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2012年6月 2日

左野勝司・石工「石工一代、叩(たた)きあげ 」

 ⇒ 左野勝司・石工「石工一代、叩(たた)きあげ 」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」2012年5月28日放送分)

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叩きあげ

 この回の「プロフェッショナル」は、石工の左野勝司氏でした。

 これまで、イースター島のモアイ像の修復、エジプト・スフィンクスの保全
 調査などをされてきた方だそうです。


阿呆と呼ばれ続けた日々

 唐招提寺の修復に携わって、当時の長老、森本考順氏に、阿呆と呼ばれた
 そうです。
 良いほうに染めよ、とも言われたということです。

 その後、左野氏が、現場で火災があり、その責任者として、8000万円の損害
 を支払うことになったとき、

 「お前が積み上げてきたものを無駄にするわけにはいかない」

 と言って、貯金通帳などを渡されたということです。

 「阿呆と何千回言われたかわからない。だから今がある」

 と、左野氏は言われていました。


言葉ではなく、思い

 阿呆と言われて、悔しさで、勉強したということでした。

 「愛のある言葉」だったのだと思います。

 言葉ではなく、成長して欲しいという思いがそこにあったのではない
 でしょうか。


悔しさを糧とせよ

 世界遺産、カンボジアのアンコール遺跡群の解体修復で、
 左野氏は、現地の石工たちに指導していました。

 そこで、あえて教えないで、うまく行かないことを経験として、
 悔しい思いをして、それを糧とするようにして欲しいということを
 言われていました。


悔しさを糧として、うまく行かないことを乗り越えて欲しい

 これから先、修復でうまく行かないことがあるだろう。

 そのときに、悔しい思いをしても、その失敗を糧にして、
 乗り越えてほしい、ということで、左野氏は、あえて教えなかったという
 ことでした。

 ここまで考えられているというのは、やはりすごいですし、
 これは、森本長老の思いを「受け継いでいる」のではないかと思います。

 国と時間を超えた、このようなつながりの素晴らしさを感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    悔しさを糧として、うまく行かないことを乗り越える
□                                 
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■ ⇒ どうやってうまく行かないこと乗り越えていますか?

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2012年6月 2日 17:00 スキルアップ | 左野勝司・石工「石工一代、叩(たた)きあげ 」 | コメント (0) | トラックバック