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2011年3月 1日

超実践話し方誌上トレーニング

 ⇒ 超実践話し方誌上トレーニング
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.03.15 p.018~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/aso0315.html

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、話し方のトレーニングです。

 話し方のコツやトレーニング、実践について、紹介されています。

■相手を論破するよりも「論点」を共有し、橋を架ける

 「最初から『論理』だけで相手を納得させるのは難しい。通じるところを
  探し、理解が生まれたら、やっとロジックがその上に乗ってくる、そんな
  イメージです。」

 とは、文章表現・コミュニケーションインストラクターの山田ズーニー氏の
 言葉です。


●人と話していると、同じ話をしているようでいて、違うことを話している
 ということはあります。

 そういうときは、「論点」がずれていたりします。

 まずは、共有できるところを見つけて、それから、論理やロジックがくる
 ということです。


●共有からロジックへ

 ロジカルシンキングなどの大切さが言われます。

 論理は理由づけで支えられるので、たしかに大切です。

 その前に、論点や感情が共有されていないと、
 いくら論理的に正しくても、相手は聞かなかったり理解できない
 ということが起こります。

 共有からロジックへ、という流れが、話を理解し合うには重要な順番と
 言えそうです。


●この他にも、話し方について、この号の「アソシエ」は、参考になること
 が、紹介されています。

 話し方を改善したい方は、読んでみてください。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    論点を共有してから、論理・ロジックへ話を展開する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 論点や感情を共有していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 1日 17:00 スキルアップ | 超実践話し方誌上トレーニング | コメント (0) | トラックバック

『2030年 超高齢未来』東京大学高齢社会総合研究機構(著)

 ⇒『2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心に
   する』東京大学高齢社会総合研究機構(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/koumira.html

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■高齢化。

 すでに、日本は高齢化社会なのでしょうか。

 本書では、2030年の日本について、さらに高齢化した社会において、
 必要なことなどについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「社会のパラダイムが転換し、新しい社会を構築していく必要がある」
  という基本的な現状認識を、多くの人と共有することが必要なのです。

                               (p.55)


■本書によると、2030年には、3人に1人が65歳以上の高齢者になるということ
 です。

 そのような社会では、必要とされることも、今や過去とは異なってきます。

 ですから、新しい社会を構築していく必要があるわけです。

 まずは、その認識を共有できるようになっていないと、
 社会を変えていくのは、むずかしいかもしれません。

 高齢社会がさらに進んでいく。

 その変化に対応する必要があることを、まずは、共有したいところです。

▼思ったこと

 本書でも書かれていますが、高齢化というと問題もありますが、
 「超高齢社会」には、新しいニーズや機会もあるということです。

 チャンスとして捉えることができるかどうか。

 認識の違いが行動の違いにつながっていくのではないでしょうか。

■これからさらに、高齢者が増えていきます。

 そのときに、どんな社会になっているのか、なっていると良いのか。

 そういうことを考えたい方が読まれると、参考になると思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    2030年の超高齢社会について書かれています。
    本書は、東京大学高齢社会総合研究機構という、高齢化の課題などの
    対応策を考える団体によって、書かれています。
    超高齢未来に、どう対応するという良いか、考えたい方が読まれると
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからの超高齢社会について知りたい方。
   未来への対応を考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ソーシャル消費の時代2015年のビジネス・パラダイム』上條典夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/04/sosho.html
  

 ★『2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心に
   する』東京大学高齢社会総合研究機構(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/koumira.html
  『2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心にする』東京大学高齢社会総合研究機構(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    新しい社会を構築していく必要がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 高齢社会が訪れるときに、どうしたら良いと思いますか?

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2011年3月 1日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『2030年 超高齢未来』東京大学高齢社会総合研究機構(著) | コメント (0) | トラックバック