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2009年4月23日
塚本勲氏・加賀電子会長「社員は宝だ!社員に任せる"おこぜ流経営術"」
⇒ 塚本勲氏・加賀電子会長
「社員は宝だ!社員に任せる"おこぜ流経営術"」
(「カンブリア宮殿」 2009年4月20日放送分)
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■インベーダーゲーム、ファミコン、たまごっち。
その時代を生きた日本人であれば、知っているものばかりでしょう。
この回の「カンブリア宮殿」は、こういった商品の部品を供給した
加賀電子の会長、塚本勲氏がゲストでした。
■聞くことに抵抗感がない
塚本氏は、高校を中退後、営業として働き始めたそうです。
その営業で、いろいろな人から話を聞いたそうです。
人に聞くことに抵抗感がないとのことです。
「自分自身を磨いていく元になる」
聞くことが、成長の元になるということだと思います。
■信賞必罰、敗者復活あり
やりたいことがあったら、提案すると、新事業などを任せてもらえると
いうことです。
しかし、失敗したら、減俸など信賞必罰だそうです。
そんな失敗した人にも敗者復活ありとのこと。
■失敗しても、再度新しいことにチャレンジできるのは良いですね。
やってみろと言って、失敗したらお終いだったら、チャレンジしにくい
でしょう。
社員を信用して任せる。
そういうことの大切さを感じることができました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ やりたい人に任せ、信賞必罰、敗者復活あり
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■ ⇒ あなたの会社には、敗者復活がありますか?
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2009年4月23日 17:00 経営 | 塚本勲氏・加賀電子会長「社員は宝だ!社員に任せる"おこぜ流経営術"」 | コメント (0) | トラックバック
『トヨタ式カイゼンの会計学』田中正知(著)
⇒『トヨタ式 カイゼンの会計学』田中正知(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/toyokai.html
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■本書の副題に「ジャスト・イン・タイムを会計的に説明する『Jコスト論』」
とあるように、時間を考慮したコスト論について書かれています。
本書の著者、田中正知氏は、元トヨタの生産調査部部長で、現在は、
ものつくり大学名誉教授ということです。
▼ ここに注目 ▼
「Q(品質)を確保し、D(納期)を追求すれば、C(収益)は後から
ついてくる」(p.98)
■ジャスト・イン・タイムということで、必要なときに必要な数量を確保する。
これが、トヨタ式の一つの特徴と言われています。
ジャスト・イン・タイムを達成できると、コストが下がる、収益が上がると
考えられています。
本書では、その会計的な理由、説明をしています。
▼取り入れたいと思ったこと
会計なので、個人的にはなかなか理解するのがむずかしいのですが、
時間を大切にしたいと思いました。
ものすごく簡単、乱暴に書いてしまうと、在庫をどうするかという話なので、
在庫を持たない、在庫の時間を短くするということが重要なのだろうと
考えたので。
在庫が(ほとんど)ないビジネス、商売もあるので、そういう場合は、
時間が大切なのではないかと思います。
■『ザ・チョイス』エリヤフ・ゴールドラット(著)などをあわせて読まれると
良いかと思います。
http://www.bizpnet.com/book/2008/11/choice.html
中小企業の経営者の人は、本書で書かれているようなことを、
直感的には理解されている人が多いのではないかと思います。
ただ、それを数字などで、人にわかるように説明できるかというと、
なかなかむずかしいことのように感じます。
というわけで、時間を考慮したコスト、収益について、人にわかるように
説明したいという経営者の人や会計の担当者の方が読まれると良いのでは
ないでしょうか。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書の著者、田中正知氏は、元トヨタの生産調査部部長で、現在は、
ものつくり大学名誉教授ということです。
時間を考慮したコスト論について書かれています。
収益性などについて、人に説明したい方が読まれると、参考になると
思いました。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
会計担当者。
▼ あわせて読みたい ▼
『ザ・チョイス』エリヤフ・ゴールドラット(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/11/choice.html
★『トヨタ式 カイゼンの会計学』田中正知(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/toyokai.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ Q(品質)を確保し、D(納期)を追求すれば、C(収益)は後から
◇ ついてくる
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◆ ⇒ 品質と納期を追求していますか?
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2009年4月23日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『トヨタ式カイゼンの会計学』田中正知(著) | コメント (0) | トラックバック