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2013年5月 9日

なぜ部下にイライラしてしまうのか? 上司が歩む3つのステップ


 ⇒ なぜ部下にイライラしてしまうのか? 上司が歩む3つのステップ
   (「Business Media 誠」の記事より
   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1304/19/news006.html

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■なぜ部下にイライラしてしまうのか?

 上司が部下にイライラする。

 そういうことはあるでしょう。

 この「Business Media 誠」の記事では、部下にイライラしたとき、
 上司はどのように対応すればいいのか。パタゴニア日本支社の辻井支社長に
 聞いています。


■部下の育成に悩んだとき

 「辻井:「期待」は、相手に見返りや成果を求めることです。例えば、
  パタゴニアでは業務を行う際に、ゴールを明らかにして責任の内容と所在
  を明確にし、出すべき成果や付加価値を伝えなくてはなりません。これが
  期待ですね。こういったプロセスがあるから、成果や仕事に対して評価が
  できるわけです。

  でも、ここで大切なのは、こうしたプロセスを踏むだけでなく、まずは
  相手を信じることなのです。あなたの中にはもともと貢献する心も能力も
  あるはずだから、それを見つけたいのだという意識で接するのが大切では
  ないでしょうか。」

 期待の前に、信じること。これが大切ということです。


●期待と信じること

 期待する。これは、誰にでもありますし、これがあることによって、
 成長しようと考えることにもつながるでしょう。

 ただ、期待し過ぎると、お互い、厳しいことを言い合うようになって、
 建設的ではなくなってしまうかもしれません。

 期待の前に、相手を信じること。

 ここができていないと、期待も、空回りしてしまうのではないでしょうか。


■なぜ自分は部下に怒っているのか

 「中土井:お話をうかがっていると、辻井さんには、自分の中に判断の基準
  となる「起点」があるんだろうなあと感じます。その場の感情というので
  はなくて、いつも立ち戻る点です。

  辻井:はい、判断の起点をつくるのはすごく大切です。部下の行動に
  対して怒りを感じることはみんなあると思うんです。「遅い!」とか「な
  んでやらないんだ!」とか。でも、それが自分のエゴから来ているのか、
  ゴールに到達できないことから来ているのか、考える必要がありますね。」


●なぜイライラするのか、怒るのか?

 部下に、何のために怒る、叱るのか?

 ここを考えるということです。

 ゴールに辿り着けない行動をダメだと思っているのか、
 それとも、自分の感情だけで、腹を立てているのか。

 目標や目的に向かっているかどうかで、部下の行動を判断する。

 感情だけなら、スルーするというのもあるでしょう。

 逆に、目標達成の妨げになっているなら、対応する必要があるという
 ことです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目標達成から、イライラや怒りを考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目標達成から、イライラや怒りを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 9日 22:00 経営 | なぜ部下にイライラしてしまうのか? 上司が歩む3つのステップ | コメント (0) | トラックバック

『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著)山口義宏(著)


 ⇒『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著),山口義宏(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/platbra.html

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■プラットフォームを構築して、ブランディングする

 プラットフォームを構築して、ブランディングする。

 本書では、その考え方や構築のステップについて書かれています。

 プラットフォームを構築して、ブランディングする際に、わかりやすく参考
 になります。


▼ ここに注目 ▼

 プラットフォーム構築への四つのプロセス

 「1 生活者の感じている「大きな欠損・非効率」を発見する
  2 そこで提供する体験の価値を絞込み、最大化する
  3 体験価値を提供するためにパートナーを引き込む(プラットフォーム
    化する)
  4 周辺領域へプラットフォームを拡大する
」(p.130‐131)


■プラットフォーム構築への四つのプロセス

 上記のようなプロセスを経ると、プラットフォームを構築でき、
 ブランディングにもつながるということです。

 生活者に体験を提供し最大化する。

 より良い体験を価値として提供することが、プラットフォーム構築や
 ブランディングにつながるということです。

 ここが、核になって、パートナーを引きこむことができ、
 周辺にも広げていくことが可能になるということで、ポイントとなる
 わけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 価値ある体験を提供する。

 ここがポイントになってくると思います。

 商品、サービスを、体験として提供しようとすると、
 提供しようとすることも変わってくるように思いました。

 この点を、よく考えて、「商品、サービス」を提供したいところです。


■プラットフォーム ブランディング

 プラットフォームを構築すること、そのステップと考え方、
 そして、その過程でのブランディングということについて書かれています。

 プラットフォームを構築のプロセスで、顧客に体験を提供して、
 ブランディングしていく。

 その方法や考え方を知ることができます。

 プラットフォームやブランディングに興味があるが読まれると、
 参考になる一冊です。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『図解 カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門!』
   平野敦士カール(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2013/01/bizmo.html
   


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    プラットフォームを構築のプロセスで、顧客に体験を提供して、
    ブランディングしていく。
    その方法や考え方を知ることができます。
    プラットフォームやブランディングに興味があるが読まれると、
    参考になる一冊です。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ★『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著),山口義宏(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/platbra.html
  『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著)山口義宏(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ プラットフォーム構築への四つのプロセス

◇ 1 生活者の感じている「大きな欠損・非効率」を発見する
◇ 2 そこで提供する体験の価値を絞込み、最大化する
◇ 3 体験価値を提供するためにパートナーを引き込む(プラットフォーム
◇   化する)
◇ 4 周辺領域へプラットフォームを拡大する

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◆ ⇒ 体験を提供していますか?

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2013年5月 9日 20:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著)山口義宏(著) | コメント (0) | トラックバック