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2010年7月15日

孫正義氏、ソフトバンク社長「孫正義の正体!~密着取材109日~」

 ⇒ 孫正義氏、ソフトバンク社長「孫正義の正体!~密着取材109日~」
   (「カンブリア宮殿」 2010年7月12日放送分)

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■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、ソフトバンク社長の孫正義氏
 でした。

 これまでの孫氏、ソフトバンクについて振り返っていました。


■坂本龍馬を好きな理由

 孫氏は、坂本龍馬が好きというのは有名です。

 その理由を

 「自分の私利私欲を超えて新しい日本の時代を作ろうとしていた」

 と言われていました。


●私利私欲を超えて、というところが大切なのでしょう。

 自分の利益、私利私欲のために動いている人を、なかなか尊敬しにくいです
 から。

■「麗しき誤解のうちに他人のふんどしで勝負する」

 孫氏の言葉だそうです。

 「自分は何も誇れるものはない
  すごいかもと思ってくれている間に協力してもらう」

 といった意味とのことです。


●情熱や志、アイデアなどで、すごいかもと思ってもらう。

 そして、他人の力を借りる。

 人よりもすごい才能などを持っている人などは、
 自分の強みで押していけばよいでしょう。

 そういうものがない人は、他人の力をどう借りるか。

 考えて工夫したいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    麗しき誤解のうちに他人のふんどしで勝負する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 他人の力を借りるには?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年7月15日 17:00 経営 | 孫正義氏、ソフトバンク社長「孫正義の正体!~密着取材109日~」 | コメント (0) | トラックバック

『NASAのチームビルディング』チャールズ・J・ペレリン(著)

 ⇒『NASAのチームビルディング』チャールズ・J・ペレリン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/nasateam.html

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■NASAというと、どんなイメージでしょうか?

 やはりスペースシャトルが思い浮かぶところかもしれません。

 宇宙関連のプロジェクトを、行っているところというのは、
 多くの人が知っていると思います。

 そんなNASAでは、どのような人が、どうやって、むずかしいプロジェクトを
 運営しているのか。

 興味をひかれる人も多いのではないでしょうか。


■本書は、NASAの天体物理学部門のディレクターとして10年間指揮し、
 ハッブル宇宙望遠鏡の船外修理ミッションを成功させた、チャールズ・J・
 ペレリン氏による著書です。

 NASAの職員2万人のうち、8000人以上が利用した、チームマネジメントなど
 のシステム、4-Dシステムというものについて説明されています。

▼ ここに注目 ▼

 「統計的な研究は十分ではないが、その分野における自分自身の経験と、
  ベテランエンジニアへのヒアリング結果から総合すると、80~90%の失敗
  の原因は、突き詰めると人的ミス、あるいはコミュニケーション不足に
  起因している
」(p.37)


■これは、NASAのステファン・ジョンソン氏の言葉として紹介されています。

 割合はわからないものの、人との関係性や心理的なものなどから失敗が
 起こりやすいと思われるということでしょう。
 (技術などではなく)

 チームがうまく機能するために、何らかの方法が必要ということが
 わかります。


■本書では、主に、4-Dシステムというものが紹介されています。

 これは、意思決定を横軸に、情報を縦軸にとった、マトリックス図です。

 この分類を元に、どう対応すると良いかなどが紹介されています。

 わかりやすいので、実用的なように思いました。

 詳細について興味がある方は、一読してみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 チームの「文化」を一致させること、プロジェクトに合った「見方」を共有
 することの大切さを感じることができました。

 NASAでのプロジェクトについてのエピソードなども紹介されています。

 そういった事例からも、チームを一つにするための考え方、ツールの重要性
 がわかりました。

 本書の考え方などを、取り入れたいと思いました。

■NASAにおけるチームビルディングに利用されている、4-Dシステムという
 ものについて書かれています。

 チームマネジメントなどに興味がある方が読まれると、参考になる一冊です。

 示唆に富む記述が多かったように思います。

 読んでみてください。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    NASAにおけるチームビルディングに利用されている、4-Dシステムと
    いう「システム」について書かれています。
    4つのタイプに分類したチーム、人をどのようにマネジメントなど
    すると良いかということがわかります。
    NASAのチームマネジメントなどに興味がある方が読まれると、
    参考になる一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   チームマネジメントに興味がある方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』
   藤巻幸夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html
  

 ★『NASAのチームビルディング』チャールズ・J・ペレリン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/nasateam.html
  『NASAのチームビルディング』チャールズ・J・ペレリン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    失敗の原因の多くは、突き詰めると人的ミス、あるいは
◇    コミュニケーション不足に起因している

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◆ ⇒ チームマネジメントをどう行っていますか?

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2010年7月15日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『NASAのチームビルディング』チャールズ・J・ペレリン(著) | コメント (0) | トラックバック