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2012年5月16日

『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)

 ⇒『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/anajhou.html

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上司から求められていること

 上司から求められていることが何か?

 これがわからないで仕事をしていると、あとからそんなことは頼んでいない、
 ということに、なりかねません。

 本書では、上司が部下に求めていることについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 自らモチベーションを上げてほしい

 「人間、いつも燃えていられるとは限りません。その期間は長くて半年が
  限度です。半年以上燃えないと、消えているのがあたりまえの体質に
  なります。
  「自らモチベーションを上げてほしい」という上司の期待は確実に存在
  しますが、セルフモチベーションは、人から期待されて生じるものでは
  ありません。
  自分のために見つけましょう、あなたのマッチを。
」(p.219)


自分で自分のモチベーションに「火をつける」

 やる気がなくなって、仕事の質が落ちて、仕事をこなせない。

 こうなってしまうと、上司は困ります。

 ですから、上司は上司なりに、部下のモチベーションアップにつながること
 を考えるなどするでしょう。

 人に言われてのモチベーションには限度がありますし、自分でやろうと思う
 のとは異なるでしょう。

 自分で自分のモチベーションに「火をつける」ことができるようにしたい
 ものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 人の仕事を手伝うことのメリットについて書かれていました。

 別の仕事のことを理解できて、さらに自分の担当の仕事を別の角度から見る
 ことができるということです。

 自分の担当の仕事ではないからと、限界を決めてしまわないで、
 手伝ってみるというのは良いと思いました。


上司に求められていることを理解する

 上司に求められていることを理解して仕事ができれば、
 上司との関係は、比較的順調なものになるのではないでしょうか。

 上司から求められていることを知りたい部下の方は、読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マネジャーの「ジレンマ」』上村敏彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/manedi.html
  


  『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』
   アイラ・チャレフ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/12/follow.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    上司から求められていることについて書かれています。
    上司に求められていることを理解して仕事ができると、
    仕事を進めやすいはずです。
    上司から求められていることを知りたい部下の方は、
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   上司が求めていることを知りたい方。
   部下の方。


 ★『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/anajhou.html
  『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分で自分のモチベーションに「火をつける」

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◆ ⇒ 自分で自分のモチベーションに「火をつける」

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2012年5月16日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著) | コメント (0) | トラックバック

「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術

 ⇒ 「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年6月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/aso1206.html

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伝える技術

 この号の「アソシエ」の特集は、伝える技術です。

 ビジネスにおける基本から人間関係、メール、アフター5などの
 伝える技術について紹介されています。


「伝える」ことは「信じる」こと(p.005)

 放送作家、脚本家の小山薫堂氏が、「伝える」ことは「信じる」ことと
 言われています。

 「『人に云う』と書いて『伝える』ですよね。」

 「『人に言う』。すると『信じる』になります」

 「僕は、この2つはつながっていると思うんです。例えば、自分が『面白い』
  と思ったアイデアを誰かに伝える時は、面白いと感じた自分を信じる。
  そして、相手がおもしろがってくれることを信じる。さらに、それが皆を
  楽しませるんだと信じる。つまり、伝えるとは、身勝手に発信することで
  はなく、相手やその先にいる人たちのことを思いやって、皆の幸せに
  つながると信じることだと思うんです」


伝えることと信じることはつながっている

 幸せにつながることを伝える。

 こういうことを信じて言うことが、「伝える」ということだと
 言われているのだと思います。

 伝え方や伝える技術の前に、このような考え方ができると、
 技術が一層生きてくるように思います。


「伝」→「理」→「納」→「動」

 『コミュ力』などの著者の松村清氏によると、

 「相手に正しく伝え、理解してもらい、納得したうえで動いてもらう。
  そこまでがビジネスのコミュニケーションです」

 ということです。


納得して動いてもらう

 ここまでが、ビジネスのコミュニケーションということです。

 単に、伝えるだけではなく、納得して動いてもらう。

 そこまで、できるとビジネスがうまく回るのだと思います。

 では、そのためにどういう技術があるのか。

 ということに興味がある方は、この号の「アソシエ」を読んでみてください。

   「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年6月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/aso1206.html

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    幸せにつながることを伝える
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2012年5月16日 13:00 スキルアップ | 「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術 | コメント (0) | トラックバック