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2012年3月15日
『脳は平気で嘘をつく 「嘘」と「誤解」の心理学入門』植木 理恵(著)
⇒『脳は平気で嘘をつく 「嘘」と「誤解」の心理学入門』植木 理恵(著)
http://www.bizpnet.com/book/2012/03/nouuso.html
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■脳の「嘘」と「誤解」
心理学者の植木理恵氏の著書です。
「嘘」と「誤解」の心理学入門とあるように、
脳がいかに嘘や誤解をしやすいかということについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「人の脳は最初に「こうだ!」と思うと、その後はその「思い込み」を
支持するような、いわゆる都合のいい情報だけを集めて、自分の先入観を
補強していこうとするクセがある。この選択的思考を心理学では「確証
バイアス」と呼んでいる。」(p.53)
■「確証バイアス」思い込みを支持する証拠を集めやすい
嫌な人だと思うと、その人の嫌なところを見つけて、
さらに嫌いになっていく、といったことでしょうか。
こういうクセが人間にはあるようです。
では、こういった先入観を持たないようにするにはどうしたら良いの
でしょうか。
●反証を探すようにすると良いということです。
上のような話だと、嫌な人の中に、良いところ、好きなところを見つける。
そうすれば、全部が嫌いということにはならないで、
部分的に嫌い、ということなるかもしれません。
「事実」を見つけたいときには、「証拠」と「反証」を見つけて考えると、
良いということです。
好き嫌いは、「事実」とは、「違った」感情でしょうけれど。
▼取り入れたいと思ったこと
「反証」を探す。
証拠ばかりを集めても、正しいかどうかは、なかなかわかりにくいです。
反証を探して、どういうときに成り立たないかを知ることで、
できること、できないこともわかるのではないかと思いました。
■脳は平気で嘘をつく
脳は、意外と「不正確」だったりします。
あまり疑い過ぎるのもどうかとは思いますが、
信じ過ぎるのも、危ういところがあるということがわかります。
脳や心理に興味がある方が読まれると、参考になると思います。
ビジネスや人間関係にも応用できることもありました。
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▼ あわせて読みたい ▼
『ライフハックス心理学』佐々木正悟(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/09/lifehack.html
『脳から変えるダメな自分―「やる気」と「自信」を取り戻す』
築山節(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/05/noukae.html
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
心理学者の植木理恵氏の著書です。
「嘘」と「誤解」の心理学入門とあるように、
脳がいかに嘘や誤解をしやすいかということについて書かれています。
脳や心理に興味がある方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
人間の心理などを知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『脳は平気で嘘をつく 「嘘」と「誤解」の心理学入門』植木 理恵(著)
http://www.bizpnet.com/book/2012/03/nouuso.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 「確証バイアス」思い込みを支持する証拠を集めやすい
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◆ ⇒ 思い込みを支持する証拠ばかりを集めていませんか?
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2012年3月15日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『脳は平気で嘘をつく 「嘘」と「誤解」の心理学入門』植木 理恵(著) | コメント (0) | トラックバック
ソーシャルメディアで稼ぐ企業
⇒ ソーシャルメディアで稼ぐ企業
(「日経ビジネス」 2012.3.12 p.88~)
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■ソーシャル活用売上ランキング
「日経デジタルマーケティング」が、ソーシャル活用売上ランキングという
ものをまとめたそうです。
この記事では、その記事などをもとに、ソーシャルメディアで稼ぐ企業
について取り上げています。
■ソーシャル活用売上ランキング
1 ユニクロ
2 ローソン
3 無印良品
4 全日本空輸
5 スターバックス
●業界トップが下位に甘んじる例も
こういった順位になっているということです。
(20位まで紹介されています。)
ただ、有名企業ばかりです。
そんなものなのかもしれませんが、業界トップが下位になっていることも
あるようです。
活用の仕方によって変わってくるということです。
■ソーシャルメディアをどう活用するか?
店舗連携を極める
キャンペーンを極める
好感・共感を極める
●こういった活用方法があるということです。
どれも参考になります。
中でも「好感・共感を極める」例として、「ラッシュジャパン」という
化粧品小売が紹介されており、興味深かったです。
店頭での接客を、ソーシャルメディア上でも広げたようなイメージで
運営しているということです。
大企業でなくても、好感・共感を強くするために、ソーシャルメディアを
活用できるということがわかります。
質を追うことで、売上につなげていく。
地道な活用だとは思いますが、中小企業や有名でないところでも、
できることなのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ ソーシャルメディアで、好感・共感を得る
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■ ⇒ ソーシャルメディアを活用していますか?
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2012年3月15日 11:00 マーケティング | ソーシャルメディアで稼ぐ企業 | コメント (0) | トラックバック