム、企業は、
強いチームになりますよね。
本書では、そんな企業にするには、何が重要なのかということについて
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「社員は、会社のミッションと自分が大事に思う価値観がリンクすれば、
ポジティブに仕事ができるようになる。人間は個人的に信じるものには、
より精力的に取り組むものである。」(p.94)
■会社のミッションと個人の価値観をリンクさせる
会社のミッション、存在意義や目的と、従業員個人の価値観をリンクさせる
ことができると、個人は、より積極的に仕事に取り組むものだということ
です。
会社が目指していることと、自分が大切に思っていることがずれていれば、
やりたくないと思うのは、当然でしょう。
そうならないように、会社が目指すものと、個人が大切に思うことを
リンクさせる。
大事なポイントだと思います。
▼取り入れたいと思ったこと
1 危機を定義する
2 顧客に焦点を合わせる
3 俊敏になる
4 すべてを共有化する
5 部下の才能を見出す
6 互いに応援し合う
7 責任を明確化する
こういった7つのステップで、企業文化を信頼に基づいたものに変えていく。
そうすると、従業員が、自ら動くようになっていくということです。
■部下が喜んで働くチームをつくる
部下が喜んで働くチームをつくるには、どうしたら良いのか?
ということについて書かれています。
うまくいくチームのつくり方も知ることができます。
従業員が楽しく働ける、そんなチームをつくりたい方が読まれると、
参考になると思います。
マネジャーや経営者の方は、読んでみてください。
わたしは、読んで良かったです。
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▼ あわせて読みたい ▼
『実践するドラッカー【チーム編】』ピーター・F・ドラッカー(著)
上田惇生(監修)佐藤等(編集)
http://www.bizpnet.com/book/2011/03/druteam.html
『SOUP: チームとカルチャーを育むレシピ』ジョン・ゴードン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/05/soup.html
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
部下が喜んで働くチームをつくるには、どうしたら良いのか?
ということについて書かれています。
うまくいくチームのつくり方も知ることができます。
従業員が楽しく働ける、そんなチームをつくりたい方が読まれると、
参考になると思います。
マネジャーや経営者の方は、読んでみてください。
わたしは、読んで良かったです。
▼ おすすめしたい方 ▼
従業員が喜んで働く会社にしたい方。
経営者。
★『「一緒に仕事できて良かった! 」と部下が喜んで働くチームをつくる
52の方法』エイドリアン・ゴスティック(著),チェスター・エルトン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/09/ichsigo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 会社のミッションと個人の価値観をリンクさせる
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◆ ⇒ 会社のミッションと個人の価値観は、リンクしていますか?
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2013年9月10日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『「一緒に仕事できて良かった! 」と部下が喜んで働くチームをつくる52の方法』 | コメント (0) | トラックバック