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2009年3月18日

部下が元気になる改革、心を壊す改革

 ⇒ 部下が元気になる改革、心を壊す改革
   (「プレジデント」 2009.3.30号 p.116~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/pre0330.html

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■現状維持、安定。

 不況の時代には、こういう言葉が、一層魅力的に見えるものかもしれません。

 この「プレジデント」の記事では、生き残りをかけた変革などで、
 部下の心を壊さないで、改革するにはどうしたら良いかということについて
 書かれています。


■変革を5段階に分ける

 1 停滞段階
 2 準備段階
 3 実施段階
 4 確定段階
 5 結実段階

 変革のステップを考えて、それぞれの状況において、社員、部下がなりやす
 い感情を理解して対処することが必要ということです。


■今やっていることが何を意味するのか、はっきり伝えよう

 やっていることの意味や目的がわからないと、
 行動する際に、不安や不満を抱きやすいです。

 ですから、行動の理由や目的などを、きちんと伝えることが重要ということ
 です。


■仕事や作業の意味を伝えずに「これをやっておけ」というのは、
 いわゆるワンマン経営者に多いのかもしれません。

 それでは、動けないというのが、多くの人に共通していることではない
 でしょうか。

 例えば、経費削減の優先順位なども理由とともに説明すると、
 理解されやすいでしょう。

 変革に限らず、人を動かすには、何らかの理由が必要なのだと思います。

 危機の中では、不安が増しているでしょうから、その必要性は、
 一層大きいでしょう。

 行動や意思決定の理由を、きちんと説明しておきたいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今やっていることが何を意味するのか、はっきり伝えよう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ やっていることの意味を伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月18日 17:00 経営 | 部下が元気になる改革、心を壊す改革 | コメント (0) | トラックバック

『会社に人生を預けるなリスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)

 ⇒『会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/kaijin.html

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■『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』などの著者、
 勝間和代氏による著書です。

 「終身雇用制度」の問題点や、リスク・リテラシーについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「リスクをどう発見し、そのリスクを計量し、将来の対策をどう考えるか
  ということは、一筋縄ではいかない、とても難しい問題です。
」(p.160)

■リスクについて考える際に、難しい問題がいくつかあります。

 中でも、将来を予測することのむずかしさが、大きいと思います。

 将来が予測できるのであれば、ほとんどリスクはないでしょう。

 正確には予測できない可能性があるわけですが、
 リスクがどれだけあるのかを予想して、そこから得られるリターンも考える。

 そういう「予想」に基づいて、意思決定や行動をすることが、
 より良い結果につながる、と信じて「予想」する。

 その繰り返しで学ぶということが重要なのだと思っています。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書で勝間氏が言いたいことは、リスクをどう考えると良いか、
 自分で考えることの重要性だと思います。

 自分で考えるということも、なかなかむずかしいことなのですが、
 疑問を持ち、情報を集め、確かめてみる。

 こういうことを行っていくことだと思います。

 このようなサイクルを回して、リスク・リテラシーを磨いていきたいと
 思います。

■昨今の金融危機、不況、派遣切りなどから、会社には人生を預けられないな
 と感じている人はおそらく多いと思います。

 では、どうしたら良いのか。

 そういうことを考えたい方が読まれると良いと思います。

 さらに、具体的に、自分のキャリアなどを考えたい方は、
 本田直之氏の『本田式サバイバル・キャリア術』などとあわせて読まれると、
 参考になると思います。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/survcar.html

 もしくは、トム・ピーターズ氏の『ブランド人になれ!』なども良いかも
 しれません。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/06/brandjin.html

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』などの著者、
    勝間和代氏による著書です。
    会社とくに終身雇用制についてやリスクリテラシーなどについて
    書かれています。
    会社に人生を預けることのリスクなどを知りたい方が読まれると、
    考えるところがあると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   会社に人生を預けたくない方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/survcar.html

  『ブランド人になれ!』トム・ピーターズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/brandjin.html

 ★『会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/kaijin.html
  『会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   リスクをどう発見し、そのリスクを計量し、将来の対策をどう考える
    かということは、とても難しい

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◆ ⇒ リスクリテラシーを磨こう

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2009年3月18日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『会社に人生を預けるなリスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著) | コメント (0) | トラックバック