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『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』ネイト・シルバー(著)
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⇒『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』
ネイト・シルバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2014/01/signoi.html
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■予測とデータ
未来を予測したい。
こういう欲求は、人間には昔からあるものだと思います。
本書では、大統領選挙での「オバマの勝利」を二度にわたり予測するなど
したネイト・シルバー氏が、データと予測について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「情報化時代を生きる私たちは、知識が増えているにもかかわらず、
「知っていること」と「知っていると思っていること」の間の溝が
どんどん広がっていくという危機に直面している。その結果、
もっともらしく見える予測がまったく当たらないということが
起こる。
ムーディーズは小数点第2位まで予測した。しかし、現実からは乖離
していた。ターゲットとは違う場所なのに、いつも同じ場所に
当てることができるかから、自分は射撃がうまいと言っているような
ものだ。」(p.51)
■知っていることと、知っていると思っていること
金融危機の際のムーディーズの格付けについて、ここでは言っています。
的の中心からはずれているにもかかわらず、バラつきがないから、
「予測」は当たっているという誤りをしていたということです。
リスクが高いものがまとまっているところを調べて、リスクが低いと
言っていたということだと思います。
知っていることと、知っていると思っていることが違うということですね。
仲間内で、意見が合っているからといって、世間では違うかもしれない。
そんな感じと言えるでしょうか。
▼取り入れたいと思ったこと
ベイズ理論というものに基づいて、予測しているということがわかります。
何かを実現することができるかどうか。予測が当たるかどうか、といった
ことについて、ベイズ理論を使って考えると、未来を考える際に、
比較的、「正確に」予測できるのではないかと思いました。
ベイズ理論的に考えてみる。
取り入れたいと思いました。
■シグナル&ノイズ
予測やデータにおいて、何がシグナルで、何がノイズなのか。
このあたりのことを考えたい方が読まれると、興味深く読むことができる
と思います。
未来の予測をどのように行うか。
そんなことを考えたい方は、読んでみてください。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
予測やデータにおいて、何がシグナルで、何がノイズなのか。
このあたりのことを考えたい方が読まれると、興味深く読むことが
できると思います。
未来の予測をどのように行うか。
そんなことを考えたい方は、読んでみてください。
▼ おすすめしたい方 ▼
予測やデータについて考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』
ネイト・シルバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2014/01/signoi.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 知っていることと、知っていると思っていることが違う
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2014年1月16日 20:59 | 技術 | 『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』ネイト・シルバー(著)
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