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2010年9月13日

エラくなる男、用済みになる男


 ⇒ エラくなる男、用済みになる男
   (「プレジデント」 2010.10.4 p.31~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/pre1004.html

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■この号の「プレジデント」の特集は、「出世する人」についてです。

 なかなかすごいタイトルですが、興味深かったです。

 経済環境が厳しくなっているからでしょうか、
 ビジネスパーソンも、楽ではないということがわかります。

■「あなたの明日はどっち?」2000社再建社長が診断

 『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート』などの著者、
 長谷川和廣氏が、成長できる人とできない人の違いについて、
 書かれています。


■成長できるか?10のチェックリスト

 1 単純なことだが、すべては「やるか、やらないか」できまる
 2 働く男が最後に生き残る
 3 不器用な戦いでいいから、つねにまじめに誠実に
 4 気づいたら、すぐにやりなさい
 5 気持ちも行動もデッカク生きよう
 6 無力だからこそ、最後まで諦めてはいけない
 7 解決策はどこにあるか、夢中で探せ
 8 何かワザを持て!一芸に秀でる人は泳ぎきる
 9 いつの時代も、問題解決力の高い人が頭一つ出る
 10 「勝ちたい」という執念の差が人生を分ける


●一つひとつは、ある意味、当たり前のことかもしれません。

 当たり前だから、できるというわけではないでしょうし、
 全部をできるようになるのは、簡単ではないでしょう。

 一つひとつ、とくに、1は、それこそ、単純ですが、
 忘れないでおきたいところです。

●「出世」したいか、どうかは、その人次第の選択だと思います。

 しかし、成長はしたいと考えている人が多いことでしょう。

 出世したい人はもちろんですが、
 成長したい人にも参考になる、この号の「プレジデント」の特集でした。

 ビジネスパーソンの方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    単純なことだが、すべては「やるか、やらないか」できまる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 成長するために、何をしていますか?

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2010年9月13日 17:00 その他 | エラくなる男、用済みになる男 | コメント (0) | トラックバック

『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)

 ⇒『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kisekei.html

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■ブラジルのセムコ社のCEOであるリカルド・セムラー氏による著書です。

 セムコ社は、売り上げは6年間で3500万ドルから2億1200万ドルへと急成長
 した会社で、組織図がない、階級がない、人事部がないとった、非常識な
 会社です。

 本書では、その「考え方」などを、毎日が週末発想ということで、
 紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「社員がひとたびやりがいを感じ、活気づいて、生産的になると、彼らの
  活動が自ずと会社に利益をもたらすことになるのです。
」(p.39)


■セムコ社では、従業員が目標などを決めるそうです。

 従業員自身による、「マネジメント」が行われているということだと
 思います。

 そうやって、自分のやりたいことをやりたいように、責任を持って行う
 ことで、活気づいて、生産的になり、その結果、利益をもたらすことになる
 ということです。

 やりたくないことをやるのではなく、自らの才能を活かせる仕事を行う。

 そこに、急成長の理由の一つがあると思いました。

▼取り入れたいと思ったこと

 「非常識な」経営の考え方です。

 従業員がやりたい仕事をやれるように、幸せになれるようにしていく、
 そういうことを目指しているということがわかります。

 そして、それが結果として、従業員の意欲を高めるわけです。

 自分を活かせる仕事を行う時間を増やしていきたいところです。

■セムコ社のCEOであるリカルド・セムラー氏が、そのセムコでの経営の
 あり方、考え方について書かれています。

 従業員が自ら経営を行うと、こうなるということがわかります。

 従業員による「マネジメント」を行ないたい経営者が読まれると、
 参考になる一冊です。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    セムコ社のCEOであるリカルド・セムラー氏による著書です。
    セムコ社の経営について書かれています。
    従業員による「民主的な」経営がわかります。
    従業員による、「マネジメント」を行ないたい経営者が読まれると
    参考になる一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   従業員による「マネジメント」を行ないたい経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』
   ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
  

 ★『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kisekei.html
  『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    社員がひとたびやりがいを感じ、活気づいて、生産的になると、
◇    彼らの活動が自ずと会社に利益をもたらすことになる

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◆ ⇒ 従業員が、自ら動いていますか?

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2010年9月13日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著) | コメント (0) | トラックバック