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2014年1月16日

心を奮い立たせるビジョンの力


 ⇒ 心を奮い立たせるビジョンの力
   今、求められるビジネスパーソンのスピーチ力
   (「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」の記事より
    http://www.dhbr.net/articles/-/2316

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■ビジョンをどう語るか?

 ビジョンには、心を奮い立たせる力がある。

 では、どのようにビジョンを語ると、より心に響くのでしょうか。


■ビジョンを語る際の"説得技法"

 「ビジョンを語り、人々に行動を促すためのスピーチを行う際に、
  アラン・モンローの説得技法を用いることが効果的です。これは、
  1アテンション(注目)→2ニーズ(必要性/問題点)→
  3ソリューション(解決策)→4ビジュアライゼーション(視覚化)
  →5アクション(行動)、という流れでスピーチを構成する方法です。」


●注意を引いて、問題の解決策を、ビジョンで示す

 流れは、まず、注目してもらってから、問題や必要性を示して、
 そこから解決策を、視覚化して、行動として提示するということです。

 まず、問題を共有できないと、いきなりビジョンの提示では、
 なかなか共感はしにくいでしょう。

 注目を引くということでは、いきなりビジョンを提示するという方法も
 ありだとは思いますが。


■思いが伝わる、心が動く、スピーチのポイント

 「メッセージを効果的に届けるために、オープニング、ボディ、
  クロージングの三部構成でスピーチを構成することが効果的。
  オープニングで聴き手とつながり、ボディではシンプルな構成で主張
  を支え、クロージングでメッセージを心に焼き付ける。」

 「情景や心理をありありと描いた、ストーリーを盛り込むことで、
  聴き手の感情を揺さぶる効果が得られる。自分だけの経験談と学びを、
  腹を割って話すことで、聴き手に人となりを理解してもらい、信頼の
  基盤を作ることもできる。経験談は、事件→葛藤→解決→教訓の流れ
  で話すのが効果的。」


●経験談は、事件→葛藤→解決→教訓の流れで

 ストーリーや経験談を伝えるというのは、印象に残りますね。

 事実ですから、説得力も増すと思います。

 上記のような流れで話すと、聞き手も聞きやすのではないでしょうか。

 その上で、ビジョンを伝えることができると、良いですよね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    注意を引いて、問題の解決策を、ビジョンで示す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 注意を引いて、問題の解決策を、ビジョンで示していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年1月16日 22:00 スキルアップ | 心を奮い立たせるビジョンの力 | コメント (0) | トラックバック

『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』ネイト・シルバー(著)


 ⇒『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』
   ネイト・シルバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2014/01/signoi.html
  『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』ネイト・シルバー(著)

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■予測とデータ

 未来を予測したい。

 こういう欲求は、人間には昔からあるものだと思います。

 本書では、大統領選挙での「オバマの勝利」を二度にわたり予測するなど
 したネイト・シルバー氏が、データと予測について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「情報化時代を生きる私たちは、知識が増えているにもかかわらず、
  「知っていること」と「知っていると思っていること」の間の溝が
  どんどん広がっていくという危機に直面している。その結果、
  もっともらしく見える予測がまったく当たらないということが
  起こる。
  ムーディーズは小数点第2位まで予測した。しかし、現実からは乖離
  していた。ターゲットとは違う場所なのに、いつも同じ場所に
  当てることができるかから、自分は射撃がうまいと言っているような
  ものだ。
」(p.51)


■知っていることと、知っていると思っていること

 金融危機の際のムーディーズの格付けについて、ここでは言っています。

 的の中心からはずれているにもかかわらず、バラつきがないから、
 「予測」は当たっているという誤りをしていたということです。

 リスクが高いものがまとまっているところを調べて、リスクが低いと
 言っていたということだと思います。

 知っていることと、知っていると思っていることが違うということですね。

 仲間内で、意見が合っているからといって、世間では違うかもしれない。

 そんな感じと言えるでしょうか。

▼取り入れたいと思ったこと

 ベイズ理論というものに基づいて、予測しているということがわかります。

 何かを実現することができるかどうか。予測が当たるかどうか、といった
 ことについて、ベイズ理論を使って考えると、未来を考える際に、
 比較的、「正確に」予測できるのではないかと思いました。

 ベイズ理論的に考えてみる。

 取り入れたいと思いました。


■シグナル&ノイズ

 予測やデータにおいて、何がシグナルで、何がノイズなのか。

 このあたりのことを考えたい方が読まれると、興味深く読むことができる
 と思います。

 未来の予測をどのように行うか。

 そんなことを考えたい方は、読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『その数学が戦略を決める』イアン・エアーズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/suujiga.html
  

  『明日からつかえるシンプル統計学』柏木 吉基(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/simtou.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    予測やデータにおいて、何がシグナルで、何がノイズなのか。
    このあたりのことを考えたい方が読まれると、興味深く読むことが
    できると思います。
    未来の予測をどのように行うか。
    そんなことを考えたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   予測やデータについて考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』
   ネイト・シルバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2014/01/signoi.html
  『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』ネイト・シルバー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    知っていることと、知っていると思っていることが違う

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◆ ⇒ 知っていることと、知っていると思っていることが違う

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2014年1月16日 20:59 技術 | 『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』ネイト・シルバー(著) | コメント (0) | トラックバック