ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2011年5月30日 | トップページ | 2011年6月 1日 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2011年5月31日

『知性誕生―石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源』

 ⇒『知性誕生―石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源』
   ジョン・ダンカン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/05/tiseitan.html

-----------------------------------

■あの人は知性がある、などと言います。

 その知性とは、いったい何なのでしょうか?

 本書では、人間の知性について、心理学やとくに脳科学の知見から、
 解説されています。

 知識と行動の関係などに興味がある方に、参考になる一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「この種の問題解決において、必須の手段は、全体の問題――現在の状態と
  最終目標の状態の食い違いによって決まる問題――を、有効な段階、
  あるいは部分に分ける方法を見つけることだ。そうすれば、その部分を
  順番に解くことができ、それらの解決法がすべて見つかれば、全体の
  問題も解けるだろう。
」(p.191)


■問題を部分に分けて、解決していく

 大きな問題を、小さな問題に分ける。

 そして、それらを、一つずつ優先順位などをつけて、実行していく。

 問題解決の一つの方法です。


●この方法をうまくできるかどうかは、答えが見つけやすい問題においては
 重要でしょう。

 しかし、なかなかこのようにできない人もいます。

 そんな人を、一般的には、知性が低いと言うようです。

 そのような「知性」とは何か?もしくは、知性と言えるようなものが存在
 するのか?

 そんなことに興味がある方は、本書を読まれると、楽しく読むことが
 できると思います。

▼思ったこと

 「知識と行動を結ぶもの」という章があります。

 知っているだけでは、できないわけですが、なぜできないのか?

 そのヒントになることが書かれていました。

 「統合」できるかどうかが重要なようです。

■知性とは、いったい何か?

 人間の知性について、心理学やとくに脳科学の知見から、
 解説されています。

 知性について、脳科学などから知りたい方は読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    人間の知性について、心理学やとくに脳科学の知見から、
    解説されています。
    知性について、脳科学などから知りたい方、考えたい方は
    読んでみてください。
    何かしらヒントなどが得られることと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   知性について興味がある方。
   知識と行動を結び付けたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学』
   マルコ・イアコボーニ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/06/mirrorn.html
  

 ★『知性誕生―石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源』
   ジョン・ダンカン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/05/tiseitan.html
  『知性誕生―石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源』ジョン・ダンカン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    問題を部分に分けて、解決していく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 問題を部分に分けて、解決していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年5月31日 21:29 【書評・感想文】 自己啓発 | 『知性誕生―石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源』 | コメント (0) | トラックバック

毎年5%成長!P&G「世界的ヒット」連発のカギ

 ⇒ 毎年5%成長!P&G「世界的ヒット」連発のカギ
   (「プレジデント」 2011.6.13 p.96~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/06/pre0613.html

-----------------------------------

■P&G

 ファブリーズなど、日用品で利用されている人も多い企業でしょう。

 そんなP&Gのヒット商品を生むための仕組みについて、
 この「プレジデント」の記事では、紹介されています。


■コネクト&デベロップ

 「世界中に存在する優れた技術やアイデアをP&Gの経営資源と結びつけ
 (コネクト)、イノベーティブな製品開発(デベロップ)を素早く行う
  システムである。」


●オープンイノベーションシステムと言われる、
 社外からのアイデアや技術などを取り入れるシステムです。

 これが、ヒット商品を生むための仕組みとして、機能しているということ
 です。


■いち早く市場に送り出す

 「外部からの技術を使ってでも、いち早く市場に送り出すことができれば、
  それが一番いい。コネクト&デベロップによって、これまで三、四年
  かかっていたものが、二年でできるようになりました。」

 とは、P&G合同会社研究開発本部で、コネクト・アンド・デベロップの
 マネジャーを務める、J・ラーダー・キリシャナン・ナーヤ氏の言葉です。


●開発スピードが速くなったことで、成長もしやすくなっているのでしょう。

 商品開発に時間がかかれば、それだけ、売上に結びつくまで時間がかかる
 わけですし、コストも上がるでしょう。

 スピードが、成長につながっているということがわかります。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    外部からの技術を使ってでも、いち早く市場に送り出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ スピードを上げるために、どんな工夫をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年5月31日 11:40 経営 | 毎年5%成長!P&G「世界的ヒット」連発のカギ | コメント (0) | トラックバック