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2009年12月11日

細谷英二氏、りそなホールディングス会長「銀行の常識は世間の非常識だ!元鉄道マンが挑む銀行革命」

 ⇒ 細谷英二氏、りそなホールディングス会長
   「銀行の常識は世間の非常識だ!元鉄道マンが挑む銀行革命」
   (「カンブリア宮殿」 2009年12月7日放送分)

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■公的資金を2兆円注入された、りそな銀行。

 そのりそなホールディングスの会長、細谷英二氏が、
 この回の「カンブリア宮殿」のゲストでした。

■お客様密着、地域密着でなければ、成長できない

 細谷氏は、国鉄の分割民営化の参謀として活躍した方だそうです。

 その際に、分割を目指した理由として、
 お客様密着、地域密着でなければ、うまくいかないということで、
 国鉄の分割を目指したということでした。

●顧客のことを知るためには、やはり「距離」が近くないと、
 理解しにくいのだろうと思います。

 そのための分割ということですが、結果としてうまく行っているようです。

 民営化だけではなく、分割もあったことが、成功の要因の一つなのでしょう。

■「今日最善のことが明日最善かどうかはわからない」

 社員の意識改革について、質問されたときに、こう言われていました。

●今最善だとしても、未来においても最善とは限りません。

 だから、変化に対応することが求められるでしょうし、
 できることなら、変化を作り出すことができると、なお良いと思います。

 午後5時まで開店しているなど、銀行の常識を変えることで、
 「普通の」銀行から脱却した、りそな銀行。

 そこから変化について、学ぶことができたように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今日最善のことが明日最善かどうかはわからない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 変化について、どう考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年12月11日 17:00 経営 | 細谷英二氏、りそなホールディングス会長「銀行の常識は世間の非常識だ!元鉄道マンが挑む銀行革命」 | コメント (2) | トラックバック

『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』アイラ・チャレフ(著)

 ⇒『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』
   アイラ・チャレフ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/12/follow.html

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■リーダーやリーダーシップの本や話はたくさんあります。

 フォロワーシップの本は、あまりありません。

 フォロワーシップとは、リーダーについていく者、フォロワーの力や考え方
 などのことです。

▼ ここに注目 ▼

 「ときには、フォロワーが手本を提供できることがある。」(p.200)

●リーダーが手本を示す。

 そういうことの必要性が言われることは多いです。

 フォロワーや部下が手本を示すこともできるということです。

 完璧な人間はいませんから、立場を超えて、手本を示せることもある
 と思います。

 立場に関わらず、そういう姿勢を持ちたいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 立場や役割として、リーダーであれ、フォロワーであれ、
 目的の達成や場を盛り上げるなど、協力的、建設的に行動したい
 と、本書を読みながら思いました。

 とくに、フォロワーの立場のときに、どのような姿勢でいるかなど、
 考えるところがいろいろとあったので、得るところが大きかったです。

■上司や部下の関係について考えたい人は、読んでおきたい一冊です。

 上司としては、どういう上司であるべきかを考えるきっかけになることで
 しょうし、部下であれば、どのような部下であると良いかを考えることが
 できると思います。


 とくに、部下として、フォロワーとして、どのような考え方や姿勢でいると
 良いのかがわかります。

 上司や部下の関係について考えたいビジネスパーソンの方は、読んでみて
 下さい。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    フォロワーシップについて書かれています。
    フォローワーや部下として、どうのような考え方や姿勢でいると
    良いのか、わかります。
    リーダーもフォロワーのことを知ることが役に立つと思います。
    フォロワーシップについて、考えたい方などが読まれると、
    参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   フォロワーシップについて考えたい方。
   人事担当者や経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『会社でチャンスをつかむ人は皆やっている!一流の部下力』上村光弼(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/buka1.html
  

  『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leaderp.html
  

 ★『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』
   アイラ・チャレフ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/12/follow.html
  『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』アイラ・チャレフ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ときには、フォロワーが手本を提供できることがある

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◆ ⇒ フォロワー(部下)として、何を心がけていますか?

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2009年12月11日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』アイラ・チャレフ(著) | コメント (0) | トラックバック