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2011年3月28日

英語と就職、出世、お金

 ⇒ 英語と就職、出世、お金
   (「プレジデント」 2011.04.18 p.35~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/pre0418.html

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■英語の社内公用語化を行うとした企業が出てきてからでしょうか。

 ビジネスパーソンの英語の学習熱が上がってきているのか、
 雑誌などで、英語の勉強法などについて、取り上げていることが多くなった
 ような気がします。

 この号の「プレジデント」の特集は、英語と、就職や出世、給料ということ
 について取り上げています。


■英語と就職、出世、給料

 就職は、TOEIC730点以上が目安
 昇進に、TOEICスコアの足切りライン
 平均年収が、海外売上高比率が高いほうが、高い、


●といったことが紹介されていました。

 海外で仕事をするとしたら、やはり外国語の習得は必要になってくる
 でしょう。

 しかも、人材は不足しているということですから、なおさらです。


●また、英語以外だと、中国語の求人が増えているようです。

 英語以外の外国語を狙うというのも、ありかもしれません。

 自分の強み+外国語。

 これからは、こういうことが求められる時代になっていきそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    強み以外に、外国語も習得する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 外国語を学んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月28日 17:00 スキルアップ | 英語と就職、出世、お金 | コメント (0) | トラックバック

『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス(著)ダニエル・シモンズ(著)成毛真(解説)(著)

 ⇒『錯覚の科学』
   クリストファー・チャブリス(著),ダニエル・シモンズ(著),
   成毛真(解説)(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/sakukaga.html

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■思い込みや錯覚。

 誰にでもあるものでしょう。

 しかし、自分が思い込みや錯覚を持っていると自覚している人は、
 少ないのかもしれません。

 そんなことを考えさせてくれる一冊です。

 注意の錯覚、記憶の錯覚、理解の錯覚、自信の錯覚、理由の錯覚、隠れた
 才能の錯覚ということなどについて、書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「問題は、注意不足を証明する具体的な証拠がないこと。それが錯覚のもと
  である。私たちは自分自身で気づいた想定外のものは意識するが、見落と
  したものは意識しない。その結果、私たちが手にしているのは、自分は
  身の回りのできごとをちゃんと知覚できているという事実だけになる。

                              (p.55)


■見落としたものは、意識しない

 自分が認識できていないものが何か、そこまで考える人は、あまりいない
 でしょう。

 この著者たちの有名な実験に、ゴリラの着ぐるみの実験があります。

 その実験とは、バスケットボールの試合のビデオを観て、パスの回数を
 数えてもらうよう指示された被験者のおよそ半数が、
 ゴリラの着ぐるみを着たものが通っても、気付かなかったというものです。

 見ているからと言って、見えているわけではないということです。


●「わかっている」から、できるわけではない

 本書には、他にも、様々な「錯覚」について紹介されています。

 「理解」できていることは、できると思いがちですが、
 わかっているからといって、できるわけではない、ということもあります。

 例えば、自転車の絵を描いてみてください。

 おそらく、自転車を知らない人も乗れない人もあまりいないでしょう。

 しかし、きちんと描けるかどうかは、あいまいな人も多いでしょう。

 もしくは、パソコンは使える人は多いと思いますが、どうやって動いている
 のか、その仕組みをきちんと説明できるでしょうか。

 「わかったつもり」になっていることは、意外と多いでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 本当かどうか、できるかどうか、は、実験で確かめることが
 確認するための方法だと、本書で書かれています。

 実際にやってみる。証拠を集める。

 そういうことが、「錯覚」に騙されない、自分を騙さない方法だと思います。

■本書に、直感について書かれているところがあります。

 直感も、科学的なアプローチで確かめることができないと、
 役立たないのではないでしょうか。

 「科学的」なことがすべてだとは思いませんが、
 確かめる姿勢は大切でしょう。

 思い込みや錯覚で、騙されないようにしたい方、自分を騙さないように
 したい方は読んでみてください。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    錯覚について書かれています。
    注意の錯覚、記憶の錯覚、理解の錯覚、自信の錯覚、理由の錯覚、
    隠れた才能の錯覚などについて書かれています。
    錯覚で、騙されないように、自分を騙さないようにしたい方が、
    読まれると、参考になる一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   錯覚で騙されないようにしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する』
   レナード・ムロディナウ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/tamatama.html
  

 ★『錯覚の科学』
   クリストファー・チャブリス(著),ダニエル・シモンズ(著),
   成毛真(解説)(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/sakukaga.html
  『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス(著)ダニエル・シモンズ(著)成毛真(解説)(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    見落としたものは、意識しない

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◆ ⇒ 錯覚や思い込みを持っていると、自覚していますか?

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2011年3月28日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス(著)ダニエル・シモンズ(著)成毛真(解説)(著) | コメント (0) | トラックバック