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2013年1月30日

人を元気にする経営 2013年版「働きがいのある会社」ランキング


 ⇒ 人を元気にする経営 2013年版「働きがいのある会社」ランキング
   (「日経ビジネス」 2013.1.28 p.66~)

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■働きがいのある会社ランキング

 働きがいのある会社ランキングの2013年版についての記事です。

 働きがいのある会社のランキングを知りたい方は、
 この記事を読んでもらうとして、興味深かったのは、企業の取り組みに
 ついてです。


■上位企業が取り組む働きがい向上の5原則

 1 現状に満足せず、変革を続ける
 2 「斜めの交流」を積極化
 3 採用は能力より理念共有を重視
 4 社長と飲み、食い、関係構築
 5 「痛い」部分も包み隠さない


●働きがいを高める

 こういったことに取り組んでいる企業が、働きがいのある会社で上位に
 なっているということです。

 それぞれ、なぜこういうことをやっているのかという狙い、
 そして、どういう成果につながっているかということが紹介されています。

 すべて行ったほうが良いのかもしれませんし、
 企業によっては、優先順位や行う必要がないこともあるのかもしれません。


●働くことの意義

 仕事や働くことに、働きがいなど必要ないという考え方もあると思います。

 売上に、直接の関係もないのかもしれません。

 ただ、働くことの意味が高まって、意義が大きくなると、
 「仕事」の意味が、個人や会社の中でより良くなるのではないでしょうか。

 働くことの意義が大きくなったほうが良い。

 そう考えるとしたら、働きがいのある会社、やりがいのある仕事をできる
 ということは、意味のあることだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    働きがいを高める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 働きがいを高めていますか?

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2013年1月30日 22:00 経営 | 人を元気にする経営 2013年版「働きがいのある会社」ランキング | コメント (0) | トラックバック

『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』マーティン・リンストローム(著)


 ⇒『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』
   マーティン・リンストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/01/nazekawa.html

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■ブランド仕掛け人の告白

 『買い物する脳』の著者、マーティン・リンストローム氏が、ブランド論、
 買い物論、マーケティングについて書かれています。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/12/kainou.html

 人がどのようにモノを買うのか?

 その仕組みや背景ということを知りたい方が読まれると、参考になると
 思います。


▼ ここに注目 ▼

 「なにかを決めるとき、私たちは本能的にほかの人たちの行動を参考にする。
  それを実証した研究例は数多くある――歩き方から、聴くべき音楽、買う
  べき車まで。あたかも私たちは、自分がなにをしたいのか自分自身より
  他人のほうが知っていると、信じ込んでいるかのようだ。
   心理学者はこの現象に名前をつけた。ピアプレッシャー(同調圧力)
  である。
」(p.148)


■仲間と同じにしてしまう・同調圧力

 圧力というと、押しつけられてという感じがしますが、
 そういうわけではなく、仲間と同調してしまう、同じようになってしまう、
 ということが大きいようです。

 モノを買う際にも、誰かに紹介されたもの、良いと言われたものを
 選択しがちということです。

 無意識で、行なっているところが大きいので、
 まさに、「買わずにはいられない」と言えるのだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 買い物の心理、マーケティングにおける人の心理ということを
 知ることができました。

 買い手としては、もう少し慎重になる必要があると感じましたし、
 売り手としては、本書の知見を活かしていきたいと思いました。

 よく言われることですが、本当に、人は、心理でモノを買っているというの
 がわかる一冊でした。


■なぜ、それを買わずにはいられないのか

 人がどのようにモノを買うのか?

 ブランドを好きになる理由、買い物に依存してしまうのはなぜか、
 ということも書かれています。


 人がモノを買う仕組みや背景ということを知りたい方が読まれると、
 参考になると思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『買い物する脳』マーティン・リンストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/kainou.html
  


  『「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く』
   小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/kaitai.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『買い物する脳』の著者、マーティン・リンストローム氏が、
    人が、モノを買う際の仕組みやクセといったことについて書かれて
    います。
    モノを買う際の仕組みなどについて知りたい方が読まれると、参考に
    なると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人がモノを買う「仕組み」を知りたい方。
   マーケティング担当者。


 ★『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』
   マーティン・リンストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/01/nazekawa.html
   http://www.bizpnet.com/book/2013/01/comlead.html
  『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』マーティン・リンストローム(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    なにかを決めるとき、私たちは本能的にほかの人たちの行動を
◇    参考にする

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◆ ⇒ 他の人たちの行動で、モノを買っていませんか?

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2013年1月30日 20:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』マーティン・リンストローム(著) | コメント (0) | トラックバック