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2012年10月 4日
『あまりにやさしい会計の本』後正武(著)
⇒『あまりにやさしい会計の本』後正武(著)
http://www.bizpnet.com/book/2012/10/amakai.html
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■会計
会計についてわかりやすく書かれています。
ビジネスパーソンとして、会計の基本的なことを知っておくことは、
ビジネスに携わる人として必要なことでしょう。
▼ ここに注目 ▼
お金が回らないと「利益が出ていても」会社は倒産する
「あらかじめ資金計画を月単位で細かく立てておかなければならなかった
のに、誤算があった。年単位で考えれば利益が出るはずだったけど、
収入はクリスマスのあとなのに、餌代は毎月、毎月かかる。支出と収入
に大きなタイム・ラグがあったということですね。」(p.144)
■キャッシュフローの話
黒字倒産、ということがあります。
これは、支払いがあるにもかかわらず、現金、キャッシュがないために、
支払うことができず、倒産してしまうということです。
逆に、赤字でも、支払いができれば、倒産は、免れることもできます。
支払い < 現金
これを維持できるかが、重要です。
▼思ったこと
入門書なので、わかりやすく書かれています。
会計について理解しやすいと思います。
このあたりを理解して、自分の仕事を会社の中で、位置づけを考えると
仕事に対する取り組み方も変わってくるのではないでしょうか。
■やさしい会計の本
会計についてわかりやすく書かれています。
会計がよくわからない、という方が、まず読んでみると良いかもしれません。
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▼ あわせて読みたい ▼
『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』國貞克則(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html
『会計HACKS!』小山龍介(著)山田真哉(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/04/kaihack.html
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
会計についてわかりやすく書かれています。
ストーリー形式で展開されるので、ストーリー形式が好きな方が
読まれると、理解しやすいと思います。
会計がよくわからない、という方が、まず読んでみると良いかも
しれません。
▼ おすすめしたい方 ▼
これから会計を理解したい方。
ビジネスパーソン。
★『あまりにやさしい会計の本』後正武(著)
http://www.bizpnet.com/book/2012/10/amakai.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ お金が回らないと「利益が出ていても」会社は倒産する
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◆ ⇒ 会計やキャッシュフローを理解していますか?
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2012年10月 4日 20:59 【書評・感想文】 その他 | 『あまりにやさしい会計の本』後正武(著) | コメント (0) | トラックバック
ニッポン改造計画100
⇒ ニッポン改造計画100
(「日経ビジネス」 2012.10.1 p.22~)
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■ニッポン改造計画100
この号の「日経ビジネス」の特集は、ニッポン改造計画100ということで、
ニッポンを改造するための100の提言が紹介されています。
エネルギー、外交・安保、通商・農業、税・財政、社会保障、金融、
雇用、産業、復興、政権といったことについて提言がされています。
重要な分野からいくつか紹介します。
■復興
「被災地を日本再生の先進モデルに
権限・財源・機能を地方に委譲」
●復興への提言
こういった方向性があるのではないかということです。
被災地を日本再生の先進モデルに、ということは言われています。
たしかに、そういう方向性もあると思います。
ただ、まずは、復興までに必要なことを行えるようにする、法整備をする
といったことが必要かもしれません。
もちろん、そのために、ビジョンをということだとは思います。
■社会保障
「公的年金は積立式に改組も
給付を絞り、社会保障維持を」
●社会保障への提言
年金は、積立式に、ということです。
現実的に考えると、こうなると思います。
給付は維持するのはむずかしいでしょうから、絞ることが求められる
でしょう。
■雇用
「眠った人材をたたき起こせ
支えられる側を支える側に」
●雇用への提言
人口減少によって、労働力が減るために、女性、若者、外国人、の力を発揮
できるようにする必要があるということです。
やはり、もう少し「雇用の自由」が必要なのでしょう。
その上で、能力を発揮しやすくなる「教育」などが必要なのだと思います。
●課題の大きさやむずかしさから考えると
様々な提言があります。
実行してみたとして、実際にどれが有効なのかは、判断しにくいと
思いました。
未来のことは、なかなかわかりにくいです。
それでも、課題の大きさやむずかしさから考えると、そのままにしておく
というわけにもいかないでしょう。
知恵を持ち寄って、協力していく。
そういうことが、一番、求められることではないでしょうか。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 知恵を持ち寄って、協力していく
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■ ⇒ 知恵を持ち寄って、協力していますか?
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