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2012年9月27日

『リアルスタートアップ ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~』塩野 誠(著)

 ⇒『リアルスタートアップ ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~』
   塩野 誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/09/realstar.html

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起業の考え方や技術

 経営共創基盤マネージングディレクター・パートナーの塩野誠氏の著書
 です。

 起業の考え方や技術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「良いアイディア、事業モデルを自由にどんどん出してほしい」という
  経営陣の指示は、アイディアにあふれた現場にとって「なんて自由なんだ」
  と魅力的なことに見えるかもしれません。しかし、ここに罠があります。
  なぜなら、新しく事業を構築するためには、非常に多くの事象に対して
  適時、判断を行なっていくことが必要とされるため、判断の際に立ち返る
  べき企業の「ビジョン」や「軸」といったものがなければ、短期的な視点
  しか持てず、事業の成功は覚束ないからです。
」(p.175)


長期的な視点としての「ビジョン」や「軸」

 自由といっても、なんでもよいということではなく、短期的な利益や成功も
 考えながら、長期的なことも考えた事業として考える必要があります。

 そうなると、ビジョンや軸がないと、判断がむずかしく、長期的な成功は、
 なかなかむずかしくなるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 本書に書かれていることは、起業のオーソドックスな考え方なのではないか
 と思います。

 ただ、知らないで起業するのと、知っていて起業するのでは異なると
 思いました。

若者のための戦略的キャリアと起業の技術

 起業の技術、考え方について書かれています。

 起業を考えている方が読まれると、参考になると思います。

 キャリアとしての起業を考えたいにも、参考になると思いました。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーション
   を生みだす』エリック・リース(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/leansta.html
  


  『ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかった
   こと起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/harosi.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    経営共創基盤マネージングディレクター・パートナーの塩野誠氏が、
    起業の技術、考え方について書かれています。
    起業を考えている方が読まれると、参考になると思います。
    キャリアとしての起業を考えたいにも、参考になると思いました。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業について知りたい方。
   起業家。


 ★『リアルスタートアップ ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~』
   塩野 誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/09/realstar.html
  『リアルスタートアップ ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~』塩野 誠(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    長期的な視点としての「ビジョン」や「軸」で判断する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 長期的な視点としての「ビジョン」や「軸」で判断していますか?

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2012年9月27日 20:59 【書評・感想文】 起業 | 『リアルスタートアップ ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~』塩野 誠(著) | コメント (0) | トラックバック

タブレット覇権

 ⇒ タブレット覇権
   (「日経ビジネス」 2012.9.24 p.26~)

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タブレット端末

 今、様々なタブレット端末が、発売されています。

 Apple、Google、Amazon、そして、Microsoftも新しいタブレット端末を
 発売予定です。

 この号の「日経ビジネス」の特集は、タブレット端末でどこが勝つのか、
 といったことを取り上げています。


勝ち組の条件

 価格競争は必至、カギはコンテンツということで、
 コンテンツの位置づけによって、勝ち組が変わるということです。

 主な収益源が各社異なります。

 ソフトなのか、ハードなのか、サービスなのか。

 この点で、コンテンツの充実が、選ばれる端末が異なるだろうということ
 です。


Appleを中心に

 まだ、AppleのiPadが先行しているようです。

 これから、他の3社がどれだけ普及していくのか。

 スマートフォンとの融合も考えられるということで、
 まだまだこれから先はわからないといったところでしょうか。


不揃いの国内電子書籍

 Kindleはいつくるのか。

 Kindleの日本発売が発表されてから、しばらくが経過しています。

 しかし、まだ発売には至っていません。

 電子書籍も、いまだ花開いているとは言いがたい状況ということです。


コンテンツの少なさ?

 電子書籍のコンテンツが少ないために、広がりがないということが言われて
 います。

 ただ点数を増やすことも大切かもしれませんが、読みたいコンテンツを
 増やさないことにはあまり利用したいとは思わないでしょう。

 また、利用しやすい「ソリューション」としての電子書籍端末とコンテンツ
 が必要なように思います。

 すぐに読める。読みやすい。決済も簡単。最新刊を買える。
 サービスが継続されそう。

 こういったことを備えている電子書籍サービスが登場すれば、
 もう少し広まるように思います。


ハードとソフトの充実

 ハードとしてのタブレット端末も、もう少し使い勝手がよくなると
 良いでしょう。

 7インチが主戦場になるのか、もう少し端末が軽いと扱いがしやすいように
 思います。

 ソフトも、電子書籍を始めとして、もっと利用したい思えるアプリが
 充実すると良いというのもあるでしょう。

 これから、競争が激化しそうなタブレット端末。

 スマートフォンともども、今後の展開が気になるところです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□    タブレット端末は、これから競争が激化していきそう
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■ ⇒ タブレット端末を利用していますか?

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2012年9月27日 20:00 経済 | タブレット覇権 | コメント (0) | トラックバック