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2012年6月 7日

『「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単! ミスをとことん防ぐ50の小ワザ』藤井美保代(著)

 ⇒『「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単! ミスをとことん防ぐ50の
   小ワザ』藤井美保代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/06/jimuzero.html

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事務作業

 オフィスで働く人には、必須のことではないでしょうか。

 本書では、ミスを防ぎ、効率をアップさせる50の小ワザが紹介されています。

 また、ミスを防ぎ、効率をアップさせるフォーマットも収録されているので、
 こちらも利用すると、事務のミスが減って効率的に事務仕事をできそうです。


▼ ここに注目 ▼

 「ミスの要因をつきつめて考えていくと、「人」に由来するもの、「道具」
  に由来するもの、「環境」に由来するものの大きく3つに分けられます。

                               (p.054)


事務ミスの3つの要因-人、道具、環境

 ミスの要因には、人、道具、環境の3つがあるということです。

 これらを改善することで、ミスを減らすことが可能になるということです。

 ミスが起こったときなどは、まずは、この内のどれなのかを考えると、
 対策などを考えやすいでしょう。


人に由来するミス

 人に由来するものが、やはり、対応はむずかしいように思います。

 道具は、道具の整備をすることなどで防ぎやすいと思いますが、
 人は、その日の体調や自分だけではなく、相手があることや、
 チームで対応する必要もあるなどすると、一層むずかしいでしょうから。


▼取り入れたいと思ったこと

 「ま、いっか」厳禁。

 これぐらいなら、まあ良いか、と思わないようにする。

 ま、いっかと思ったことがミスにつながるということです。

 人のミスということだと思います。

 ま、いっかと思ったときは、確認したいものです。


「事務ミスゼロ」の仕事術

 ミスを防ぎ、効率をアップさせる50の小ワザが紹介されています。

 ミスをすると、直し作業などが発生します。

 そうなると、効率が下がります。

 ミスはなるべくしたくないものです。

 事務のミスを減らしたい方が読まれると、参考になると思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『まちがっている エラーの心理学、誤りのパラドックス』
   キャスリン・シュルツ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/matigae.html
  


  『最強のデスクワーク術』オダギリ展子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/saidesk.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    事務のミスを防ぎ、効率をアップさせる50の小ワザが紹介されて
    います。
    ミスを防ぎ、効率をアップさせるフォーマットも収録されています。
    事務のミスを減らしたい方が読まれると、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   事務作業のミスを減らしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単! ミスをとことん防ぐ50の
   小ワザ』藤井美保代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/06/jimuzero.html
  『「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単! ミスをとことん防ぐ50の小ワザ』藤井美保代(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ミスの3つの要因-人、道具、環境

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ミスの要因を見極めていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年6月 7日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単! ミスをとことん防ぐ50の小ワザ』藤井美保代(著) | コメント (0) | トラックバック

スカイツリーと共存!? 「東京タワー」脱・観光名所新戦略

 ⇒ スカイツリーと共存!? 「東京タワー」"脱・観光名所"新戦略
   (「日経トレンディネット」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/05/20120530.html

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東京タワーの新戦略

 東京スカイツリーが開業しました。
 連日、たくさんの人が訪れているようです。

 長年、東京のタワーと言えば、東京タワーでした。

 ライバルの登場に、東京タワーは、どういう「戦略」で、挑んでいくの
 でしょうか?


「首都圏の個人客」をターゲットに設定

 「ターニング・ポイントは展望台の改装工事をした2002年。それまでの東京
  タワーは観光スポットとしてのイメージが強く、「いつも見えているけれ
  ど、特に行く気にならない」「一度行けば十分」という人が多かった。そ
  こで"脱・観光スポット"を目指し、主に首都圏に住む個人客を増やす戦
  略を立てた。」


"脱・観光スポット"

 観光スポットを目指して、首都圏の個人客を増やすように目指したそうです。

 観光スポットだとすると、団体客を増やすということもあるでしょう。

 狙いを変えたということです。


年数回の大イベントより「平日の小さなイベント」を継続

 「平日の夜はデートスポットとして使えるよう、夜景と音楽をコンセプトに
  したイベントを展開中。週末はお笑いライブや猿回し、大道芸などファミ
  リー向けのイベントのほか、土日祝日に限り約600段の外階段を開放。景
  色を眺めながら東京タワーを上ることができるコースで、幼稚園児でも15
  分程度で登れる距離のため、喜ばれているそうだ。」


気軽に来てもらえるように

 平日の小さなイベントや、週末はファミリー向けのイベントを行なっている
 ということです。

 気軽に来てもらえる場所、来れば何かあると思われるような場所を目指して
 いるようです。

 「特別」というほどではないが、楽しめる場所をいうことでしょうか。

 "普段使いできる場所"を目指しているということです。

 「ライバル」が出現して、同じ「土俵」ではなく、別の「土俵」で競う。

 興味深い事例でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 「ライバル」が出現したら、同じ「土俵」ではなく、別の「土俵」で
  競ってみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の土俵で競っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年6月 7日 17:00 マーケティング | スカイツリーと共存!? 「東京タワー」脱・観光名所新戦略 | コメント (0) | トラックバック