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2011年3月29日
結果を出すリーダーは部下に「何」を話しているのか
⇒ 結果を出すリーダーは部下に「何」を話しているのか
(「THE21」 2011年4月号 p.9~
http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/the2104.html )
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■リーダーとして部下に何を話すか?
リーダーも人ですから、部下に何を話したら良いか、
迷うと思います。
この号の「THE21」では、結果を出すリーダーが部下に何を話しているのか、
ということについて取り上げています。
■「失敗はしてもいい」でアクションを促す
H&Mの韓国法人社長兼日本法人サポートのハンス・アンダーソン氏は、
スウェーデン法人の社長になったころに、最低でも、年間5~6つ、大失敗
をするべき、と、上司だったステファン・パーション氏に言われたそうです。
もっとも大きい市場のマネジャーだから、これぐらいの失敗がないと、
勇気を持って働いているとはいえない、ということだそうです。
●失敗は挑戦しているから
今までどおりのことを行っていれば、眼に見えるような失敗はないかも
しれません。
しかし、それでは、成長などはむずかしい。
ですから、挑戦を促すことが必要です。
ですが、誰だって失敗はしたくない。
挑戦したことによる失敗は、非難しない。
こういうことだと思います。
■挑戦して会社を進化させる
現状維持では、成長も進化もありません。
ですから、挑戦が必要ということです。
●リーダーの役割は、そのためにどうするかを考えて、伝えていくこと
でしょう。
失敗しないことが、目標や目的ではないはずです。
(もちろん、そういう会社もあるのかもしれませんが。)
挑戦して、失敗から学んで、改善していく。
そのプロセスを踏めるようにするためにも、挑戦による失敗は非難しない
ということが必要なのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 会社を進化させるために、挑戦による失敗は非難しない
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■ ⇒ 挑戦できる環境を作っていますか?
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2011年3月29日 17:00 経営 | 結果を出すリーダーは部下に「何」を話しているのか | コメント (0) | トラックバック
マーケティングの逆張りの10法則『ラグジュアリー戦略』ジャン=ノエル・カプフェレ(著)ヴァンサン・バスティアン(著)
⇒『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築し
マネジメントするか』
ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2011/03/luxusen.html
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■ラグジュアリーブランドの構築のための戦略、マネジメントについて
書かれています。
テーマは、ラグジュアリー(贅沢)、高級ブランドの構築となっていますが、
ブランディングの参考にもなります。
ブランディングに関心がある方は、読んでおきたい一冊です。
▼ ここに注目 ▼
マーケティングの逆張りの法則 3章 (p.109~)
1.「ポジショニング」のことは忘れろ、ラグジュアリーは比較級ではない
2.製品は傷を十分に持っているか?
3.顧客の要望を取り持つな
4.熱狂者ではない奴は締め出せ
5.増える需要に応えるな
6.顧客の上に立て
7.顧客がなかなか買えないようにしろ
8.顧客を非顧客から守れ
9.広告の役割は売ることではない
10.標的にしていない人にもコミュニケーションせよ
11.実際の価格より常に高そうに見えるべきである
12.ラグジュアリーが価格を定め、価格はラグジュアリーを定めない
13.需要を増やすために、時間が経つにつれて価格を引き上げろ
14.製品ラインの平均価格を上げ続けろ
15.売るな
16.スターを広告から締め出せ
17.初めて買う人のために、芸術へ接近するように努めろ
18.工場を移転するな
●マーケティング逆張りの法則
とあるように、普通のマーケティングとは、逆を言っていることが
書かれています。
だからこそ、「ラグジュアリー」になることができると言えるのかも
しれません。
そして、「ラグジュアリー」やブランドを目指すのであれば、
参考になることでもあります。
例えば、
■「ポジショニング」のことは忘れろ、ラグジュアリーは比較級ではない
ラグジュアリーは、比較ではなくて、唯一のもの、最高のものということ
です。
ですから、マーケティングにおける、ポジショニングなどは忘れて、
最高を目指せというわけです。
最高を目指すことで、「ラグジュアリー」になる。
そういうものが、「ラグジュアリー」ということになるのでしょう。
▼取り入れたいと思ったこと
Appleの「ラグジュアリー戦略」について書かれていました。
最近のAppleは、価格的には、他のパソコンなどよりも高めですが、
いわゆる高級品というわけでもありません。
しかし、「ラグジュアリー戦略」を取り入れているということが
わかります。
わたしも、参考にしつつ、取り入れたいと思いました。
■ラグジュアリーブランドとは?
ラグジュアリーブランドとは、どういうものでしょうか。
パッと思い浮かぶブランドがあると思います。
それらのブランドが、どのように構築されているのか。
ラグジュアリーブランドを構築するための戦略、マネジメントに
ついて書かれています。
ブランディングに関心がある方は、読んでおきたい一冊です。
●本書は、なかなか高価です。
ある意味、「ラグジュアリー戦略」をとっていると言えなくもないと
思います。
しかし、価値がわかる人には、それだけの価値のある一冊となるはずです。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
ラグジュアリーブランドを構築するための戦略、マネジメントに
ついて書かれています。
ラグジュアリーブランドのマーケティングや戦略などが、
わかりやすく解説されています。
ブランドの構築、成長などを理解することができます。
ブランディングに関心がある方は、読んでおきたい一冊です。
▼ おすすめしたい方 ▼
マーケティング担当者。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『プレミアム戦略』遠藤功(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/12/premium.html
『ルイ・ヴィトンの法則―最強のブランド戦略』長沢伸也(編さん)
http://www.bizpnet.com/book/2007/08/lv.html
★『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築し
マネジメントするか』
ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2011/03/luxusen.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 「ポジショニング」のことは忘れろ、ラグジュアリーは比較級ではない
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◆ ⇒ ラグジュアリーブランドから、何を学びますか?
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◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆ ★ http://tikara.bizpnet.com/
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2011年3月29日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | マーケティングの逆張りの10法則『ラグジュアリー戦略』ジャン=ノエル・カプフェレ(著)ヴァンサン・バスティアン(著) | コメント (0) | トラックバック