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2011年12月23日

『手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント』舘神龍彦(著)

 ⇒『手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント』
   舘神龍彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/tekasu.html

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手帳カスタマイズ術

 手帳を使っている人は、自分なりにカスタマイズしていると思います。

 本書は、最強の「マイ手帳」を作る58のヒントということで、
 手帳をカスタマイズするための方法やヒントが紹介されています。


▼ ここに注目 ▼

 「勝ちパターン・負けパターンの分析カード」(p.165)

 「自分の勝ちパターンを、手帳の中にデータ化して持っておきましょう。
  勝ちパターンというほど蓄積がない場合は、勝った経験を何でもいいから
  書いておきましょう。そして、なぜ勝てたのかを分析してみましょう。

                              (p.165)


パターンを手帳に入れておく

 勝ちパターンを手帳の中に入れておくと良いということです。

 何かを始める際などに、このパターンを応用すると便利ということです。

 自分の勝ちパターンを持っておくと、次に生きてくるはずです。

 データベースとして作っておくと良いですね。


▼取り入れたいと思ったこと

 わたしもやっているのですが、「課題カード」を書くということが
 紹介されていました。

 自分の課題を書き留めておくということです。

 こういうものがあると、自分の成長を目指すためにやるべきことが
 わかって良いです。


■手帳のカスタマイズ術ということで、
 わたしが以前手帳でやっていたようなことが、いろいろと紹介されて
 いました。

 今は、わたしは、iPhoneなどでほとんど同じ事をしています。

 というわけで、アナログ派の人でもデジタル派の人でも、考え方や方法が、
 参考になると思います。

 もちろん、同じことをiPhoneで行うためのiPhoneアプリなどは紹介されて
 いませんが、紙の手帳が好き、良いという人に、手帳のカスタマイズ術が
 参考になると思います。

 手帳を自分流にカスタマイズしたい。

 そういう方が読まれると、参考になることが見つかるはずです。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/sakite.html
  


  『一冊の手帳で夢は必ずかなう』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/tetyou.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    手帳カスタマイズ術ということで、自分の手帳をカスタマイズする
    ための方法やヒントが紹介されています。
    手帳をどうカスタマイズするか、ということを知りたい方がヒント
    などを見つけるために良いと思います。
    手帳をカスタマイズしたい方が、参考にすると良い一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   手帳をカスタマイズしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント』
   舘神龍彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/tekasu.html
  『手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント』舘神龍彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    勝ちパターン・負けパターンの分析カードをつくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 勝ちパターン・負けパターンの分析をまとめていますか?

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2011年12月23日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント』舘神龍彦(著) | コメント (0) | トラックバック

傾聴しているつもりが理解していない。上司は推論力を鍛えよう!

 ⇒ 傾聴しているつもりが理解していない。上司は推論力を鍛えよう!
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/20111222.html )

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傾聴しているつもりが理解していない

 聴いているつもりが、聴いていない、理解していない。

 そういうことはありますね。

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、推論力の大切さについて
 書かれています。


推論してみる

 「物事が相手の価値観のレンズを通して、相手にとってどう映っているかは、
  論理的に考えただけでは分かりません。そのため、それを知るには、
  「推論」が必要になります。その推論による理解とは、「あー、そう
  だったのか」という「ひらめき」のような感覚です。」


論理的に考えていても、わからない?

 推論は、ひらめきのようなものということです。

 推論ということで、「論理的」に考えるのであれば、ひらめきとは
 少し違う気もします。

 では、実際には、どう行うのでしょうか?


「違い」から推論する

 「相手の価値観を推論するための思考は、アブダクションなのです。
  相手の話す情報をただ聞くだけではなく、対話の中で仮説検証を繰り返し
  ながら、「相手がX という価値観を持っているとしたら、そのような発言
  がなされることに納得がいく」Xを推論するのです。そのために、まず、
  相手の話す言葉の中から、価値観に繋がる糸口を注意深く見つけることが
  必要です。」


相手の価値観につながる違いを推論する

 相手の話していることから、相手の価値観につながることを推論する、
 仮説を立てるということのようです。

 ますます、「ひらめき」とは違う気もします。

 このように推論を立てていって、理解できたときには、
 ひらめきと似たような感覚になるということのようです。


●こういった違いを理解していくことで、聴いているだけとは異なる理解に
 いたることができるということです。

 お互いの理解が深まるということでしょう。

 その結果、コラボレーション、協力しやすくなるということが、
 この記事では書かれています。

 「推論」はきちんと確かめることがポイントだと思います。

 質問で、最後には「推論」が合っているのか、確かめて理解を深める。

 こういったプロセスが、協力しやすいコミュニケーションということに
 なるのだと思います。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    違いを理解して、協力しやすくする
□                                 
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■ ⇒ 違いを理解していますか?

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2011年12月23日 11:00 スキルアップ | 傾聴しているつもりが理解していない。上司は推論力を鍛えよう! | コメント (0) | トラックバック